もっともっといろいろあります。奈良のGW終盤。

いよいよゴールデンウィーク後半戦が始まりました！
今日から土日月火と4連休という方も多いのではないでしょうか。
ACART LIFESTYLEはもちろん連休中も営業します。次のお休みは水曜日です。
お天気のほうは月曜日に崩れるかもという予報ですが、今日明日はよさそうです。もちろん今日は快晴。


今朝、偶然見かけた東大寺聖武祭、山稜祭の僧の行列。
ちょうど佐保御陵（聖武天皇陵）から一条通を通って東大寺まで戻られる途中でした。
普段は通り抜けできない転害門の柵が開かれ、偉いお坊さんたちがくぐって行かれました。
意外なほど淡々と無言でただ歩く。BGMもなく道路も交通規制など行われずに、
道を渡る際は横断歩道。見物人もさほどおらず・・・。なんて硬派。

いい意味で歴史ある寺院の存在が日々の生活に溶け込んでいる奈良らしい光景かもしれません。


さて連休終盤、まだまだ奈良市内、奈良公園周辺では様々なイベントが開催されます。

奈良公園からは少し離れておりますが、平城宮跡で行われるのは、連休中一番大きなイベントである「平城京天平祭」。本日5/3(土)～5/5(月)の3日間開催されます。（10:30～16:30 入場無料※一部有料イベントあり）


広い平城宮跡はいくつかのエリアに区切られ、いろんな場所で天平時代を再現した催しがあります。
天平行列や市や宴や茶会の再現、鷹狩、天平衣装体験など、全てまわってみるもよし、
華やかな天平人たちを遠目に眺めながら、芝生でのんびり1300年前を想像するもよし。
今のようにいい季節には楽しめるイベントだと思います。

奈良公園から離れたついでにもうひとつ。5/5(月)には薬師寺で玄奘三蔵会・万燈会があります。

玄奘三蔵、つまり三蔵法師の命日の法要です。
三蔵法師といえば夏目雅子な方も、深津絵里な方もこの機会に一度見てみてはいかがでしょうか。
日没後の万燈会も写真で見る限りではかなりかっこいい。
残念ながらACARTスタッフは見たことないのですが、機会あれば一度行ってみたいと思います。


では奈良公園に戻って、春日野の萬葉植物園で5/5(月)13:00から開かれるのは「子どもの日萬葉雅楽会」。
日本の古典芸能である雅楽を見ることができます。
植物園中央の池に浮かんだ舞台で舞う姿は、春日野の神秘的な空気の中で、心が洗われるよう・・・
ってすみません。これまたACARTスタッフは見たことがありません。

最後に若草山で開催されている「鹿せんべいとばし大会」もご紹介。

そういえば1月にも若草山の山焼き関連でこのイベントを紹介しましたが、実はこの大会、年4回あるのです。1月が山焼き記念大会、3月が春休み大会、今回のゴールデンウィーク大会に8月の夏休み大会というぐあい。ちなみに初開催は1993年ということで、もう21年目と結構歴史あるイベントじゃないですか!?

今回も5/3(土)～5/5(月)の3日間、11:00～16:00開催中です。各日先着500名参加できます。
そういえばこの4月から消費税増税などの影響で、奈良公園の鹿せんべいは少しサイズが小さくなったらしいのですが、この大会で使われるのは恒例の競技用(?)の特大せんべい。約20センチあります。
最近は参加者のコスプレがエスカレートしているそうですので、そちらも一見の価値ありです。
見物だけでも楽しめますし、もちろん参加したらもっと楽しめる・・・と思います。すみませんACARTの参加経験はありません。

他にも紹介しきれないほどたくさんのイベントがありますが、内容や日程のカブり具合が絶妙で
結果的に「どこに行っても人だらけ」という状態になりにくいのが、奈良のいいところでもあります。
もちろんイベントじゃなくても、のんびりお寺めぐりには最適な季節ですし。ならまちも程よく賑わってて楽しいです。

皆様もゴールデンウィークはぜひ奈良をのんびり旅してみませんか？

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