あたたかいお茶、いかがですか。

2月8日、日曜日。今日はニッパーの日だそうです。
ニッパーとはビクターのロゴマークで蓄音機に耳を傾けている姿が有名なワンちゃん、実は蓄音機から聞こえているのは亡くなった飼い主の声なんだとか。
ニッパーと言えば昔から東向北商店街にもいる彼。記念に撮影させていただきました。


今日は朝からあいにくの雨でしたがお昼にはようやく上がりました。
せっかくのなら瑠璃絵初日ですので、もう降らなければよいのですが。ちなみに16時からのあったかもんグランプリは雨天決行、荒天中止だそうです。


ACART LIFESTYLEでは猫スタッフは雨天決行、荒天もだいたい決行です。本日もお客様を店内でぬくぬくとお待ちしております。相変わらず鼻の下の傷は癒えておりませんが、小傷決行です。


あと小傷の実行犯こと猫スタッフ妹。今日もお家で相変わらずヒモと戦っています。果たして決着は!?


さて、立春は過ぎたもののまだまだ寒さが続く今日このごろ。寒いと恋しくなるのがあたたかい猫・・・、ではなくて温かい飲み物ですよね。先日ご紹介したプシプシーナ珈琲さんのコーヒーもおすすめですが、日本人なら冬はやっぱり温かいお茶。

最近品薄や欠品が多くなっていた美濃焼miyamaの急須や湯呑みをはじめ、沢山のお茶にまつわる商品を入荷しております。特に明るい色と柄のSuuunは御祝いなどのギフトやお返しにも大人気。少し大きめの急須と湯呑をセットにしてプレゼントにされる方が多くいらっしゃいます。

もちろん工房アイザワのステンレスの急須や茶筒、久保田農園さんの大和茶、お茶受けに使いたい美濃和紙3120の懐紙、甲斐のぶお工房のフォークなどもご用意しています。
こうしてみるとお茶に関係する商品って沢山ありますね。


さて、なぜこんなにもお茶お茶と言うのか。実は「第二回奈良大茶会　珠光茶会」が来週月曜2月9日から開催されるのです。

去年から始まった大茶会なのですが、ACARTもイマイチ「じゅこうってなんだ？」と首をかしげるこの催し。
簡単にご説明いたします。
まず、珠光とは室町時代の茶人で奈良出身である村田珠光のこと。この珠光さんが「わび茶」を創始し、その後千利休が大成させて全国に普及したと言われています。その珠光さんにちなみ、茶道の源流とも言えるこの奈良の地で、冬の古都の味わいを活かしたお茶会を開催しようというのがこの珠光茶会。
開催場所は奈良市内七社寺（春日大社、東大寺、元興寺、大安寺、西大寺、唐招提寺、薬師寺）と「八窓庵（奈良国立博物館内）」「名勝大乗院庭園文化館」「奈良町にぎわいの家」などのならまちのお茶室。
これらが舞台となり五流派（表千家、裏千家、武者小路千家、遠州流、石州流）が一堂に会し、茶道に造詣の深い人はもちろん、普段お茶に親しむ機会の少ない人や観光で訪れる人など幅広い層にお茶に親しんでいただき、奈良でのお茶文化の裾野を広げる、というのが主旨なんだそうです。
ちょっと簡単じゃなくなりましたが、そういうことです。

■第二回奈良大茶会　珠光茶会
平成27年2月9日（月）～2月15日（日）　（7日間） 午前9時～午後3時
・奈良市内七社寺
（春日大社、東大寺、元興寺、大安寺、西大寺、唐招提寺、薬師寺）
・「八窓庵（奈良国立博物館内）」「名勝大乗院庭園文化館」「奈良町にぎわいの家」
【お茶席】
　七社寺、ならまち界隈のお茶室で、お茶や点心を実施。薬師寺では、通常の点心の他、茶粥（茶杓つき）も提供。
・5,000円券
「お茶席（2席分）」「点心席」「社寺拝観」「お茶席巡回バス乗車」
・1,000円券
「お茶席（1席分）」「会場見学」

お茶席券は奈良市の観光センターなどで購入できますが、すでに売り切れている茶席券もあるようです。日程とお茶会内容、会場については別途パンフレットかHPをご覧いただき、チケットをお買い求めください。


基本的には事前に茶席券を購入しないとお茶席に入ることはできませんが、ならまちではお茶にまつわる商品や特別メニューを用意している店舗もたくさんあります。
なら瑠璃絵も始まりますので、冬のならまちへぜひお越しください。

タグ：珠光茶会 久保田農園 工房アイザワ MIYAMA 甲斐のぶお工房 3120　mino

コメント 2

明日は定休日ですね…
【瑠璃絵】には今夜のうちに行かれるのでしょうか？
それとも明日の夜ゆっくりと‥？
“お試し期間中”の私は明晩《現場》に立ちます。
もし、“なんちゃってポリス”の姿で立って私を見かけたら『こまわり君だ』と笑ってください
by お試し期間中のぷー (2015-02-08 21:49) 

ぷー　さま

いつもコメントをありがとうございます。
こちらは定休日でしたが、新旧猫の病院や遊びのお相手などなかなか忙しく、ついつい瑠璃絵にいく機会を逸しております。
瑠璃絵会場で働いていらっしゃるんですね。
寒い中大変お疲れ様です。
疲れを癒やしに、また当店の猫のところにいらしてくださいね。
by acart (2015-02-10 13:11)