他にもいろいろあります。奈良のGW中盤

本日の奈良も暑いくらいの陽気。猫も日陰に避難しています。
日差しが夏のように強くなってきていますので、外出の際は紫外線対策も万全にしたほうが良さそうですね。
モルタル土間のACART LIFESTYLEはひんやり涼しいので、ぜひ涼みにいらしてください。

そんな暑い午前中、先日のブログでお伝えした三条通にある中川政七商店さんの「日本市」の「日曜市」を少しだけ見て参りました。

さすがは中川さんの日本市（の日曜市）。すごい人出で人気のサンドイッチ屋さんには長い行列ができていました。
銀行ATM以外の行列なんて久しぶりに見ましたよ。
もちろん他のお店も日本市店内も大盛況。
あまりにいい匂いなのでずっと日曜市に居たいくらいでしたが、当店開店時間が迫っていたので残念ながら指を加えて見るだけで退散してまいりました。
ACART2号目当ての「こたろう」さんの鯛焼きも並んでいたので仕方なく諦めましたが、後で絶対買いに行きます。
次の日曜市は6月だそうですので、気になる方はぜひこの日に合わせて奈良に来ていただいて、ついでに当店にも寄っていただけると大変ありがたいです。

ゴールデンウィーク前半の昨日・今日については先日各イベントや伝統行事をお伝えしましたが、
半ばの明日～5/2くらいまでもいろいろあります。
少しだけご紹介します。

まずはきたまちの名所、奈良女子大学の記念館（重要文化財）が4/30～5/6まで一般公開されます。
この記念館一般公開は年に何度かあるのですが、普段は学生でも入れない場所ですのできたまち散歩の際にはぜひお立ち寄りいただければと思います。

この奈良女子大学は記念館以外にも門や守衛室などが重要文化財に指定されていてとてもモダン。建築好きの方にはおすすめです。
学内はもちろん寮にもオス鹿がたくさんいて、ちょっと変わったキャンパス風景も見られます。

5/1（木）は枝垂桜が有名な氷室神社で献氷祭が行われます。
全国の製氷販売業者・氷売り業者が参列して、午前11時から祭典が始まるそうです。神前には鯉を凍結させた高さ1ｍの氷柱が奉献される、珍しい光景が見られます。

また、桜は散ってしまいましたが新緑が美しい季節になっていますので、趣ある境内では桜の季節とは違った楽しみ方ができそうです。
氷関係のお仕事の方や氷好きの方、フィギュアスケートファンの方など、行ってみてはいかがでしょうか。

そして5/2（金）・5/3（土）は東大寺の伝統行事「聖武天皇祭/山陵祭」があります。

聖武天皇の忌日にちなんで、5/2午前中は8時～11時半頃まで天皇殿において法要が行われます。
この法要中に限り、日ごろは公開されていない天皇殿を参拝することが出来るそうです（天皇殿の場所は南大門を越えてすぐの大仏殿参道東側、勅使門より入って突き当たり）。
また、13時からは式衆・稚児などによる華やかな練り行列が行われます。行列は、先駈（さきがけ）、道楽（みちがく）を奏でる楽人・稚児（約50名、同伴の母親等約50名）・物詣女（ものもうでおんな）及び小野小町（日本舞踊社中）・ミス奈良の人たち・聖武講役員・僧兵・会奉行（えぶぎょう）・式衆（東大寺本山末寺の僧侶約50名、伴侍・傘もち約50名）・華厳宗管長・侍僧等、あわせて約300人からなるそうで、かなり大規模。
さらに行列が大仏殿に近づいてくる頃（13時半頃）から、鏡池水上舞楽台で、舞楽や慶讃能が奉納され、自由に見学できるそうです。
なんか凄そうなので、近くにお越しの方はぜひご覧なってはいかがでしょうか。
さらに5/3（土）は同じく東大寺で山陵祭が行われます。前日に続き聖武天皇の遺徳を偲ぶ一連の法要のひとつです。
東大寺一山の僧侶が8時半に大仏殿を出発し、大仏池～転害門～というACARTお散歩コースと同じルートを通って聖武天皇をまつる佐保御陵に参拝、再び大仏殿に戻って午前11時より裏千家による献茶式が行われます。

献茶式終了後大仏殿東回廊の施茶席では、抹茶がふるまわれ、大仏殿を参拝された方は自由に席に入ることができるそうです。近年は約4000人分準備され、14時頃（準備された分が無くなる頃）に終了するそうですので、大仏殿に行く予定のある方はお早めに。

まだまだ始まったばかりのゴールデンウィーク。
ぶっ続けでお休みの方も、カレンダーどおりにお仕事がある方も、GWは全く休めないという方も
のんびりするにはぴったりの奈良にぜひおいでください。
そしてACART LIFESTYLEにもぜひお立ち寄りください。

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