磁器から香りが？フレグランスポット－－224porcelain

本日の奈良は気持ちのよい晴天。
三条通ではハナミズキが今見頃を迎えています。
桜が散っても春はお花が次から次へと咲きますね。
外は少し埃っぽいものの、それもまた春の匂い。


でもできればそんな外から帰ってきたら、家の中はホコリではなく気持ちの良い香りで迎えられたいもの。
というわけで、本日はお部屋にやわらかに香りを届けてくれる「Fragrance pot」のご紹介です。
ブランドは以前このブログでご紹介した「caffehat」と同じ、佐賀県嬉野市で作られる陶磁器・肥前吉田焼の「224porcelain」。
自由なものづくりが特徴で長い歴史とその中で培ってきた技術を下地としながらも、これまでの価値観にとらわれることなく、他にはない新しいものづくりにチャレンジするブランドです。


ご覧のとおり、見た目は・・・てっぺんが黒くて下が白いただの容器なんですが。
上部の黒い部分はミクロの細かい穴が無数に開いた多孔質磁器スティックで、白い本体（ポット）も磁器でできている、ちょっと変わったフレグランスポットディフュザーです。

ポットに付属のアロマオイルを入れると、上部の多孔質磁器スティックがオイルを吸収、拡散し空間にやわらかに香りをとどけてくれます。火も電気も使わないので経済的で安心なのも嬉しいポイントです。

メーカーさんの方ではフレグランスポットのみの単体でも販売されていますが、当店ではプレゼントにもしやすいようにこのポットのために作られたアロマオイルとのセットをお取り扱いしております。

付属のフレグランスオイルはたっぷり60ml入っていますが、容器が小ぶりなため、数回に分けて注入しながらご使用下さい。また、本体に注ぐ際に便利なスポイトもセットです。容量としてはスポイトで4～5回程度、10mlが目安です。

香りは日本製ならではの繊細な香りを創造するフレグランスブランドの 「GRASSE TOKYO」。
日本の高度な研究技術と経験豊富な職人の感性が融合し、南仏グラースから届いた新鮮な香りを絶妙なバランスで調香しています。


この「fragrance　pot」、かたちと香りは3種類あり、組み合わせは以下のとおりです。

つるんと丸い　けんじょうにはローズのオイルが付属。深みのある高級なバラの香りです。

224porcelain　Fragrance Pot　フレグランスポットけんじょう セット　税込￥4,104

愛らしいかたちの ひょうたんには大和撫子の香り。
フレッシュグリーンとフローラル系のハーモニーをお楽しみ下さい。

224porcelain　Fragrance Pot　フレグランスポットひょうたん セット　税込￥4,104

シャープなエッジが美しい しのぎには雪の下のオイル。
ローズ、ジャスミン、バイオレットなどをベースにシトラスの爽やかさをプラス。とてもフルーティで春の訪れを感じさせます。

224porcelain　Fragrance Pot　フレグランスポット しのぎ セット　税込￥4,104

もちろん付属のフレグランスオイル以外にお手持ちのオイルもご使用いただけますが、アルコールで希釈をしたものがおすすめです。
精油100%ものにくらべて発散しやすく、自然とお部屋に香りが広がるそうです。

どのかたちもインテリアにしっくり馴染むサイズとデザインなので飾る場所を選びません。
お部屋の中でこっそりその香りを放つことによって存在感を示すフレグランスポット。
自分用にも贈り物にも喜ばれると思います。

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タグ：フレグランスポット 224porcelain 肥前吉田焼 GRASSE TOKYO