新作登場！繰り返し使える折り紙トレイ。

先日ご紹介した新作の空気の器に続き、かみの工作所からもうひとつの新作をご紹介します。
こちらFrostray（フロストレイ）のTypeCとTypeEです。


こちらの製品はひとことで言うと「折り紙トレイ」。
同ブランドの製品同様、紙の質感を楽しみながら自分の手でつくるというところがポイントなのですが、こちらの紙は半透明で軽く弾力のある特殊な紙。まるでフロストガラスを手で折り曲げるような不思議な感覚が楽しめるのが名前の由来のようです。
アクセサリーなどの小物を置くトレーとしても、お菓子などを入れる器としても使える、美しくて楽しいトレーです。

従来からあったTypeAとTypeBは淡い黄色やピンクやグレーを使ったかわいらしい色合いだったのですが、今回の新色は思い切って金色と黒を用いた大人っぽい仕上がり。
その他の違いとしては、従来の幾何学模様が組み立てる際の折り線どおりだったのに対して、新作は折り線を無視して模様がプリントされています。そのため平らな状態と組み立てた時とで模様が見せる印象が異なり、より面白さが増したように感じます。


また金色はキラキラと輝く金箔のような風合い、黒も漆というと少し言い過ぎかもしれませんが、ベタッとした厚みと光沢のある風合いで、ともに紙とは思えないクオリティとなっています。



TypeA


TypeC


TypeE

ちなみに、デザインは林裕輔と安西葉子によるデザインスタジオ DRILL DESIGN/ドリルデザイン。
プロダクトデザインのほかグラフィック、パッケージ、空間デザインなど幅広く活躍する若手デザイナーです。
当店のお取扱い商品としては、他にモビールブランドtempoの全商品のパッケージデザインと、「ブレーン」のデザインを手がけておられます。

tempo mobile brain　モビール　ブレーン ￥9,180(税込)

話を戻して。
Frostrayの素材は紙ですが、NTパイルという特殊な紙。
実際に見ていただかないと表現しづらいのですが、トレーシングペーパーの厚紙版という感じでしょうか。
原料にポリエステルを用いるこちらの紙は半透明で撥水性があるのが特徴です。
感覚的にはプラスチックに近いかもしれません。
また裂けにくく、折り曲げても折り目部分が白くならないなど、この商品の素材としてはうってつけの紙。

撥水性があるため、例えばお菓子などを入れても洗って繰り返し使うことができます。
ただし、液体を入れることはできません。
これは折り目部分にミシン目が入っており、このごく小さな穴から水が漏れるためです。
少し見づらいですが、写真のように折り目から水が滲みでてきます。


アイスクリームはカップごと乗せてスプーンを添えればより見栄えが良くなりますし、小さなケーキやマカロン、チョコレートなどを乗せるのにもぴったり。
お客様にお出しすればきっと喜ばれますし、落としても割れないのでお子様のおやつ用にも使いやすいですね。

新作のTypeC～TypeEはすべて2色x2柄の合計4枚入りで￥950(税込)です。
TypeA、TypeBは3色x2柄の6枚入り￥972(税込)なのでご注意ください。

Frostray　TypeA　￥972(税込)


Frostray　TypeC　￥950(税込)


Frostray　TypeE　￥950(税込)

最後に再入荷商品のお知らせです。
欠品となっていたかみの工作所の人気商品「紙の壺　クラフト・白・黒」が再入荷しています。
「紙の壺2 ソラ・ゴールド・クサ」同様、3枚入￥1,080(税込)ですので、こちらもあわせてお買上げください。

紙の壺　クラフト・白・黒　￥1,080(税込)


そうそう。明日日曜日は猫スタッフが出勤します！

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