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お盆の奈良は他にもいろいろあります [奈良のこと]

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今日からお盆。
気が付けば燈花会も明日で終わりです。早いですねー。
台風で中止になったりもしたので余計にそう思うのかもしれません。

でも燈花会が終わっても奈良にはまだまだ見るべきイベントや伝統行事があります。

東大寺の万灯供養会や春日大社の万燈籠などなど。
燈花会よりもずーっと昔からある伝統行事ですので、「奈良公園でやってるろうそくのヤツ」というと地元の方で特に年配の方は「ああ、万燈籠やね」ってなったりします。
というわけでお盆の伝統行事についてまとめてみました。

まずは・・・先日二月堂の「功徳日(およく)」にACARTも参拝した東大寺。
東大寺では、お盆の本日13日と明日14日に東大寺鏡池周辺で燈花会のろうそくが灯ります。またこの日は無料で大仏殿の夜間拝観ができますので、夜はまた違った大仏さまを拝めますよ。
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さらに8月15日は東大寺万灯供養会です。
大仏殿へと続く石畳に約2500の灯籠が並び、幻想的な雰囲気を醸し出します。灯籠1基の中に4つの明かりを入れるので、灯明の数は約1万になるとか。
観相窓が開き、普段は大仏殿の中からしか拝見できない大仏さまのお顔を中門から拝むこともできます。またご先祖の供養やさまざまな願いを大仏さまに献灯することもできますよ。当日は19時から22時までの間参拝できます。


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続いて春日大社では。
8月14日、15日は中元万燈籠です。
春日大社の境内3000基にも及ぶ燈籠は、800年前の昔から今に至るまで、藤原氏をはじめ一般の方からも奉納されたもので、2月の節分と8月14・15両日の夜、これら全てに火が入れられます。
回廊内特別参拝は500円、また3000円以上の初穂料で献燈することもできます。

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そして8月15日は 奈良大文字送り火 です。
冬の山焼きと混同されがちな行事ですが、場所も意図も全く違います。
こちらはあくまでも送り火で、「大」の字の大きさは日本最大級だそうです 。全国的にも珍しい神式と仏式による慰霊祭の後、高円山の大文字に点火されます。亡くなられた全ての魂を供養する送り火が厳かに燃える様子を、慰霊祭会場の飛火野をはじめ、奈良市内の各所から見 ることができます。
「大」の字が大きく墨書されたオリジナルのうちわも人気です。
この日は奈良県庁屋上も開放していますが、事前応募による抽選で当選した人のみが入場できることになっていますのでご注意を。
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お盆はとにかく伝統行事も新しいイベントも多いですね。
奈良にお出かけいただいた際にはぜひACART LIFESTYLEにもお立ち寄りください。

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