新しいうつわで春を楽しもう。ARITA PORCELAIN LAB [商品紹介]
新商品というわけではなく、ACART LIFESTYLEオープン時からのお取り扱い商品ですが
ここ数日ちょっと人気のテーブルウェアブランドを改めてご紹介しようと思います。
ARITA PORCELAIN LAB(アリタ・ポーセリン・ラボ)は
創業江戸文化年間、200年あまりと長い歴史を持つ有田焼の窯元、有田製窯さんのブランドです。
現在まで7代続く松本弥左エ門の歴史は、まさに波瀾万丈で非常に興味深いのですが
そこはARITA PORCELAIN LABのホームページに詳しいので、興味ある方はぜひご一読を。
http://www.aritaware.com/index.html
ちなみに有田焼の歴史から、うつわの良さを生かすお料理のレシピまで、幅広く掲載されたこのサイト
とても勉強になります。
さて当店でお取り扱いしているのは、数あるARITA PORCELAIN LABのラインナップから厳選した
「呉須錆線紋(ごすさびせんもん)」「下錆千段(したさびせんだん)」の2シリーズです。
ともにシンプルかつ繊細なスタイルで、
「有田焼の伝統技法を現代のライフスタイルに合うようにREMIXし、有田焼を後世へと伝えていく」
というこのブランドのコンセプトを見事に体現した製品だと思います。
どちらのシリーズも赤と青の2色展開(一部アイテムを除く)で
その爽やかな色合いが春を思わせ、ここ数日の人気につながっているのかもしれません。
まさに新しいうつわで楽しむ春。新生活のギフトにも最適な商品と言えるのではないでしょうか。
そしてこの線文、実は手描きで一本一本描かれています。
まさに伝統の技法。
よく見れば製品ごとに微妙に表情が異なります。
これは精度に問題があるわけではなく、手書きを生かしたデザインであり、
爽やかさと同時にどこか手作りの温かさを感じさせる、そんな特徴のひとつになっています。
また機能性にも抜かりはなく、これまた伝統技法でさっと塗られた釉薬でコーティングされているため
食洗機でガンガン洗っても、漂白剤にドボンっと漬け込んでも大丈夫とのこと。
お茶碗などは内側の少しマットな質感から、汚れがつきやすいと思われがちなのですが
むしろお米がべちゃっとくっつくことがなく、最後の一粒まできれいに食べることができます。
こちらがその製作作業の様子。
町のほとんどの人が何らかの形でやきものに関わる有田では、このように多くの女性が活躍しているとか。
昔から窯元の仕事は、働く人たちの生活スタイルに合わせやすいそうで
今で言うダイバーシティー的なものの考え方が進んだ土地柄だったのでしょう。
おもしろいのがこちらの商品。
その名も「タレない醤油差」。醤油が注ぎ口からたれてこないという機能的な商品です。
ちなみにもう少し大きな「タレないタレ差」という「どっちやねん」的な名前の商品もあります。
タレない秘密は注ぎ口の内側に撥水性の釉薬(佐賀県有特許)が塗られているからで
醤油やタレが注ぎ口に残らず、すっと切れて中に戻るという仕掛けです。
ただし中味の醤油を補充する際には、毎回洗ってからにするほうがよいらしいです。
というのもARITA PORCELAIN LABに寄せられるお客様からのお問い合わせで
時々「タレるようになった」という声があり、よく確認するとその方は醤油を継ぎ足し継ぎ足し補充する方で
長く使うと注ぎ口のコーティングに少しずつ付着した醤油が固まり本来の機能を果たせなくなっていたとか。
もちろん洗うともとに戻ります。
この話はARITA PORCELAIN LABの営業担当さんからお聞きしました。
小売店にむけても細かいケアをしてくれて、何より有田のやきものを愛する素敵なスタッフさんです。
以上、人間には醤油を使い切る派と継ぎ足す派がいるというお話でした。
ACART LIFESTYLE online store「ARITA PORCELAIN LAB」各商品
