静かな奈良公園では子鹿が見頃です [その他]
今日は朝からお天気です。
梅雨明けも近いそうなので、そろそろ夏本番というところでしょうか。
昨日の定休日は、最近また伸びてきた自宅の庭の雑草を早起きしてなんとかしようと思っていたのですが、あいにくの雨。一度はあがったものの昼過ぎにもまた降って、結局手出しができぬまま、いろいろたまった雑用をこなすだけの一日になってしまいました。
夕方にはいいお天気になり、雨上がりの涼しい風も吹いてきたので、久しぶりに転害門から鼓阪小学校の辺りのパトロールへ。
春頃には御衣黄など桜の様子を見によくウロウロしていたのですが、最近は暑いしあまり用事もないのですっかりご無沙汰でした。小学校の裏辺りには以前は野良猫さんたちも沢山いたのですが、今はさっぱり。
かわりに小学校から東大寺の方へ抜ける途中にある大仏池のあたりには、たくさんの鹿が群れをなしてくつろいでいました。
興福寺や大仏殿の前にいる時と違い、人気の少ない場所にいる時の鹿たちは無愛想。
いつもの営業スマイルやお辞儀芸(いつ頃からかせんべいをねだる際にペコペコお辞儀するのが流行りだし、最近は観光客の前で競うようにお辞儀するのです)もなく、相手が地元民だと知っていると、道すら譲ってくれません。
そんな中に今年生まれたであろうかわいい子鹿がたくさん混じっていました。
まだお母さん鹿のそばを離れるのが怖いみたいで、お母さんもちょっと人間を警戒している様子。やはりこちらも人の多いエリアにはあまり行かず、このように人の少ない場所でお出かけの訓練中なのでしょうか。
それにしても興福寺あたりではあまり見ることのないかなり小さな子鹿・・・。
このサイズだとまだ鹿苑から出ないくらいでは?という気もしますし、もしかしたら不良のお母さん鹿が人知れず奈良公園のどこかで産んでしまったのかも・・・、なんて勝手に想像してみたり。
もう少ししたらオトナと見分けがつかないぐらいすぐに大きくなってしまうので、子鹿を見るなら今がチャンスかもしれません。土日の朝や平日などの静かな奈良公園、正倉院の周辺や、春日大社までの道のりなど、少し静かな場所を探すと鹿の親子と出合うことができると思います。
そんな鹿たちが食べていたのは、台風で折れたものなのかたくさんの葉が茂った樹の枝。
近くの木が折れたのか、誰かがここに置いたのかわかりませんが、本当にむしゃむしゃと美味しそうに食べていました。
このように広大な敷地の奈良公園は鹿のおかげで雑草や木々の葉などが全部片付けられています。
これを人工的にやると何億円ものコストがかかるそうですから、ずいぶん助かっているのですね。
最近都市部などでも河川敷や空き地にヤギを放牧して雑草駆除をしているというニュースをよく見かけますが、奈良公園では何百年も前からやってますよというわけです。
自宅の近所でも門さえ開けておけば勝手に鹿が入ってくるのですが、やっぱり家庭菜園の作物やら、庭で育てている花などを食べる癖がつくといけないので、みんな門をしっかり閉じるという風土があります。
開けっ放しにしておくと、近所のお母さんから「鹿入るで~」と叱られたり。
ここ数年、奈良公園の鹿が増えすぎて、農作物の被害などが問題になったり、他府県から雑草をプレゼントされたりしているのですが、そろそろ庭の草木も食べさせるべきなんじゃないかなーと、伸びた庭の雑草を見ながら考えた一日でした。
おまえが草食えば?
梅雨明けも近いそうなので、そろそろ夏本番というところでしょうか。
昨日の定休日は、最近また伸びてきた自宅の庭の雑草を早起きしてなんとかしようと思っていたのですが、あいにくの雨。一度はあがったものの昼過ぎにもまた降って、結局手出しができぬまま、いろいろたまった雑用をこなすだけの一日になってしまいました。
夕方にはいいお天気になり、雨上がりの涼しい風も吹いてきたので、久しぶりに転害門から鼓阪小学校の辺りのパトロールへ。
春頃には御衣黄など桜の様子を見によくウロウロしていたのですが、最近は暑いしあまり用事もないのですっかりご無沙汰でした。小学校の裏辺りには以前は野良猫さんたちも沢山いたのですが、今はさっぱり。
かわりに小学校から東大寺の方へ抜ける途中にある大仏池のあたりには、たくさんの鹿が群れをなしてくつろいでいました。
興福寺や大仏殿の前にいる時と違い、人気の少ない場所にいる時の鹿たちは無愛想。
いつもの営業スマイルやお辞儀芸(いつ頃からかせんべいをねだる際にペコペコお辞儀するのが流行りだし、最近は観光客の前で競うようにお辞儀するのです)もなく、相手が地元民だと知っていると、道すら譲ってくれません。
そんな中に今年生まれたであろうかわいい子鹿がたくさん混じっていました。
まだお母さん鹿のそばを離れるのが怖いみたいで、お母さんもちょっと人間を警戒している様子。やはりこちらも人の多いエリアにはあまり行かず、このように人の少ない場所でお出かけの訓練中なのでしょうか。
それにしても興福寺あたりではあまり見ることのないかなり小さな子鹿・・・。
このサイズだとまだ鹿苑から出ないくらいでは?という気もしますし、もしかしたら不良のお母さん鹿が人知れず奈良公園のどこかで産んでしまったのかも・・・、なんて勝手に想像してみたり。
もう少ししたらオトナと見分けがつかないぐらいすぐに大きくなってしまうので、子鹿を見るなら今がチャンスかもしれません。土日の朝や平日などの静かな奈良公園、正倉院の周辺や、春日大社までの道のりなど、少し静かな場所を探すと鹿の親子と出合うことができると思います。
そんな鹿たちが食べていたのは、台風で折れたものなのかたくさんの葉が茂った樹の枝。
近くの木が折れたのか、誰かがここに置いたのかわかりませんが、本当にむしゃむしゃと美味しそうに食べていました。
このように広大な敷地の奈良公園は鹿のおかげで雑草や木々の葉などが全部片付けられています。
これを人工的にやると何億円ものコストがかかるそうですから、ずいぶん助かっているのですね。
最近都市部などでも河川敷や空き地にヤギを放牧して雑草駆除をしているというニュースをよく見かけますが、奈良公園では何百年も前からやってますよというわけです。
自宅の近所でも門さえ開けておけば勝手に鹿が入ってくるのですが、やっぱり家庭菜園の作物やら、庭で育てている花などを食べる癖がつくといけないので、みんな門をしっかり閉じるという風土があります。
開けっ放しにしておくと、近所のお母さんから「鹿入るで~」と叱られたり。
ここ数年、奈良公園の鹿が増えすぎて、農作物の被害などが問題になったり、他府県から雑草をプレゼントされたりしているのですが、そろそろ庭の草木も食べさせるべきなんじゃないかなーと、伸びた庭の雑草を見ながら考えた一日でした。
おまえが草食えば?
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