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ACARTの猫と歌川国芳の猫 [商品紹介]

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6月最後の日曜日。
当店には相変わらず猫スタッフが出勤しています。
朝からたくさんのお客様にご来店いただいているにもかかわらず、マイペースでお顔など洗っています。
次女だったらこの時間、この人出ならおそらく外へ出て行って大騒ぎになるところですが、さすがは長女。
出入り口付近にいても安心感がハンパないです。
本日もゆったり19時までお待ちしています。


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本物の猫がいる一方、店頭では「二本だし?日本橋?」、「品川?白顔?なにが?」と、怪訝な顔をされるお客様が・・・。
初めて見ると、猫が変なポーズをしているこのワッペンが一体何を表していて、書いてある地名のようなものは何なのか?
不思議に思う方も多いかと思います。

こちらは、江戸時代に活躍した天才浮世絵師・歌川国芳の浮世絵「猫飼好五十三疋」の猫をかたどった「ワッペン」です。ブランドは当店でもおなじみの京東都さん。代表作ともいえるこの猫ワッペンはACART的に猫祭りに欠かせない商品です。税込324円~です。

55種類という数の多さとお手頃価格もあってか、使い道を決めていない方もなんとなく連れて帰ってしまう、不思議な魅力の猫ワッペン。
もちろんワッペン以外の商品も、通の猫好き様にはご好評いただいております。せっかくですので久しぶりにご紹介します。

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まずはリアル猫そのままの大きさのぬいぐるみ税込4,860円。
猫の部分は刺繍と一部タオル地でできています。
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種類はたま、くろ、みけ。の代表3匹。
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そしてそれを小さくしたキーホルダー(と言ってもキーホルダーとしては大きめ)。こちらは少し種類は増えてぬいぐるみのたま、くろ、みけに加えてとら、ぶちもおります。税込1,026円。
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さらにお顔だけをモチーフにしたティッシュケース。税込1,026円。
これらはどれも優しいタオル地で、種類はぬいぐるみと同じたま、くろ、みけ。

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また同じくお顔だけのミニがま口(みけ、くろ、とら 税込1,404円)や足袋ソックス(みけ、くろ、ぶち、とら、さば 税込1,026円)なんかもあります。

正直猫好きな方にも「ちょっとこわい」と言われがちなこれらの国芳猫。でもACARTはもちろん大好きです。
かわいらしさだけでなく、つかみどろこのないところやミステリアスなところなど、猫の魅力をしっかりと伝えている気がするのです。


さてそんな猫を描いた「歌川国芳」は、最初にも書きましたが江戸時代に活躍した浮世絵師。
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最近では、300年前の江戸時代末期に「東都三ッ股の図」という絵のなかにスカイツリーを描いた!と言われ、予言か?タイムトラベルか!と話題にもなりました。ちなみにこの絵のタワー、現在のスカイツリーとほぼ同じ方向にあるそうですが、それが何なのかについては諸説あり未だにわからないそうです。本題から逸れすぎるのでここでは省きますが、国芳の作品には他にもいろいろと「予言していた」と言われるものがあっておもしろいので、都市伝説好きの方はぜひ調べてみてください。信じるか信じないかはあなた次第です。

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そんな不思議な歌川国芳が描いたのが「東海道五十三次」のパロディ、「猫飼好五十三疋」(みょうかいこうごじゅうさんびき)。東海道五十三次に登場する宿場を、猫に関したダジャレに置き換えた戯画で、猫ワッペンの元になったものです。
パロディを作ってしまうあたりがすでにクールなのですが、そのダジャレがなかなかにシンドイ感じだったりもはや何が原型かわからなかったりするのがまたおもしろいところでもあります。

不思議な国芳が描いた不思議な猫。
この猫たちが300年後の今、私たちの心を捉えて離さないことを国芳は予想していたのでしょうか。


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