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夏の終わりの奈良。今週末の楽しいイベント [奈良のこと]

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すっかり猛暑酷暑がおさまり、夏もおわりか?秋がくるのか?と思うほど涼しいここ最近。
それもそのはず、8月23日には二十四節季の「処暑」をむかえます。
「処暑」は暑さが止むという意味で、朝夕は次第に涼しくなるころ。
残暑はまだまだ続くはずですが、これから台風の多い季節にもなり、やはり暑さのピークは過ぎたということでしょうか。


夕方から朝にかけての風が格段に冷気を増してきた奈良ではお盆の頃に比べてゆったりとした時間が流れているように思います。賑やかなのも良いですが、やはりこのまったりしたお盆明けの空気も悪くないですね。
ならまちや商店街でもお盆が終わってから夏休みをとるお店が多くなり、さらにひっそりとしているように思います。

とは言ってもまだまだ奈良の夏は終わりではありません。
今週末のイベントや伝統行事についてお知らせします。


まずは「なつの鹿よせ」。最近朝はより爽やかになりましたので、少し早起きをして奈良公園をお散歩するのはいかがでしょう。
鹿たちがナチュラルホルンの音色に誘われて飛火野に集まる光景を、清々しい朝の空気のなかでご覧ください。
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なつの鹿よせ
8月22、23、29、30日(土・日)
9時~9時15分
奈良公園飛火野


そしてならまちの世界遺産、元興寺では恒例の地蔵会が行われます。
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7月23日には他の地域のお地蔵さまで地蔵盆がありましたが、元興寺は8月。
家内安全や無病息災を地蔵大菩薩に祈願します。
夕方には願いを書き込んだ何百もの灯明皿に火が灯される献灯供養が行われます。
また、23日には「こどもまつり(模擬店)」が、24日にはプロの料理人たちによる屋台やライブショーもある「夢まつり」が開催される楽しいお祭りです。

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昨年は大雨の中、ACARTも献灯にいきましたが、残念ながらそのときは申し込むのみとなりました。
美しい灯明が沢山並ぶのを見たかったのですが・・・。
今年は晴れると良いですね。

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元興寺 地蔵会万灯供養
8月23日(日)・24日(月)17時~21時
こどもまつり(模擬店) 23日(日)18時~20時
夢まつり 24日(月)11時~16時


最後に奈良市のお隣大和郡山市では金魚すくい大会が開催されます。
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「金魚が泳ぐ城下町」こと奈良県大和郡山市で「金魚すくいを競技に」という趣旨のもと1995年から開かれている金魚すくいの全国大会。22(土)には奈良県予選、その翌日23(日)には全国大会が行われ、個人・団体の金魚すくい日本一の座を争います。
観戦は無料。第一回から大会の司会進行をつとめるのはタレントのタージンさん。もはや関西の伝統芸能とも言えるタージンさんの軽快なトークに耳を傾けながら勝敗の行方を見守るもよし、場外にたくさん並ぶ屋台や金魚すくいコーナーでお祭り気分を味わうもよし。家族みんなで楽しめる夏の終わりの風物詩です。

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第21回全国金魚すくい選手権大会
8月23日(日)※奈良県予選大会は8月22日(土)
金魚スクエア(大和郡山市総合公園施設多目的体育館)

残り少ない夏休みですが、奈良の楽しいお祭へぜひお越しください。



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