重ねて申し上げますが山焼きは1月24日(土)です。 [奈良のこと]
爽やかに晴れた1月18日(日)。
本日は猫スタッフが出勤しております。
冬になると出勤も難しいかな・・・?と思っていましたが、意外と今までと変りなくお店に出てウロウロしたりお客様と遊んだりしてくれています。
と思ったらレジ台のチェアでひと眠り。おおっおヒゲに寝ぐせがついてませんか!?
何よりACARTが寒いので外へのお散歩は控えていますが、春になったらまたリードを付けて元気に屋外へ飛び出すことでしょう。
さて、何度もお伝えしている通り、来週土曜1月24日は若草山の山焼きです。
奈良市内を見下ろす標高342mの若草山に火をつけ、山全体を燃やす早春を告げる奈良の一大行事。
鎮魂と慰霊、さらには奈良全体の防災と世界の人々との平安を祈るものであることは以前のブログでご紹介しましたが、火をつけて山を焼く以外にもさまざまな行事が行われるのです。
まずは春日大社境内飛火野で
■春日の大どんと 13時~18時
飛火野に巨大な火炉を設置し、正月に神社に持ち込まれた古いお札やお守り、注連縄飾りなどをお焚き上げします(当日の持ち込みも可能)。ダイオキシンが発生しないようお札・お守りなどからビニールを除去する選別作業を事前に実施し、環境にも配慮した大とんどなんだそうです。
またこの大どんとの火は古来より御神火と呼ばれ清らかなものとされています。この火を通して神様のお力をいただき、無病息災を願う人々も多くみられます。
そして若草山山麓会場では毎年恒例の
■鹿せんべい飛ばし大会 12時半~15時
巨大な鹿せんべいを若草山から飛ばし、その飛距離を競います。会場の30メートルラインをクリアーされた方は抽選会に参加すると賞品がもらえるそうです。
他にもこの山麓特設ステージでは
■ライブステージ 15時半~16時40分
■炎舞 18時半~19時
■あったか汁もん市 13時~19時(売り切れ次第終了)
などが開催されますので、山焼き開始まで一日楽しめそうですね。
さて肝心の山焼き、今年はどこでご覧になりますか?
奈良公園(新公会堂前、春日野園地、飛火野など)からもご覧いただけますが、若草山麓では迫力満点の炎を感じることができます。
ほかに、大池(西ノ京)、白毫寺、佐保川からもよく見えますし、写真を撮るなら大池(勝又池)が良いそうですが、場所取りが厳しいとの噂です。
ちなみに花火だけならACART LIFESTYLEの近所、猿沢池からも見えますよ。
また少し遠くですが平城宮跡あたりからもきれいにご覧いただけますし、意外な場所としては阪奈道路の高架からも真正面に遮るものなく見えます。
もしこの日大阪方面にお出かけの用事があっても、18時半くらいにここを通るように帰ってくれば若草山が燃える様子が見られると思います。ドライバーの方はよそ見は禁物ですが、真正面に遮るものなく若草山が見えますので前さえ向いていれば雰囲気はわかるはず。交通渋滞なども考えられますので、安全運転で余裕をもってお戻りください。
余裕で到着してしまったら、平城宮跡で一休みして点火を待つのも良いですね。
奈良の冬の風物詩、ぜひお楽しみください。
2015-01-18 11:46
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