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もうちょい。奈良のお花見スポット(その2) [その他]

本日の奈良市は残念ながら雨が降ったり止んだりのイマイチのお天気です。
それでももう寒くはないので本当に助かりますね。もう春です。
今日は関東と四国で春一番が吹いたらしいですし、何より高知県ではソメイヨシノの開花が観測されたとのこと。
というわけで、お蔵にならないうちに「奈良のお花見スポット」の第二弾です。
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やはり観光地の王道は東大寺周辺です。
この辺一帯にも桜は数多くありますし、都心の公園にくらべれば人出も多くありませんので、お花見をゆっくり満喫できる場所がたくさんあります。

おすすめは、東大寺大仏殿の前にある鏡池の東側あたりでしょうか。
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少し起伏のあるこの一角、比較的木々に覆われた場所ですが、お花見シーズンの終盤には地面を桜の花びらが覆い、視界一面を淡いピンク色に染め上げます。

もう少し歩いて正倉院の前あたり。ここには有名な「おかっぱ桜」があります。
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こちらの桜は八重紅枝垂桜という種類で、開花時期は遅め4月中旬頃となります。
この特徴的なシルエットは、一説には鹿が届く部分の枝や芽を食べてしまうからだとか。
鹿の床屋さんといったところでしょうか。

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二月堂、三月堂、釣鐘のあたりにも樹齢の古い桜の木が多くあります。
スタンダードなソメイヨシノから八重桜や枝垂桜まで、いろんな種類を楽しむにもいいところでしょう。
そのほかにも浮見堂や若草山など、古都の桜を写真におさめるのに最適な景色がたくさんあります。
ぜひご自分でお気に入りの場所を見つけてみてください。

最後に少し離れて佐保川の河原。
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大阪方面から車で来られた方なら、新大宮と警察署の間ぐらいで見事な桜並木を目にされると思います。
実はこの佐保川の河原は約5kmにわたって桜の木が植えられており、色々なところでお花見ができるスポットがあります。
河原に降りてゆっくりお弁当でも広げるなら、大安寺小学校と県立図書情報館の周辺なんかがいいかもしれません。普段は近所の住人の方が犬の散歩で訪れる程度ですが、この時期はお花見の方がたくさん。
花より団子派の方には奈良公園よりオススメです。

以上駆け足で紹介させていただきました。
でもなかなかお仕事で花見になんか行けないよ、花粉症でちょっと楽しめないなという方にはこちら。
テラダモケイの1/100建築模型用添景セット「お花見編」。
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夜中に書斎にこもってビールでも飲みながら作ってみてはいかがでしょうか。
あ、くしゃみだけは我慢しないと細かなパーツ(特におにぎり)がどっかにいっちゃうのでご注意を。
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