竹送りと二月堂お水取り [その他]
このところ、山焼き・なら瑠璃絵と観光ガイドと化しているACART LIFESTYLEブログですが、
本日もイベントネタです。
本当は続々入荷している新商品もご紹介したいのですが、また日を改めて。
本日は「二月堂竹送り」です。通勤前に立ち寄った転害門では地元有志の方がお茶などを用意して竹送りに参加する人々を労うそうですが、朝の時点ではまだ準備中でした。
竹送りとは二月堂で行われる修二会(お水取り)で籠松明(かごたいまつ)として使われる竹を
京都の南部京田辺市の普賢寺大御堂観音寺から二月堂まで担いで運ぶ儀式のことで
その道中、東大寺の西門である転害門で一行が足を休める間に太鼓が奉納されるのです。
転害門は、ほとんどが鎌倉時代や江戸時代に再建されている東大寺の建造物のなかで、
唯一天平時代のオリジナルの姿をとどめた貴重な建築です。
近鉄奈良駅以北の「きたまち」エリアでは、昔から大門(おおもん)という名前で親しまれてきました。
「大門」といえば・・・古くからこの辺りに住んでいる人々ならば誰もが知っている「大門市場」。
転害門のななめ向かい、惜しまれつつも数年前に閉鎖された大門市場の在りし日の姿がこちら。
知る人ぞ知るディープな観光スポットだっただけに残念です。
ついつい懐かしの大門市場について語ってしまいましたが。
話を二月堂竹送りに戻します。
例年のスケジュールでは早朝観音寺を出発した一行が徒歩で転害門まで到着するのが10時から11時頃。
いまいちマイナーな行事のようで、特に警備の方がいるわけでもなく、長い竹を持った人々がただひたすら歩道を歩いてくる様子は、ちょっと不思議な風景です。
13時には二月堂に着くはずなので、転害門での儀式はわずかな時間で終わります。
本日ももう終わっていると思われます。
というわけで過去の写真がこちらです。
さて竹送りも終わるといよいよお水取り。
皆さんご存知のとおり、これで奈良にもようやく春がやって来ます。
◆お水取り「修二会」
2014年3月1日(土)~3月14日(金)
場所:東大寺二月堂
期間中、たくさんのイベントが開かれます。
詳細はまた後日ご紹介しますので、ぜひ奈良に、そしてACART LIFESTYLE にお立ち寄りください。
本日もイベントネタです。
本当は続々入荷している新商品もご紹介したいのですが、また日を改めて。
本日は「二月堂竹送り」です。通勤前に立ち寄った転害門では地元有志の方がお茶などを用意して竹送りに参加する人々を労うそうですが、朝の時点ではまだ準備中でした。
竹送りとは二月堂で行われる修二会(お水取り)で籠松明(かごたいまつ)として使われる竹を
京都の南部京田辺市の普賢寺大御堂観音寺から二月堂まで担いで運ぶ儀式のことで
その道中、東大寺の西門である転害門で一行が足を休める間に太鼓が奉納されるのです。
転害門は、ほとんどが鎌倉時代や江戸時代に再建されている東大寺の建造物のなかで、
唯一天平時代のオリジナルの姿をとどめた貴重な建築です。
近鉄奈良駅以北の「きたまち」エリアでは、昔から大門(おおもん)という名前で親しまれてきました。
「大門」といえば・・・古くからこの辺りに住んでいる人々ならば誰もが知っている「大門市場」。
転害門のななめ向かい、惜しまれつつも数年前に閉鎖された大門市場の在りし日の姿がこちら。
知る人ぞ知るディープな観光スポットだっただけに残念です。
ついつい懐かしの大門市場について語ってしまいましたが。
話を二月堂竹送りに戻します。
例年のスケジュールでは早朝観音寺を出発した一行が徒歩で転害門まで到着するのが10時から11時頃。
いまいちマイナーな行事のようで、特に警備の方がいるわけでもなく、長い竹を持った人々がただひたすら歩道を歩いてくる様子は、ちょっと不思議な風景です。
13時には二月堂に着くはずなので、転害門での儀式はわずかな時間で終わります。
本日ももう終わっていると思われます。
というわけで過去の写真がこちらです。
さて竹送りも終わるといよいよお水取り。
皆さんご存知のとおり、これで奈良にもようやく春がやって来ます。
◆お水取り「修二会」
2014年3月1日(土)~3月14日(金)
場所:東大寺二月堂
期間中、たくさんのイベントが開かれます。
詳細はまた後日ご紹介しますので、ぜひ奈良に、そしてACART LIFESTYLE にお立ち寄りください。
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