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いよいよ10月。奈良は観光のピークです。イベントもいろいろ。 [奈良のこと]

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あっという間に9月もおしまい。
10月は秘仏の特別公開や正倉院展など奈良では沢山の行事・イベントが予定されています。
すべてはご紹介できませんが、伝統行事を中心に簡単にご紹介いたします。


■鹿の角きり
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10月11(土)・12日(日)・13日(月) 12:00~15:00(最終入場14:30)
場所:春日大社境内「鹿苑」
観覧料:おとな1000円、こども(小学生)500円
江戸時代に危険防止と樹木の保護のために始まった、古都・奈良の秋を彩る勇壮な伝統行事です。雄鹿の角は毎年生え変わり、冬の終わりに自然に脱落して4 月頃から新しく生え出すというサイクルで、秋(10 月頃)に角が完成するためこの頃角きりが実施されます。


■御霊神社 「秋季例祭」
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宵宮 10月12日(日) 17:00~
例祭 10月13日(月) 10:00~
渡御祭 10月13日(月) 12:00~
御霊神社はならまちの中心部にあり、約70町・5000軒の氏子を持つ、奈良市内でも屈指の氏神神社。健康長寿・商売繁盛・平和の神として信仰を集めています。
宵宮では神社周辺に屋台が出店し、13日の渡御祭では神輿とともに装束に身を包んだ氏子がならまち界隈を練り歩き、獅子舞も登場。沿道には子供からお年寄りまで集まる、ならまちで最も大きなお祭りだそうです。


■大仏さま秋の祭り
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10月15日(水)
場所:東大寺
天平15年(743)10月15日に「人々の幸せを願って大仏様を造ろう」と「詔(みことのり)」が出されたことにちなむ祭りです。東大寺では「大仏さま 秋のお祭り」と題して盧舎那仏発願法要や献茶式や慶讃能の奉納が行われます。


■ならまちわらべうたフェスタ
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10月19日(日)
場所:奈良町センターほか、奈良町界隈
わらべうたに出てくるような、昔懐かしい遊びや風情が感じられるイベント。
日本ユネスコ協会連盟「第1回プロジェクト未来遺産」にも登録され、今年で20回目を迎えます。
ならまちセンターや音声館を中心に、ならまち界隈の施設などでドジョウすくいやお手玉などのわらべうた遊び、ヨーヨー釣り、からくりおもちゃ作りな ど、様々な遊びや催しが開かれるそうです。


■第66回正倉院展
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10月24日(金)~11月12日(水)
場所:奈良国立博物館
奈良の秋に彩りを添える正倉院展。
66回目を数える今年は天皇皇后両陛下傘寿記念の特別な回でもあり、慶祝の意味も込めた華やかな品々が並びます。今年は正倉院が所蔵する約9000点の宝物から初出展6点を含む59展が展示されるそうです。


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この他にも恒例の「ならまちナイトカルチャー」や、「興福寺国宝特別公開2014」として東金堂後堂の特別公開、南円堂・北円堂の特別開扉などなど、秋は色々あるのです。本日ざっくりご紹介した伝統行事の詳細や他のイベントについても随時お知らせしたいと思います。

来て損はない秋の奈良。ぜひ足をお運びください。

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