最後は青衣の新作バッグです。 [商品紹介]
先日から何度かご紹介している青衣の新柄。
最後は新アイテムのご紹介です。
当店でお取り扱いしている青衣のアイテムはスペースの都合上小さめのポーチやハンカチなどが多くなってしまっていますが、ブランドのアイテムとしてはワンピースやスカートなどのお洋服や大きめのバッグもあるのです。
その中でも大きなバッグの方は当店でも少しだけお取り扱いがあり、最近では富士山の満月バッグや菊と蝶の半月ショルダーバッグを店頭にて展示しておりました。
その大きなバッグたちに新たな仲間が加わりました。
まずご紹介するのは新アイテムで新柄。
寝待月バッグという、底を寝待月のかたちに見立てたトートバッグです。
使いやすいトートバッグは持ち手も藍染の生地を使用。
前にもご紹介しましたが、青衣の藍染生地はインディゴで染められた糸で織った青色の生地を、抜染(ばっせん)で色を抜き、捺染(なっせん)で色を挿すという、とても手の込んだ技法で作られています。
そして柄はこの春の推し柄のかもめが入荷いたしました。
実はこのかもめには注意点がひとつあります。
このかもめの柄、大人の事情でポーチなどの藍染ではない生地とはちょっと色の構成が違うのです。
ポーチ類などのプリント生地(右)は地色が空色で羽と尻尾の先が黒、くちばしが黄色ですが…。
こちらの藍染め生地(左)はまず地色が藍染そのままの紺色。くちばしの黄色がなくて、羽と尻尾の先が爽やかなブルーになっています。
間違い探しみたいですね。
どちらもかわいいので、両方の生地のアイテムでこの違いを楽しむのも良いかもしれません。
青衣 寝待月バッグ かもめ ¥8,424(税込)
そしてもう一つは「満月底バッグ」。
名前は従来の満月バッグと似ていますが形は全く違います。
特徴はやはり名前の通り底の形状。
満月のようなまん丸のバッグ底になっています。
そして大きな違いがもう一つ。
以前の満月バッグがロープのような持ち手が付いたトート型だったのに対し、新作の満月底バッグはワンハンドルで肩に掛けるようになっています。
こちらは新アイテムですが、従来からある人気の柄の「とんびに油揚げ」が入荷しています。
一見何かわからない大柄のトンビ、ちょっとくたっとさせて肩に掛けるとかわいいですね。
そしてよく見ると、このとんびに油揚げの柄もプリントと藍染では若干トンビの色が違います。ポーチなどの生地では少し暗めの渋い黄色ですが、バッグの藍染生地はレモンのような薄い黄色になっています。
藍染めとプリントだと地の色が若干違うのはどの柄も同じなのですが、それ以外にもにもこんな違いがあったとは!他の柄でも違いを楽しみたくなりますね。
青衣 満月底バッグ とんびに油揚げ ¥9,504(税込)
ちなみに、従来の満月バッグは今のところ新柄でのアイテム生産はなく、従来柄のみで青衣さんの在庫限りとなるそうです。
当店にも富士山とさかなの柄がございます。
これでやっとこのたび入荷した青衣のご紹介は終了です。
実はまだ届いていない新柄のアイテムや追加オーダーしたものもありますので、また届き次第ご紹介したします。
さて最後になりましたが、今週末の猫スタッフの出勤予定です。
今週は日曜日だけ。もちろん担当は安定感抜群の長女です。
毎週会いに来てくださるお客様も、先の連休で初めて会われた方も、ぜひまた会いに来てくださいね。
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