ACART LIFESTYLE の厄祓いとついでにキッシュ

1ヶ月ほど前の定休日、ACART LIFESTYLE の二人が初詣へ行ったお話をこのブログでもご紹介させて頂きました。
その時にお邪魔した手向山八幡宮の宮司さんに「お二人共厄年ですね。節分が過ぎたらいらっしゃい」と言われていたので、昨日の定休日は再び手向山八幡宮さんへ厄祓いに行ってまいりました。
本日はそのご報告です。

手向山八幡宮さんにお祓いの予約をしたのは月曜日の朝11時です。
お守りなどを売っている窓口でお声掛けをして、祈祷の申込書に名前と生年月日、住所などを記入します。
祈祷料（こちらでは定価はなく、志で）を一緒にお納めして、いよいよお祓いの開始です。


こちらのお祓いは予約をしておくと宮司さんがそれに合わせて個別に対応して下さるシステムで、「お祓いは◯時から◯時、定員数になり次第受付終了」とか、他の何人もの参拝者の方と一緒にまとめて厄祓い、というスタイルではありません。
もちろん、どんなスタイルでも効果とかそういうものは変わらないのでしょうけれど、宮司さんの祝詞をたった二人で聞くのは、何か贅沢な気がして私は好きです。
静かな拝殿の上、たまに観光客の方に後ろから写真を撮られる気配を感じつつ、厳かにお祓いが行われます。


お祓いが終わると、私たちを守ってくれるよう願いを込められた様々な厄除けグッズ（？）をいただきます。
まずは御守り。肌身離さず持ち歩きましょう。
そしてお箸。これで毎日ご飯を食べましょう。
さらに未と子の土鈴。これをおうちや職場のデスクなど身の回りに置いておくと良いのだそうです。
なぜ未と子なのか？
アカート1号は丑年で、2号は午年なのですが？
実はこれは裏干支とか逆さ干支と言って、「自分の干支のちょうど反対（裏）側の干支のものを身に付けていると、それが自分を守ってくれる」というものだそうです。丑年の反対が未で、午年の反対が子、というわけです。この裏干支は別に土鈴でなくても、例えばネズミのキーホルダーとか、羊の柄のハンカチとかでも良いそうです。
ネズミのキャラクターはとっても有名なのがありますが、羊ってあまり無い気がします。羊のワッペンでも探しますかね。



で、最後に二人にひとつ、今年の干支、午の一刀彫です。
なかなか無骨な感じですが、まあこれはこれで味があるので玄関に飾っておくことにします。
以上が、手向山八幡宮さんでいただいた開運グッズ。
手厚く祈祷していただいた上にこんなに沢山のグッズまでいただいたので、今年も健やかに過ごせそうな気がします。

手向山八幡宮さんで祈祷をしていただいたあとは、せっかく近くまで来たので、ついでに美味しいキッシュを買って帰ります。
あくまでもついでです。

こちらのレ・カーセさんは2011年に奈良公園の奥深くにできたキッシュの専門店さんです。
場所は阪奈道路を公会堂の先まで進み、若草山の遊歩道手前にあります。
地元の私たちもほとんど行くことのないかなり奥地にあるのでたまにこの辺りに来ると必ず買って帰ります。
安心・安全な食材と地元の野菜を使って作られたこちらのキッシュは本当に美味しくて、キッシュがあまり好きでなかったACART1号もいつの間にか大好きになっていたほど。
まだ比較的新しいお店ですがその美味しさはすぐに評判になったみたいで、去年は「あまらから手帖」の表紙も飾っておられました。
先日行われていた「なら瑠璃絵」など色んなイベントにも積極的に出店されるので、店舗までなかなか行けないけどどうしても食べたい、という方はそういったイベントで買うこともできそうですね。


美味しいキッシュたちは夕方には種類も少なくなってしまうのですが、昨日訪れた時ははまだお昼前だったので全種類が揃っていて、それはそれは選ぶのが大変でした。
悩んだ末に私が買ったキッシュは「ボロネーゼ」と「ガーリックときのこたっぷり」です。
店内ではキッシュランチもいただくことができるのですが、山奥でしかも平日にもかかわらず優雅なオバサマたちがランチを楽しむ姿も見られました。
いいなあ。でも、私も買ったもんね、美味しそうなやつ。
ああ、厄祓い来てよかった。

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