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新商品 騎鶴楼<QUICAQLO>07 [商品紹介]

昨日のブログで最後にフワッと宣伝させていただいた久保田農園さんの緑茶。
本当は昨日「月ヶ瀬に行ってきた」流れでご紹介したかったのですが、あまりにブログが長くなりすぎるので本日に持ち越しいたしました。
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というわけで、少し引っ張ってしまいましたが新商品「騎鶴楼 07」のご紹介です。
まず、とても強そうな、かっこいいネーミングです。
「騎鶴楼」というのは梅の名勝として知られる奈良市月ヶ瀬で、幕末に観梅宿として創業した旅館だそうです。
現在では旅館としての営業はされていないそうですが、各地から訪れた文人達が遺した梅を題材にした画材、宿帳など多数保存し、毎年三月にそれらの作品を一般公開しているそうです。
ではなぜその観梅宿がお茶のブランド名になったのか?

「『抹茶』と『煎茶』は茶葉の形状と淹れ方がそれぞれ異なるもので、『抹茶』は茶の粉末に湯を注ぎ、攪拌して湯茶のすべてを飲むのに対し、『煎茶』は、葉茶 に湯を投じ、その茶液を抽出して飲みます。この二つの異なる『茶』は、異なった美意識、異なった茶の文化を形成してきました。それは『抹茶』は茶の湯とし て仏経、中でも禅といった厳しい修行を求められる世界を背景にしているのに対し、『煎茶』は道教、中でも老荘思想と深い繋がりを持って、無為自然で自由な 生き方を主張するところにその違いがあります。
『煎茶』には『騎鶴楼』に滞在した文人・画人といった今でいう芸術家に愛され、想像力やコミュニケーションを活発にする飲料という背景があるのです」
との考えから「騎鶴楼」の名前が冠されたようです。
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少し難しい話のようですが、「自由な生き方」とそれを主張する「煎茶」を愛した芸術家たちが好んで滞在したのが観梅宿「騎鶴楼」で、その名前をお茶のブランドとして頂いた、ということでしょうか。
なかなか奥が深い、素敵なお話ですね。
そんな背景を思い浮かべつつ、このお茶を楽しんでいただきたい、という思いもあるのかもしれません。

ところで、「騎鶴楼」はわかりましたが07って?七号ってことですかね?
実は「騎鶴楼」には01~07まで種類がありまして、この数字が商品名となっており、全て違う品種なのです。
で、当店が売らせていただいてるのは騎鶴楼シリーズの07番で品種は「やまとみどり」。
「冬の寒さの厳しい奈良のお茶産地で、代々受け継がれてきた耐寒性が非常に強いお茶。1953年に奈良県独自の品種として登録され、栽培面積は増えましたが、近年は他の優良品種が次々に登録され、現在では奈良でもごく僅かに栽培されるだけになりました」という背景を持つ煎茶です。
奈良で育成された品種で、現在ほとんど生産されていない幻のお茶、というわけですね。
この奈良の歴史が感じられる品種を多くの人に飲んでいただけるように守り育てているのが、生産者の久保田さんやこの「騎鶴楼」シリーズに携わるお茶農家の方々、ということです。
見た目も名前も背景もかっこいいこの騎鶴楼ですが、肝心のお味はというと、渋みは若干控えめですっきりと爽やかな旨味のあるお茶です。色は「やまとみどり」の名にふさわしい、美しい鮮緑色。

「騎鶴楼」を愛した芸術家たちの遠い記憶や、月ヶ瀬のお茶農家の方々のお茶と故郷に対する思い。
それらが詰まった煎茶「騎鶴楼」を、ぜひ奈良を訪れたしるしとして、お買い求めいただけると幸いです。

煎茶 騎鶴楼07 70g¥1,200+税

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