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春からの新しい生活のおともに。文學堂が入荷です。 [商品紹介]

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お笑い芸人さんの小説が文学界に大きな衝撃を与えている今日このごろですが、それに合わせたわけではなく、偶然にも文學堂の商品をいくつか追加いたしました。

実は現在二つの場所でフェアが行われている文學堂。
京都では恵文社一乗寺店で「文學堂/夏目漱石展」。
このイベントは月替わり企画となっており、今月は夏目漱石ですが来月は宮澤賢治その次は太宰治・・・と続き、1ヶ月×1文豪、なんと5ヶ月ロングランのフェアなんです。
恵文社は本屋さんですので、文學堂の文具と一緒に小説も買うという楽しみ方もできそうですね。

そしてもう1ヶ所は昨日から渋谷ヒカリエで「文學堂アイテムから人気の物語20集めました」展。
その名の通り5人の文豪の代表作から人気の物語を20集めた、春の文學堂フェアです。

東京の方、京都の方、お近くへ行かれましたらぜひお立ち寄りください。もちろん奈良の方はACART LIFESTYLEへ。

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というわけで再注目の文學堂、新商品のご紹介です。
まずは新アイテム。

吾輩は猫であるの缶バッジです。
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リュックサックやスポーツバッグに着けてさりげなくかつ強く猫感を。
和綴じノートと同様に和紙にシルク印刷されたもののようですが、その表面にクリアのコーティングがされています。写真ではツヤがあるように見えますが、実物は印刷の凹凸も感じることができ、かつ汚れや雨の心配もいらない。この吾輩はちゃんとしたバッジでした。

さらに和綴じノートでは「女生徒」と「ろまん灯籠」、「おしゃれ童子」を新たにラインナップ。
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狙ったわけではありませんが全て太宰治の作品となってしまいました。
思春期の女子特有の苛立ちや強い自意識、傲慢さやヒリヒリとした感じがテンポよく書かれた「女生徒」。
ロマンス好きの五人兄弟が暇つぶしに物語を連作する物語。それぞれの性格の違いも連作される物語も楽しめる「ろまん灯籠」。
人からどんなに笑われても自分なりのお洒落をやめられない姿がどこかかわいくて憎めない「おしゃれ童子」。
それぞれの作品の「あのシーン」や心に残るイメージがノートの表紙になっています。
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そして欠品していた夏目漱石の「こころ」、「門」、太宰治「人間失格(ニ)」なども補充いたしました。
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黒地に赤と白の金魚が粋な「こころ」は作品としても人気が高く、当店でも一番人気のひとつです。また黒とオリーブグリーンのコントラストがシックな「門」も実物を見て気に入る方が多い様子。「人間失格」は贈り物には向かない名前かと思いきや太宰好きな友達に・・・とギフトラッピングを要望されることが多い商品です。
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ほぼすべて手作りされる和綴じノートはデザインはもちろん、しっとりとしたシルク印刷の美しい発色も素敵です。
メモはスマホにするしノートを使う機会って最近無いかも・・・などと言わずに、日記やお小遣い帳、好きな言葉や美味しかった食べ物、気に入ったお店の名前、などなど気の向くままに書き留めて自由な発想でお使いください。
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少し話が逸れますが文學堂の、特にノートについてお客様からよく聞かれるのが、「この中は小説ですか?」という質問。
文庫本サイズのノート、と書いてはありますが、本の形で背表紙に文学作品の名前が書いてあったら、てっきり小説かと思いますよね。
残念ながら文學堂のアイテムはどれも文学作品をモチーフにしたデザインの文具で、ノートの場合、最初に抜き出しの一文が書かれている他は中は真っ白です。
ですがそのデザインを見ると作品の印象的なシーンを思い出したり、全体の印象が伝わってきたりして、その世界観に浸ることができるものです。
好きな作品の文具を買っていただくも良し、読んだことは無くても気に入ったデザインのものを買うも良し。さらにデザインを見て気になった作品は一念発起して読んでみるも良し。
今どき「青空文庫」を利用すればiPhoneでもAndroidでもPCでも、ほぼすべての作品を無料で読むことができますし、読んでみて「ああ、このデザインのモチーフはここなのか」と納得するのもおもしろいところなのです。

今読むからこそおもしろい、いつか読んだらおもしろいかも。そんな文学作品がいっぱいです。

ACART LIFESTYLE online store 「文學堂」商品一覧はこちら


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