灯のともる商店街。一味違う燈花会の楽しみ方 [奈良のこと]
お盆になりました。
ご想像どおり迎え火をやっていると猫が集まってきます。
こちらは昨年の写真。次女は今より少しスリムですね。
そんな次女が本日は出勤しております。
朝からたくさんのお客様にお相手していただいてご機嫌です。
さて、燈花会は14日までですので今日を含めてあと2日となりましたが、混雑が苦手な方やどの会場にも何度か行かれた方はメインの会場ではなくその他の開催エリアはいかがでしょうか?
当店ご近所の南市えびす通りのように、小さな商店街や通りで燈花会に参加しているエリアも実はたくさんあるんです。ならまちから駅へ戻るまでの間に楽しめる小さな燈花会を探してみました。
中新屋灯りの小径
まずは、ならまち大通り沿いの奈良町情報館の横から始まる「中新屋灯りの小径」。とてもきれいにあかりを灯していらっしゃいます。
しかも道端には本物の虫の声も響いていて演出がすごいです!
ならまち大通りから菊岡漢方さんを通り過ぎ赤膚焼の寧屋工房さんまで続く約200mの街並みに整然と燈花が並びかなり大規模。地域の住人の方々と商店が一体となって訪れる人をもてなす姿はある意味「ならまち」という場所を象徴ているようにも思えます。
通りには大和野菜料理の「ひより」さん、欧風料理の「ふりぽんぬ」さんもあるので、お食事とともにゆっくり楽しめますね。
今御門商店街
また猿沢池会場の近く、今御門商店街もとてもきれいです。
場所は猿沢池の横に建つ大きな結婚式場の横から南へのびる通り。
燈花は商店の前を中心に置かれているので、少し途切れるカ所もありますが、猿沢池の賑わいを見ながら風情のある静かな路地を歩くのも趣があります。
この通りには柿の葉寿司の老舗「平宗」さんをはじめ、イタリアンの「バンブーノ」さん、「ペピタドーロ」さんなどもあり、どこも定評のあるお味なのでお食事には困りません。
西寺林町の燈花会
そして昨日8/12(金)から3日間の開催となっている西寺林町自治会の燈花会。
餅飯殿センター街と下御門商店街の間を東西にのびる通りです。
餅飯殿センター街から見ると左手角に美味しいコロッケを売っているお肉屋さんがあり、そこから少し東へ行くと美味しいお豆腐料理の「紅絲」さんがあります。
こちらの燈花は前述の今御門商店街まで続くので、その距離約130mと長く壮観です。
また生活道路として人や自転車も多く、そしてふつうに自動車も通るので、少し変わった雰囲気が味わえます。
どのエリアも街の中なので食事などを楽しんだあと、ゆっくりろうそくのあかりをご覧になることもできますね。
南市えびす通り
もちろんACART LIFESTYLEの南市えびす通りへもお越しください。
こちらは人通りも少なく静かですが、それでもなかなか美しい空間が出来上がったと思います。
お食事は薬膳の「ならやま茶館」さんや何でもおいしい「京家」さんがあります。
夏の夜の奈良は遅くまで楽しめます。
ぜひお越しください。
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