ACARTのきた活(きたまちのFu-raさんへ行ってみた) [奈良のこと]
少しだけ寒さが和らいだ昨日月曜日、ACART LIFESTYLEは定休日でした。いつも通り溜まった家事もそこそこに、自宅近くのきたまちにオープンしたアトリエ&ショップ 「ソーイングギャラリー Fu-ra Box 」さんにお邪魔しました。
Fu-ra さんはリネンやコットンを使ったかばんや布小物をひとつひとつ丁寧に手作りし、販売するお店。古民家をリノベーションした店内では二人の女性作家さんがミシンをしながら店舗を運営されています。
残念ながらこちらの営業日がACARTの定休日と合わず今まで行けなかったのですが、今回「ポカ*ポカ*シカ展」というイベント期間中ということでたまたま月曜日も営業されており、やっとお邪魔することができました。
店内には手作りのバッグやお洋服、エプロンやレッグウェアなどがゆったりときれいにディスプレイされています。
ホームページで拝見していたのですが、やはり実際に見るとその手触りや質感は優しく使い心地も良さそう。
寒い日に重宝しそうなレッグウェアも個性的ながら主張し過ぎずお洋服とも合わせやすそうですし、スヌードやマフラーも一部にボアが付いているちょっと変わった仕様でもちろんあったかそう。
もはやスカート?と言いたくなるようなデザインの凝ったエプロンは一枚の布の上に左右から違う長さの布が巻きスカートのように合わせてあったり、左右で色が違ったりととても面白い作品でした。
お店のユニフォームとしてエプロンもいいな、でもスヌードも絶対かわいいし、レッグウェアも欲しい・・・と物欲が止まらないACARTが悩んだ末に購入したのが、こちら。
鹿さんみたいなリストウェア。
ちょうど「ポカ*ポカ*シカ展」に合わせて作ったという、モコモコとしたシカ模様のあったかアイテムは、どれもまるでバンビの背中のよう。
ACARTが選んだリストウェアはパソコンをするときやスマートフォンでメールをするときなど、意外と冷える手の甲をあたためてくれるすぐれもの。寒いときは手をグーにすればすっぽり指先もカバーできますし、もっと寒いときはこの中に小さめのカイロを仕込めばよりあたたか!デスクワークはもちろん、お裁縫や洗濯物干しなど家事の時にも着けていれば手首や手の甲はポカポカと快適です。
とても気に入ったので家でもずーっと着けていましたが、あまりに暖かいので水仕事の際などにはずすとものすごく寒く感じるほど。手首暖めるのって大事ですねー。
この日は作家の朝田さんがお店にいらしたのですが、作品と同じようにホンワカとした空気を持つ素敵な方で、閉店間近だったにもかかわらず丁寧に応対してくださいました。
古民家ということもあってリノベーションの跡などを見たり聞いたりするのも楽しいと思います。
このFu-raさんの場所は多聞町という転害門より少し西の地域。若草中学校や聖武天皇陵の近くです。
行き方をざっくり説明すると、まず転害門の前から西にのびる一条通りを西に向かいます。途中ビッグナラというスーパーを通り越し、道なりに右にカーブした小さな橋を渡ります。橋を渡ってすぐの聖武天皇陵の少し手前に、右へ曲がる細い道があるのでそこを入っていくとFu-raさんがあります。
この付近は「フルコト」さんや「きたまち豆腐」さんなどきたまちを代表するお店も色々あるので、きたまち散策の際に楽しめるお店がまた増えて嬉しいですね。
とはいえ、一条通りはとても狭い道にもかかわらず対面通行ですし交通量も多いのでくれぐれもお気をつけください。また周辺は住宅地で地元の人でなければ少しわかりにくいかもしれませんので、迷子にならないようご注意ください。
ソーイングギャラリー Fu-ra Box
Online shop : http://fu-ra.ciao.jp/
〒630-8112 奈良県奈良市多門町26
OPEN 木・金/10:00-15:00
第2・4土/11:00-16:00
コメント 0