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青衣(あをごろも) [商品紹介]

本日の話題はもちろん雪・・・
大雪警報でなら瑠璃絵も最終日なのに全て中止。
もちろん奈良公園のバースデーを祝って打ち上げられる花火も中止。
若草山にはバースデーケーキのろうそくに見立てた花火どころか大量の生クリームにみえそうな雪がどっさり。
家を出る前、「臨時休業」という甘い考えがほんの一瞬頭をよぎりましたが、いやいや、そんなハメハメハ大王みたいなことではいけない!と、長靴履いて出勤してまいりました。

そんなこんなの厳しい金曜日ではありますが、ここはあえて新商品のご紹介です。
しかも今回は文學堂に続いて、この度新たにお取扱いを開始させていただいた新ブランド。
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ニッポン人が昔から親しんできたファブリック――コットンやガーゼ、藍染(あいぞめ)の抜染(ばっせん)・捺染(なっせん)などの染色技法…。
それらのもつ独特な風合いや素材感はそのままに、色鮮やかで個性的な絵柄"ニッポンの風景"と組み合わせたテキスタイルブランド 「青衣 あをごろも」 です。
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この「青衣」は、当店でお馴染みのブランドである「京東都」「文學堂」などでもブランディングやディレクション、プロダクトデザインなどを手がける京都のデザインユニット3MIN.GRAPHIC ASSOCIATES(スリーミングラフィックアソシエイツ)が京都の悉皆(しっかい)屋さんと協力して作った新しいブランドです。
「悉皆屋」というのは、元々は江戸時代に衣服や布地の染色・染め直し・洗い張りなどを請け負う仲買業を指した言葉。
着物を洗い張りに出す際や着なくなった色の着物を違う色に染めかえる際に、悉皆屋さんにお願いすることがあるので、お着物をお召しになる方ならよくご存知かと思いますが、そうでなければ聞き慣れない言葉かもしれません。
この悉皆屋さんとスリーミンさんがタッグを組むことで、「伝統の技」と「デザイン」が豊かな想像力と行動力で商品になり、「青衣」になったのです。

青衣の製品の柄は「富士山」や「錦鯉」、「菊と蝶」や「暖簾に燕」、「菜の花」など、ニッポンらしい風景や幼いころに見たことがあるような懐かしい風景が大胆に、また鮮やかに表現されています。
もちろんデザインだけでなくファブリックや染色技法もこだわって作られており、青衣の[藍染]は、「インディゴで染められた糸で織った青色の生地を、抜染(ばっせん)で色を抜き、捺染(なっせん)で色を挿す。染めて、織って、抜いて、挿す、というとても手の込んだ技法」なのです。

今回当店で入荷した商品は
ストール ¥3150
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満月ポーチ ¥2625
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寝待月ポーチ ¥1575
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鴨ぬいぐるみ ¥1575
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満月バッグ(菜の花のみ) ¥8190
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半月バッグ(菊と蝶のみ) ¥7140
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けさバッグ(暖簾に燕のみ) ¥5775
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展示場所の都合で、バッグ類は1種類ずつですがその他はほぼ全種類の柄を揃えて入荷いたしました。
また、このブランドはワンピースやサルエルパンツなどお洋服もとてもかわいいのですが、当店は試着室が無いので今回は泣く泣く入荷を諦めました。
もしも「ぜひほしい」と思われるお客様がいらっしゃいましたらもちろんお取り寄せも可能ですので、ぜひお声掛けくださいませ。

ちょっと懐かしくて、ちょっと新しいニッポンの風景をインテリア小物からファッションアイテムまで、心地よい素材と、心地よい青色で作る新しいニッポンのテキスタイル
「青衣」
ぜひぜひ、店頭でお手にとって自由に楽しんでいただきたいと思います。

それにしても。
大雪警報で宅配便のサービスも止まってしまった本日ですので、昨日納品できていて本当によかった・・・。
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