ここ数日ちょっと人気のテーブルウェアブランドを改めてご紹介しようと思います。
ARITA PORCELAIN LAB(アリタ・ポーセリン・ラボ)は
創業江戸文化年間、200年あまりと長い歴史を持つ有田焼の窯元、有田製窯さんのブランドです。
現在まで7代続く松本弥左エ門の歴史は、まさに波瀾万丈で非常に興味深いのですが
そこはARITA PORCELAIN LABのホームページに詳しいので、興味ある方はぜひご一読を。
http://www.aritaware.com/index.html
ちなみに有田焼の歴史から、うつわの良さを生かすお料理のレシピまで、幅広く掲載されたこのサイト
とても勉強になります。
さて当店でお取り扱いしているのは、数あるARITA PORCELAIN LABのラインナップから厳選した
「呉須錆線紋(ごすさびせんもん)」「下錆千段(したさびせんだん)」の2シリーズです。
ともにシンプルかつ繊細なスタイルで、
「有田焼の伝統技法を現代のライフスタイルに合うようにREMIXし、有田焼を後世へと伝えていく」
というこのブランドのコンセプトを見事に体現した製品だと思います。
どちらのシリーズも赤と青の2色展開(一部アイテムを除く)で
その爽やかな色合いが春を思わせ、ここ数日の人気につながっているのかもしれません。
まさに新しいうつわで楽しむ春。新生活のギフトにも最適な商品と言えるのではないでしょうか。
そしてこの線文、実は手描きで一本一本描かれています。
まさに伝統の技法。
よく見れば製品ごとに微妙に表情が異なります。
これは精度に問題があるわけではなく、手書きを生かしたデザインであり、
爽やかさと同時にどこか手作りの温かさを感じさせる、そんな特徴のひとつになっています。
また機能性にも抜かりはなく、これまた伝統技法でさっと塗られた釉薬でコーティングされているため
食洗機でガンガン洗っても、漂白剤にドボンっと漬け込んでも大丈夫とのこと。
お茶碗などは内側の少しマットな質感から、汚れがつきやすいと思われがちなのですが
むしろお米がべちゃっとくっつくことがなく、最後の一粒まできれいに食べることができます。
こちらがその製作作業の様子。
町のほとんどの人が何らかの形でやきものに関わる有田では、このように多くの女性が活躍しているとか。
昔から窯元の仕事は、働く人たちの生活スタイルに合わせやすいそうで
今で言うダイバーシティー的なものの考え方が進んだ土地柄だったのでしょう。
おもしろいのがこちらの商品。
その名も「タレない醤油差」。醤油が注ぎ口からたれてこないという機能的な商品です。
ちなみにもう少し大きな「タレないタレ差」という「どっちやねん」的な名前の商品もあります。
タレない秘密は注ぎ口の内側に撥水性の釉薬(佐賀県有特許)が塗られているからで
醤油やタレが注ぎ口に残らず、すっと切れて中に戻るという仕掛けです。
ただし中味の醤油を補充する際には、毎回洗ってからにするほうがよいらしいです。
というのもARITA PORCELAIN LABに寄せられるお客様からのお問い合わせで
時々「タレるようになった」という声があり、よく確認するとその方は醤油を継ぎ足し継ぎ足し補充する方で
長く使うと注ぎ口のコーティングに少しずつ付着した醤油が固まり本来の機能を果たせなくなっていたとか。
もちろん洗うともとに戻ります。
この話はARITA PORCELAIN LABの営業担当さんからお聞きしました。
小売店にむけても細かいケアをしてくれて、何より有田のやきものを愛する素敵なスタッフさんです。
以上、人間には醤油を使い切る派と継ぎ足す派がいるというお話でした。
ACART LIFESTYLE online store「ARITA PORCELAIN LAB」各商品
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