イカそーめんシステムとはイカに？！～紙の壺で花のある生活を。

みなさん、お花、飾ってますか？
送別会シーズンも母の日も終わりましたが、ちょっとしたお祝いやイベントなどでお花をいただく機会ってありますよね。
でもお花をいただいたところで「うちコマシな花瓶ないんだよねー」という方、意外と多いのでは？
実のところACART家にも堂々とリビングに飾れるオシャレな花瓶、ほとんどないんです。
せっかくお花をいただいても押し入れから探しだしたちょっと趣味と違う花瓶にいれたり、最悪ペットボトルにさしてみたり・・・。スミマセン。
そんな花瓶難民のお花たちへの救世主が、本日の主役、「紙の壺」でございます。
実は開店当初から販売していてなかなか好評なのですが、お店に馴染み過ぎて今更のご紹介になってしまいました。

この紙の壺、プロダクトとしての完成度は高いものの使った後は捨てられるペットボトルを、
花器として再利用するために編み出された
「イカそーめんシステム（通称ISS）」
を使ったフラワーベースです。
ちなみにイカそーめんシステムとは、「イカをさばいて口に運ぼうとしたときに気付いたシステムで、スリットを入れた2次元素材を丸めたり巻き付けたりすることで自然にできる3次元形状」のこと。
ちょっと「どうなん？」というネーミングですが、これがなかなか凄いんです。


ACART LIFESTYLEでもお花を生けて飾っていますが、この形にする前はスリットの入っただけの一枚の紙です。
まずはくるんと丸めて上下に付いているツメを差し込んで両端をつなぎ留めます。これで筒状になります。次はペットボトルの口に台紙からくりぬいたリングを装着します。
準備は以上。
あとは筒状に出来上がった用紙の中にお花を入れたペットボトルをゆっくり落とし込めば・・・
ほら！イカそーめんシステムによる美しい紙の壺の出来上がりです！



しかもこの紙の壺の面白いところは、ペットボトルの高さによってスラリとしたスリムな壺からばいーんと横に広がった太っちょの壺まで作れるところ。


まずは500mlのペットボトル。程よく広がり、曲線が美しい壺らしい形です。
ちなみにお花はシャムロックというグリーンマムです。壺に一輪だけ入れると存在感があって素敵です。



そして短めの350mlだと、こんな風になります。壺は横に広がりなかなかの迫力ですが、これはこれで個性的でかっこいいと思います。
お花はフランス小菊。爽やかな5月にぴったりのかわいらしい姿です。
もちろんお花はドライでも大丈夫ですが、水を入れない分重さが足りないのでペットボトルの中にビーズなどのおもりを入れればご使用いただけます。
また、当店ではやっていませんが壺は紙ですので絵を描いても楽しめます。

お花を飾る機会なんてあまりなかったという方や、「きれいだから買いたいな」と思ったけど花瓶が無いから諦めていた、という方もこの紙の壺とペットボトルがあれば気軽にお花を飾っていただけます。
当店で扱っているのは「ソラ・ゴールド・クサ」の3色が入った紙の壺（税込1080円）。
3枚色違いが入っているので気分やお花の色によって簡単に交換できますし、もちろん繰り返し使えるので経済的。
本日の奈良市内のようにはっきりしない憂鬱なお天気の日にはお花でも飾ると気分もリフレッシュ！できるかもしれませんよ。

ところでお花と言えば、ずーっと前に買った当店のエアプラントくん、ちょっと伸びた気がします。

レジ前に置いておくと意外と「これなに？」と構っていただくことも多いので、気を良くして伸びているのかもしれませんね。今後の成長もブログでお伝えしていきます。




ACART LIFESTYLE online store かみの工作所「紙の壺2　ソラ・ゴールド・クサ」3枚入 税込￥1,080

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