何度目のブーム？いまふたたびの柳宗理へ。

昨日から奈良公園登大路園地では「奈良オクトーバーフェスト2014」が始まっています。

ACARTも帰宅前に様子を見ようと立ち寄ったのですが、金曜の夜ということもあってか、かなりの賑わい。
「奈良ってこんなに人いたんだ。ていうかビール好きの人ってこんなにいるんだ」と思うくらい、正直奈良じゃないみたいな盛り上がりでした。
会社帰りっぽい人たちやご家族連れ、観光客の方もいらしたのでしょうか、皆さんとっても楽しそう。
沢山用意されていたテーブルとイスも19時半くらいの時点ですでに空きを見つけるのが難しいくらいになっていました。
やっぱり、昨日ご紹介した「TRUNK'IN　フォールディングスツール」が必要なんじゃないでしょうかね？

ビールのイベントとは直接関係ありませんが、お家でパーティーするときにきっと重宝するのが柳宗理の各商品。
テーブルに出せる美しいデザインと抜群の使いやすさは、ゲストの方々から褒められること間違いなしの逸品です。

実はここ最近この柳宗理シリーズが再々・・・って何度目かのブームの兆しを見せているのです。
ご来店くださるお客様からも注目を集めています。
ACART分析によると、それは今年の3月末に金沢に「柳宗理記念デザイン研究所」が開設されたことに起因するのではないかと考えております。実際それを期にメディアなどへの露出も増えているのです。
この施設は宗理自身が教授をつとめていたこともある金沢美術工芸大学が開いた施設で、デザインの研究や教育を目的にしたものですが、柳宗理のデザインした製品約200点が展示されるショールームのようなスペースもあり、とても魅力的な施設です。しかも入場無料。金沢といえば金沢21世紀美術館もありますし、デザインやアート好きにはまたひとつ名所ができたという感じ。

というわけで開店当初から各種取り揃えていたACART LIFESTYLEでもこの機会に少しキッチンツールのラインナップを増やしてみましたのでご紹介させていただきます。


まずは主婦の皆様に大人気のトング。
購入されたお客様からも使いやすいと人気のトングは穴あきと穴なしがあります。
穴あきは汁物で具だけ掴みたいときや油を切りながら盛り付けたい炒めもの、揚げ物を掴むときなどに最適です。
どちらも先端がぴったりと合うので細かいものや薄いものを掴みやすく、テーブルに置いたときには先端が浮くので衛生的なのが特徴です。


そして欠品しがちだったキッチンツールのSサイズもしっかり補充しました。
意外とSのほうが良く売れるのですが、発注してもなかなか来ないのもS。
また今回Sサイズのキッチンツールでは新たにターナーも仲間入り。

本体から伸びる柄の部分が柳宗理プロダクトらしい絶妙な角度になっているため、ひっくり返しやすさ抜群です。
もちろん他のキッチンツールと同じく柄と本体は継ぎ目のない一体成型なので洗いやすく清潔です。



さらに今回の納品で南部鉄の鉄鍋シリーズがすべてそろいました。
はじめはグリルパンと浅鍋、深鍋しかなかったのですが、先日1個だけ届いた鉄器ミニパンが今回また少し届いたのと、パエリアやハンバーグなどにも使えるオイルパンもやっと入荷です。

ただ、鉄鍋シリーズは原材料の高騰によりメーカーさんの方で値上げになっています。当店にある商品の中ではなかなか高額の部類に入るのですが、これでまた手が出し辛くなった印象です。大事に使えば一生ものですのでこれでも決して高過ぎる訳ではないのですが、ふらっと路地裏の小さな店で買うにはちょっと勇気の要る買い物ですよね。
スペースの都合上店頭にはグリルパンとミニパンのみを展示していますが、各種在庫がありますのでご覧になりたい方はお気軽にスタッフまでお申し付けください。

ご自宅用として買えばお料理の幅も広がりますし、普段作っていたメニューもよりおいしく特別なものになること間違いなし。
ご結婚や新築のお祝いに差し上げてもきっと喜ばれると思います。

いつの時代も愛される定番中の定番。今どきインターネットでも多く出回っていて簡単に購入できますので、わざわざ狭い当店でご紹介しなくてもいいかな…、と正直なところ思ったりもしたのですが。
やはりこの柳宗理シリーズはデザインの優れた日用品として欠かせませんし、実際に手にとって大きさや重さを確かめていただくのは大切なこと。
スペースは取りますが店頭にてご紹介していますので、まずは見て触って使い勝手を確認していただければと思います。


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