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二月堂お水取りに行ってみた [その他]

本日の奈良も昨日に引き続きさむいさむい一日となりました。
風も冷たく、時折雪も降っています。

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ここ数日バタバタしていてブログにできていなかったのですが。
先日の定休日、3月3日(月)に二月堂お水取りに行ってまいりました。
有言実行の ACART LIFESTYLE です。

19時からのお松明、開始の少し前に二月堂に到着したのですがなかなかの人出。
舞台下の芝生のなかも人がぎっしりです。
おそらく2月3日の節分よりも多かったと思います。
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19時を過ぎると二月堂全体を照らしていた照明がフッと消され、二月堂舞台の向って左側でお松明がボッと大きく燃えます。
火事になるんじゃないかと心配になるほどかなり大きく燃え上がります。
これを1200回以上も続けていて今まで大丈夫だったのが逆に不思議です(昔はお松明ももう少し小さかったようですが)。

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次に童子と呼ばれる人がお松明を担いでくるくるくると器用に回しながら二月堂北側から舞台を通って南側へ抜けます。
かなり重そうな松明なのに器用に回すなー、と調べてみたら、
お松明は毎朝童子さん自らが作り、1~11日と13・14日の通常のもので長さ約6m、重さは60kgだそうです。
さらに12日の籠松明は長さ8m、重さ80kgにもなるといいますので、12日がもっとも有名で見物客が多いのも納得です。

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童子さんが舞台を走り抜けた後、最後に二月堂舞台の南側(向って右端)でお松明の先端の燃えている部分が舞台の下へ落とされます。
これが10回繰り返されます。
最後に「本日のお松明はこれで終了です」というシュールなアナウンスでフワッと終わります。
ちなみに、お松明の火の粉を浴びれば無病息災と言われていますので、舞台の下の芝生エリアは人気なんですね。
私たちが陣取った場所では火の粉なんてもちろん浴びることはできませんし、大きな木に阻まれて舞台の一部は見えませんでしたが、それでもかなりの迫力。
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結論、行って良かったです。寒かったけど。
私たちが見に行ったのはいわゆる普通の「お松明」ですが、12日の籠松明は松明自体も大きく時間も45分間と長いので、見応えはさらにあると思われます。
ただこの日は芝生の中には関係者しか入れないそうですし、芝生の外も上野動物園のパンダみたいに移動しながらの観覧になるようです。
やはりゆっくり見たい方は12日以外をオススメしたいです。
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このお松明が最後にポトっと落ちるのをを見ていて何かに似てるな~、と思ったのですが。
こちら。
かみの工作所「センコウハナビシ」
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簡単に言ってしまうと、「黒ひげ危機一髪」的なゲームで、線香花火の火の玉に見立てた丸い部分にどんどん火花を突き刺していき、重さで落っことした人が負け、という極めてシンプルなルール。
寒いのが嫌いな方やお水取りを見に行けない方は、ぜひこのゲームでお松明気分を味わっていただければと思います。
お買い求めはぜひ、ACART LIFESTYLE で。

かみの工作所 センコウハナビシ ¥1,800+税
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