靴下と奈良と猫と京東都。 [商品紹介]
足先が白くなっていてまるで靴下を履いているような猫、たまにいますね。
ハイソックスやくるぶしまでのソックスなど靴下の種類もいろいろあるようですが、マニアまでいると言われるソックス猫。実は靴下を履いた猫ってちょっと珍しいらしくて、一部では幸せを呼ぶとも言われているそうですよ。
さて、奈良市内からは少し遠くなりますが、今週末11月28日(土)、29日(日)には“靴下のまち”奈良県広陵町で「靴下の市」が開催されます。
実は奈良県は靴下の生産量日本一。この靴下の市がある広陵町も知る人ぞ知る?有名な?靴下の産地で、毎年行われるこの市も多くの人で賑わうそうです。
とはいえ最近では安い海外製品が多く出回ってるため、奈良にたくさんあった靴下工場も減ってしまい、生産量は年々少なくなってるのだとか。
そこで、奈良の靴下の良さをもっと知ってもらうため、奈良県靴下工業協同組合で、2014年9月より「奈良県靴下商品認定制度」が開始されました。
靴下といえでも、肌に直接触れるものですから、どこで作られたものなのか、安心・安全であるか、ということは履き心地やデザインとともに重要なこと。
ですので、購入する方がこの制度の認定マークを見て「奈良県で作られた安心・安全な靴下」と認識できるようにすることが目的なんだそうです。
具体的には
・奈良県靴下工業協同組合の組合企業であり、組合員が奈良県内で編み立て及び加工したもの
・組合が定める品質基準(奈良県靴下品質基準)を満たしていること
・生産者企業名を表記すること
・認定審査会において審査に合格すること
という認定のルールがあるようです。
そして認定された靴下には
・製品に生産者企業名
・認定の証「認定マークシール」
がついているとのこと。
残念ながらこのマークのついた靴下を探して購入することまでは出来ませんでしたが、おそらく各地で売られていることと思いますので、それらしいものを発見されましたらぜひお手にとってご覧ください。
そこで本日ご紹介するのはもちろんこれ。
大人気「猫足袋ソックス」¥1,026(税込)。実はこちらは京東都さんの商品ではありますが奈良の工場で作られています。
こんな柄にして耳までつけてくださる靴下会社さんがあるのかと思うとなんか嬉しいですね。
もちろんそれ以外のキノコ靴下¥1,026(税込)も。
おめでたい鶴つなぎや亀つなぎ、梅に鶯 各¥1,026(税込)も。
京東都の兄弟ブランド、文學堂の「ブンガクツシタ」¥1,296(税込)もたぶん奈良で編まれているはず。
こうして他にも大手有名メーカーさんの靴下を奈良で作っているそうなのですが、多くの消費者にはわからないですね・・・。
ちなみに、この 京東都さんの靴下はACARTも何足か愛用していますが、やはりイイです!
なんというか生地がしっかりしていて履き心地がよく、丈夫で色褪せなんかもほぼありません。
京東都さんの難しそうなデザインも美しく表現できているのはやはりさすがですね。
ACART LIFESTYLE online store 「くつ下 足袋ソックス」商品一覧
ぜひとも当店で靴下をご覧になった際には「京東都だけど奈良で作ってるんだ!」と思っていただけると幸いです。
【第39回 靴下の市&地域特産品交流フェア】
□11/28(土)・29(日) 9時~15時半 ※雨天決行
場所:竹取公園みんなの広場(広陵町三吉)
※広陵町の特産品・靴下のほか県内外の市町村の特産品が販売されます。
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