夏を惜しむものたち。 [商品紹介]
定休日あけの火曜日です。
朝からよく晴れていますが、一時と比べると空気は爽やかです。
お盆を過ぎて急に朝夕が涼しくなり、日中も蒸し暑さが少しましになりました。
寒蝉(つくつくぼうし)や蜩(ひぐらし)の声を聞くと、もう夏も終盤に差し掛かってきていることが感じられ、少し寂しい気分になります。
そういえば昨年はこの時期に遅めの夏休みをいただきましたが、今年は特にお休みは無し。
おかげさまでオンラインストアのご注文もたくさんいただいておりまして、この流れを止めるのが恐いというより発送業務を溜めてしまうことが怖くて休んでいる場合でもないかと。
また昨年と比べると日々の仕入作業も増えており、ちょうどメーカーさんのお盆休みが明けるこの時期に休むわけにいかないというのも理由のひとつです。
そんなこんなで満喫せずに過ぎていく夏・・・。
自宅のお隣さんが栽培された立派なスイカでもいただいて、少しでも終わりかけの夏を味わっておきたいと思います。
そんなACARTでは、秋冬に向けた仕入が着々と進んでおります。
店頭のディスプレイなども秋仕様に変えていかなくてはと思いますが、まだまだ8月も半ばを少し過ぎただけ。毎度なぜかシーズン終盤に季節ものがよく売れるので、夏アイテムも下げるわけにはいきません。
たとえば「ぽいぶみ」
ぽいぶみ 空色 ¥562(税込)
ちょうど暑中見舞いをもらって残暑見舞いでお返事しようという方も多く、第二のピークの真っ最中です。お隣の大和郡山市で開かれる「金魚すくい全国大会」もちょうど今週末に開催されますので奈良的には旬なのかもしれませんね。
金魚の産地・奈良のお土産として、一年を通してお買い上げいただける商品ではありますが、夏の終わりだけはさすがに少し季節外れ感が出てしまうため少し売上が下がります。そしてまた秋が深まる頃から再び売れ出すという不思議な現象が今年も見られるでしょうか。
金魚つながりというわけではありませんが、「あひろ屋」の手ぬぐいも、夏らしい柄はよく売れました。
あひろ屋てぬぐい 出目金 赤 ¥1,296(税込)
注染染めという昔ながらの技法でつくられる手ぬぐいは、その味わい深くやさしい風合いで国内外のお客様に人気です。
とくにあひろ屋さんの手ぬぐいは他の手ぬぐい屋さんの製品より一段とスタイリッシュで侘び寂びを感じさせるデザインが特徴。全国にファンが多いため、観光で来られたお客様が「こんなところで出会えるなんて!」とまとめ買いをされるケースもよくあります。
あひろ屋てぬぐい 枝垂柳 ¥1,080(税込)
また男性のお客様に人気なのもこのあひろ屋さんの渋さならではといったところでしょうか。
あひろ屋さんの方でも新作を少しずつ発表されているようですし、もちろん夏だけでなく秋、冬、春もそれぞれの季節によく合う素敵な柄が揃っていますので、また近いうちに入荷を考えたいと思います。
ファンの皆様もうしばらくお待ちください。
また、ブログではご紹介が遅くなりつい先日の記事になっていまったBormioli Roccoのグラス「ボデガタンブラー」も店頭では大変好評でこの夏のヒットとなり、早くも追加発注をかけました。
Bormioli Rocco ボデガタンブラー 370ml ¥443(税込)
どっしりと腰を据えた立ち姿が可愛らしく、ふつうのグラスより少し大ぶりな中サイズの370mlが今のところの一番人気です。
大きな氷を入れてウイスキーを飲むなど、皆さんいろんな使い方を想像して楽しげにお買い物されています。
2個買っても900円弱という店主としてはある意味残念なお値段ですが、お客様にとっては嬉しい価格かと思います。
この夏、納得のいくグラスにまだ出会っていない方、ぜひ店頭でご覧ください。
以上、残暑のお供にしていただきたいACARTおすすめの商品たちでした。
夏はまだまだ終わりません。
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