猿沢池水抜き調査。さて何が出るのか！？

冬らしい曇天の奈良市内。
先日より18年ぶりに水を抜いての調査が行われている猿沢池です。
今朝通勤の際に通りかかると、たくさんの報道陣と見物の方々が。


どうやら本日、生物の実態調査が行われているようです。

外来種の希少なスッポンを見かけた・・・とか、巨大なカメが生息しているらしい・・・とか
様々なウワサがあるようなのですが、それが今日の調査で明らかになるということのようです。
前回18年前、つまり1996年の調査では、本来いないはずの外来種のカメやら肉食の魚やらが見つかったらしいです。飼いきれなくなったペットが捨てられた結果だとか。
さて、今回はいったい何が現れるのか！？
（ちなみにこのブログでは答えはわからないのであしからず。）

お店の開店準備を済ませ、ちょっと見に行ってみました。
すでに池の中では、調査員の方たちが腰まで池に浸かって水の中をさらっています。
水抜き調査とはいえ、完全に干上がっているわけではなく、池の中心部は水が残っています。
この寒いのに、本当にお疲れ様ですね。



そういえば先日の大雪の日は、たまたま水抜きが完了したタイミングと重なったため
猿沢池全体が凍りついたようで、なかなか珍しい光景でした。


話は戻って本日の様子。
何か見つかるたびに、報道の方々がカメラやマイクを持って走る走る。
アシスタントと思しき若いスタッフは全身泥まみれになりながら、ケーブルを持って追いかけます。
大変そうです。



池のわきのスペースでは、水槽に採取した生物が入れられていきます。
正直、素人には珍しいものなのかどうか判別がつきません。
調査員の方は見物客の質問に丁寧に色々答えておられました。
こちらもお仕事ご苦労さまです。



ちなみにこのにょろっとしたのは「タウナギ」だそうですよ。ふうぅん。

さて何が捕獲されたのか？
答えは夕方のニュースででも確認するとして・・・。
ACART LIFESTYLE的には、この生物の写真でお茶を濁すことになります。

新種のカモ捕獲！です。
目玉がなんとボタンになってます、って・・・青衣の鴨のぬいぐるみです。
「富士山」と「暖簾に燕」のツーショット。各1,575円です。
他に「菊と蝶」「錦鯉」「菜の花」の柄もあります。

結局、宣伝になっちゃいましたね。スマセン。
猿沢池の本物の鴨たちは、朝からの騒ぎで一匹もいなかったので、残念ながら一緒に撮影とはいきませんでした。

タグ：猿沢池 水抜き生態調査 青衣 鴨ぬいぐるみ