ACART、ならまち路地裏の映画館に潜入。 [奈良のこと]

快晴の爽やかな火曜日です。
昨日の定休日はほぼ一日中大雨で、いろいろ用事をこなすのも大変でしたが、お店を開けてる日が雨になるよりずっといいですね。今週も後半からまた暑くなるようですが、いいお天気になりそうでよかったです。
さて、話は変わりますが、8月末の某日、ある方から「『ならまちシアター青丹座』で映画を観ようぜ!」というお誘いをいただきました。

「ならまちシアター青丹座」とは、昨年ならまちの西寺林町にできたプライベート シアタールーム。
映画館さながらの設備のある空間を借りて個人で好きに使用することができる、という新しいスタイルのレンタルスペースです。
お友達やご家族、たまには1人で。映画やライブの映像を、本格的な映像・音響システムで鑑賞できるんです。

青丹座の主な設備は以下のとおり。
■最新の映像トレンドである4K(解像度3840x2160)仕様のプロジェクター
■ 120インチの4K専用スクリーン
■ 新たな音場フォーマットであるドルビー・アトモス(7.1.4ch)
■ 長時間の視聴でも疲れないリクライニングソファ(移動自由で好きなレイアウトに設置可能)11席。さらに着脱可能なオットマンが4つ。最大15名まで着席可能。
■ 映像の再生や音響などのシステムはタブレットによる簡単操作。
■ 飲食物のお持込み可能(お酒もOK、喫煙はNG)。
■ お手洗い完備。

利用可能時間は映画鑑賞と入退場時間を含む2時間30分の単位を1ブロックとし、10:00〜12:30、13:00~15:30、16:00~18:30、19:00〜21:30という4つのブロック。
料金は、オーナー(会員)になると1ブロック2500円、ビジターは1ブロック10000円。
オーナーの月会費は3ヶ月で3000円(平日の場合)かかりますが、ビジターよりも格安で使用できますので大変お得ですね。
一応ACARTもブログを書くにあたってお勉強しましたが、念のため料金などの詳細は青丹座のHPをご覧ください。
さてそんな青丹座のオーナーになっている方と偶然お知り合いだったので、今回ラッキーにも潜入することができました。

場所は餅飯殿センター街のコロッケが美味しい「岡西精肉店」さんの角を東へ入り、猫雑貨のきゃんばすさんを左に曲がってお隣です。
お部屋はレンタルした時間の5分前にならないと解錠できないそうです。施錠や解錠も特に立ち会い等はなく、とっても簡単。
ドアを開けて、中には靴を脱いで上がります。靴を脱いだ後にもうひとつ潜水艦みたいな分厚いドアがあって、これがかなりの防音効果のようです。

この日は5人だったので、ソファーを移動させましたが、このレイアウトもあとでちゃんともとに戻せば自由にできます。
作品は自分で用意します。手持ちのBlu-rayや、レンタルショップで借りたもの、YouTubeも見られるようです。
タブレットのリモコンも直感的に操作できてとっても簡単。
あとは用意したおつまみや飲み物を片手に好きな作品を楽しむだけ。

ちなみに今回鑑賞したのは「カルメン故郷に帰る」・・・。
この青丹座のハイテク機器の本領を存分に発揮できたかは微妙ですが、とても良い映画で満足でした。
(一応持参した別の音楽ライブのソフトも再生しましたが、その音響と映像は素晴らしかったです!)
カラオケボックスみたいに「5分前に電話」などはないので、自分たちで時間管理をしっかりしましょう。
最後に動かしたソファーをもとに戻し、ゴミを持って退散!

仲間と大声で笑ったり話したりしながら楽しく観賞できますし、周りを気にしなくて良いので小さなお子さまのいらっしゃる方にもオススメです。
気になった方はぜひ青丹座で検索をー!
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