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ならまちに舟が?「鹿の舟」オープン。 [奈良のこと]

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昨日11月22日は「いい夫婦の日」だったようで、ACART LIFESTYLEにもたくさんのいい夫婦がご来店されました。
そして本日は勤労感謝の日。
猫スタッフはお休みですが、ACART LIFESTYLEは祝日のため営業しております。
(明日火曜日は振替で休業となります)
心配されていた雨も日中は大丈夫そうですので、連休の最終日、ご夫婦やご家族でぜひ奈良にお出かけください。


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さて、新聞やネットニュースなどですでにご存知の方も多いかと思いますが、奈良に新しい観光スポットがオープンしています。
奈良の観光案内所「ならまち振興館」だった場所が、さらなる奈良町の振興に役立てようという奈良市の計画により 「奈良町南観光案内所」の複合施設「鹿の舟」として生まれ変わったのです。

総合プロデュースはあのくるみの木オーナーの石村由起子さん。
「くるみの木」は1984年に石村さんが奈良市に開業したカフェと雑貨のお店です。奈良の雑貨店やカフェの先駆け的存在で、その名前は今や日本中に知られています。お店自体は電車では少し行きづらい場所にあるのですが、バスを乗り継いでここを訪れる方も多い、人気のお店です。
そんなくるみの木の生みの親である石村さんが手掛ける施設ということで、オープン前から地元でもかなり期待が高まっていました。

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鹿の舟はくるみの木と同じく立地としては必ずしも抜群のアクセスとは言えない場所にあります。
ならまちと言ってもかなり南になるので、よほどの自信がないとお店など出せない場所・・・だと思います。
でもそこはやはりくるみの木での実績と抜群のブランド力をお持ちの石村さんプロデュースですから、きっと問題ないのでしょう。
今後この場所を目指す人が増え、ならまちの人の流れが少し変わるかもしれませんね。

オープンは先週木曜日の11月19日。早速ACARTもほんの少しだけお邪魔してみました。
南側に駐車場があり、手前に新しく建てられたであろう建物と、奥には古い古民家をリノベーションした施設があります。駐車場も敷地自体も広々としていて気持ちがいいですね。

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ちなみに駐車場は30分100円で、1日最大800円のようです(価格は変わる可能性があります)。
入口にはお祝いのお花がいっぱいです。
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おや、このどこかで見たことのあるような独創的なアレンジはおそらくハナロジさんの仕業・・・。
いろんな方からのオーダーを受けてお仕事をされていますね。


さて敷地内の施設にはそれぞれ名前がついていますので、ちょっとご紹介します。

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大正期に建てられた住宅を利用した施設は観光案内所「繭 mayu」。観光案内のほか、昔ながらの生活文化を体験できるワークショップも開催する予定だそうです。ここには伝統文化、奈良、食、農をテーマとした書籍の数々を閲覧することができる読書室なんかもあるようですよ。

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そして食堂「竈(かまど)」では、本格的な竈でご飯を炊き、奈良の伝統野菜や地元の食材を使った朝食やランチがいただけます。また併設するグローサリーでは、食堂で使用する奈良の食品や道具を販売し、週末には食材のマルシェなどを開催するそうです。

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最後にハンドドリップで淹れるスペシャルティコーヒーや、ドリンク、フードを提供する喫茶室&雑貨店「囀(さえずり)」も12月17日にオープン予定。石村さんが好きな作家さんたちの作品を手にとれるほか、パンのモーニングメニューが味わえるとのこと。

伝統的な生活文化が今も色濃く残る奈良町の魅力をより活かすため、単に観光案内を行うだけでなくその生活文化に触れ、考えることをテーマに様々なサービスが用意されている「鹿の舟」。
お土産探しや情報収集など、奈良の新しい名所となりそうな素敵な施設だと思います。
近くにはならまちの伝統的な町家を再現した「格子の家」もありますし、奈良観光の際にはぜひ足を運んでいただき、ついでにACART LIFESTYLEにもお立ち寄りください。

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鹿の舟
住所:奈良市井上町11
時間:9:00〜17:00(繭、無休)、8:00〜18:00(竈、水曜休)
(喫茶室 囀(さえずり) のみ12月17日オープン)


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