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奈良国立博、文化財修理所公開の応募〆切迫る! [奈良のこと]

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今朝は随分寒いな、と思ったら、日本のあちこちで最低気温が0℃を下回る「冬日」になっていたんですね。
奈良市内は最低気温1.4℃とのことですが、奈良の山間部では今朝はマイナスにまで冷え込んでいたところもあったようです。朝の気温がぐっと下がり、早朝はカーブミラーが曇って何も見えなくなっているのを目にすると、とうとう冬がやってきたな~という感じがします。
そういえば一昨日、12月7日(月)は二十四節気の「大雪」でした。本格的な冬の到来、これからまだまだあと1,2段階寒くなるはずですが、もうこれで十分なのはACARTだけでしょうか・・・。
なんて早くも弱音を吐いていたら、意外にも今週は少し暖かい日が続くようですね。
穏やかな日になるのは個人的には嬉しいですが、今週末の12月13日(日)は奈良マラソンがありますのでランナーの皆さんには少し「おや?」といった感じかもしれません。


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ACARTは普段、運動には全く縁のない生活をしていますが、毎年この奈良マラソンだけは他人事ではありません。
もちろん出場するわけではなく、家からの通勤経路がことごとく遮断されるため、地味に通勤難民になってしまうのです。
今年こそはと作戦を練って、あるときは普段は通らない地下道を目指してみたり、またあるときは早めに家を出たりするのですが、結局ランナーの方々が通りすぎるのをどこかしらで待つことに・・・。
奈良マラソン攻略大作戦、今年もまた失敗!と何故か軽い敗北感を味わうものの、懸命に走る人々を見るのはなんだか清々しく、通勤前にちょっとだけテンションが上がるのもこの日ならではなんです。
今年はどうなることでしょうか。

とりあえず猫スタッフは交通規制の緩い土曜日に出勤いたします。イレギュラーシフトとなるためお間違いのないようにお願いいたします。
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ちなみに振替でお休みになる日曜日、猫スタッフは妹たちと一緒に家の窓からマラソンを応援するそうですよ。

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そんなわけで奈良マラソン当日は奈良市内のあちこちで交通規制がありますので、お出かけになる方はご注意ください。


さて、今週末のお話のあとはまた少し先の話をします。

奈良国立博物館は来年1月14日に、敷地内にある文化財保存修理所での作業の様子を特別公開するそうです。
文化財を後世に伝える仕事への理解を深めてもらうため毎年冬に開催しているもので、現在参加者を募集しています。

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文化財保存修理所とは2002年にオープンした施設で、国宝、重要文化財の仏像や絵画、書物、工芸品などの保存修復や調査研究をしています。
上の写真の手前、ガラスとコンクリートの建物ですが、周辺の景観に影響を与えないように建物の大部分は地下に配置されていて、近代的でちょっとかっこいい外観です。

その内部や作業の様子は普段は非公開なのですが、当日は研究員の解説を聞きながら90分もかけて各工房をガラス越しに見学できるそうです。

詳細は以下の通り。

【奈良国立博物館 文化財保存修理所特別公開】
2016年1月14日
時間:午前10時、13時、15時半の3回
定員:各回40人(応募多数の場合は抽選)
参加費:無料
応募方法:往復はがきにて奈良国立博物館「修理所特別公開」まで。12月15日必着。

締め切りが近くなっていますので、興味のある方はぜひお早めにご応募ください。
ACARTも申し込んでみようっと。

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