美濃焼miyamaの美しい蕎麦徳利 [商品紹介]
しつこいようですが本日は采女祭で仲秋の名月です。
仲秋の名月は芋名月とも呼ばれ、里芋の芋煮会などをしながらお祝いする地域もあるそうですね。
このブログをご覧の方はどんなお月見をされるのでしょうか?
ちなみに采女祭感がピークの猿沢池を通ってやってきた猫スタッフは・・・。
かぐや姫が月からの使者を待つように店頭の扉ギリギリの位置でいつも通りお客様を待ちわびております。
さて、本日は月とは関係のない商品のご紹介です。
以前入荷したmiyamaの蕎麦猪口の相方、同じ柄の蕎麦徳利が届きました。
ちなみに蕎麦猪口の方は新商品にもかかわらずなかなかの人気で、連休中にも沢山お買い上げいただきました。
その蕎麦猪口と同じタイミングでリリースされた蕎麦徳利でしたが、形状が少し複雑なためか生産が間に合わず、蕎麦猪口から遅れること約1ヶ月でようやく当店にやってきました。
ところで、蕎麦徳利って?
もちろんよくご存知の方も多いかと思いますが、普段あまり蕎麦屋に行かない方にはあまり馴染みのない道具かもしれません。
蕎麦徳利はお蕎麦屋さんでざるそばなどを注文すると、そばつゆが入って出てくる徳利です。
形はお酒の熱燗などを入れる徳利に比べて背が低くてずんぐりとしているものが多いですね。
蕎麦徳利におつゆを入れてサービスするのは、最初から最後まで美味しく食べていただくために蕎麦猪口にはおつゆを少しずつ入れて食べて欲しいから、というのが主な理由なんだそうです。
たとえばおつゆが最初から全てお猪口に入ってしまっていると最初は「ドボン」と付けすぎてしまうし、最後には薄くなってしまいます。
徳利からお猪口にそばつゆを少し入れて、食べて、足りなくなったら足して、また食べて・・・を繰り返すことで最後までおつゆの濃さを保ったまま美味しく食べられる、というのが意図する使い方なんだそうです。
さらにおつゆの使い加減を上手に調整して蕎麦湯の分までつゆを残しておく、という通な人もいるのだとか。
なかなか奥が深いですね。
またこれは想像ですが蕎麦猪口に直接入れて運ぶとつゆがこぼれやすくなりますし、それを防ごうとすると入れる量も控えめになるかもしれませんよね。
蕎麦徳利って重要な役割を果たしているんですね。
もはや蕎麦徳利無しではお蕎麦は食べられないかも。
と、言っても家でそんなに頻繁に蕎麦を食べない、という方もいらっしゃいますよね。
そんな方には別の使い方も。
素麺のめんつゆ入れにも使えます。当たり前ですね。
またお鍋の時などの付けつゆやポン酢を瓶のままではなく徳利に入れかえて食卓に置くといつものお鍋の風景が少し素敵になります。
他にも、お酒を入れる徳利として使うのも良いと思います。
飲み過ぎなくて済みますね。
そしてめんつゆもお酒もあまり使わない・・・という方には一輪挿しとして使っていただくのもオススメです。
良い意味で蕎麦徳利らしからぬデザインなので花器としても違和感がありません。
自分なりの使い方を見つけると、けっこう楽しい蕎麦徳利。
蕎麦猪口とセットでも単品でも、いかがでしょうか?
miyama そば徳利 刺繍ストライプ柄(黄) ¥1,836(税込)
miyama そば徳利 華さしこ柄(青) ¥1,836(税込)
miyama そば徳利 華さしこ柄(白) ¥1,836(税込)
miyama そば猪口 刺繍ストライプ柄(黄) ¥1,296(税込)
miyama そば猪口 華さしこ柄(青) ¥1,296(税込)
miyama そば猪口 華さしこ柄(白) ¥1,296(税込)
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