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春の訪れを感じつつ、やはり鉄器の紹介なのです [商品紹介]

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よく晴れた2月最後の土曜日です。
朝夕の空気はまだ冷たいのですが、日中は暖かく春の訪れを感じるようになりました。
奈良公園を歩くと梅や桃の花も綺麗に咲いていて、お散歩が楽しい季節になりました。

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そんなせっかくの休日なのですが、残念ながらACART LIFESTYLEと南市恵毘須神社の間の路地は工事中。
なにも土曜にやらなくても・・・。
目の前に軽トラを停められつつも、キャラメルさんも一風さんもくんくんさんも頑張って営業中です。


さて本日も新入荷の山形鋳物をご紹介します。
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こちらも一昨日の「鍋敷き 角寄せ」と同じく鋳心ノ工房の製品「鍋敷き 花弁」。
やはり工芸デザイナーの先駆者芳武茂介氏の名作です。


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ぐるっと丸く並んだ花びら。
水滴のような形状のそれはただ放射状に並んでいるのではなく、まるで渦を巻いているかのようにカーブし、中心に向かって吸い込まれていくかのようでもあり、はたまたこちらに溢れ出ているかのようでもあります。
スクエアでエッジのたった静的な美しさの「角寄せ」とは対照的に、動きが感じられ生命を感じるデザインと言えます。


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「薄肉美麗」が特徴の山形鋳物の優れた技術を遺憾なく発揮し、立体的で彫りの深い造形は見る角度や光の当たり方でいろんな表情を見せます。
こちらも表面は本漆焼き付け仕上げが施されているため、ほかのマットな鉄器と比べると艶がありしっとりの濡れたような輝きがあります。


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並んだ花びらは、わずかに内側に向かってすり鉢状に傾斜しているので、底の丸い急須や、径の小さな鍋などでも安定してのせることができます。またこちらも3箇所の脚にはゴムキャップがついているので、テーブルを傷つけることなく安定感のある使い心地が楽しめます。
価格はこちらも¥3,240(税込)です。
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鋳心ノ工房 鍋敷き 花弁 ¥3,240(税込)

これまで南部鉄器や作家物の鍋敷きをたくさんご紹介してきましたが、ただ鍋をのせる単なる台にすぎない鍋敷きに、これほどまでのバリエーションがあることに感心させられます。
多くの作家さんが心血を注ぎ、美を追求してきた道具。たくさんコレクションして毎日違うものを使うというのも楽しいかもしれません。


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明日は日曜日です。
本日は猫のいない静かなACARTですが、明日は猫スタッフ(もちろん姉のほう)が出勤します。
すでに本日朝からそわそわ。
本人も楽しみにしているようです。


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