粋な大人は目で涼をとる。 [商品紹介]
毎日暑い日が続きます。
昨日は夕立がありましたが、それでもかなり蒸し暑く思ったほど涼しくならず。
白い入道雲、セミの声、野良猫一匹いないまさに茹で上がりそうな昼間の屋外。
やはり涼しくなるにはかき氷を食べるしか無いのでしょうか・・・。
でもご近所のかき氷屋さんはいつもいっぱいでどうも冬にならないと食べられなさそうですし・・・。
いやいや、そんなときに身も心も涼しくなるものがあります。
昨年好評だった京東都の「京うちわ」。今年も店頭にたくさん並びました。
京うちわは京都伏見で作られる伝統工芸品。特徴的なのはうちわ面と柄が別で作られて差し込まれる「挿柄」という技法です。
この京東都の京うちわは裏面には和紙が、表面に手ぬぐいの生地が貼られています。画像だと少しわかりづらいかもしれませんが、絵柄の面が手ぬぐいですのでしっかりと丈夫であおぐと力強い風が楽しめます。
そしてもちろんデザインも京東都さんならではの粋でかわいいものばかり。
これで涼しい風を感じながら、美しいうちわを見て「目で涼をとる」のです。粋な大人の夏の楽しみ方ではないでしょうか。
こちらは青時雨シリーズのうちわ。青い染めは友禅染めです。
「天気雨」はお日さまとツバメが刺繍されています。夏らしいお日さまと友禅染の青の中のツバメがなんとも爽やかです。
「霧雨」には雨とカタツムリが刺繍されています。青い糸の刺繍で表現された霧雨が見た目にも涼しいですね。
京東都 京うちわ 天気雨 ¥2,268(税込)
京東都 京うちわ 霧雨 ¥2,268(税込)
人気のかちん染めのうちわもあります。
こちらもかちん染めのグレーが涼しげです。
「金魚」は水草の中を泳ぐ金魚を漢字で表現。
「蛍」は闇の中でぼんやり蛍が光る様子を表しています。
「花」はほろほろと落ちる花の様子。これもかちん染めに花の文字が刺繍されています。
京東都 京うちわ 金魚 ¥2,268(税込)
京東都 京うちわ 蛍 ¥2,268(税込)
京東都 京うちわ 花 ¥2,268(税込)
正直100円ショップでも売っているし何ならタダでも配っているうちわ。
でもそれらとは違う満足感が確かにあります。
暑い中やってきたお客様に道でもらったうちわを渡すのではなく、こんな目にも涼しいうちわを渡しておもてなしするときっと喜ばれることでしょう。
古来うちわは涼をとるだけでなく、その風で魔を打ち払うともいわれ、縁起物でもありました。
ちょっと良いものを使うと良い風が吹いてくる・・・かもしれませんね。
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