AOYAのランプ。電球交換やお手入れの話 [商品紹介]
ACART LIFESTYLE online storeで根強い人気となっている和紙の照明「AOYA モクモク」と「AOYA ムーン」。鳥取県の伝統工芸である因州和紙を立体的に成形してつくられたシェードのランプです。
またオンラインストアだけでなく、当店でも店頭に写真のモクモクMサイズを設置しておりますので、お家を新しく建設中という方や、リビングの照明を新しくしたいという方はもちろん、お店のオーナーさんが店舗用に・・・とたくさんのお問い合わせをいただきます。
ちょっと個性的なデザインのランプを探している方にとって比較的現実的な価格、そして何よりも「和紙」の持つ手づくりのあたたかさや安らぎ、といったところが人気のようです。
さてそうして購入を検討していただいている方からは、さまざまなご質問をいただきます。
中でも多いのが「電球について」。
店舗であれば時にはランプを天井から取り外してご説明することもできるのですが、オンラインストアの場合はメールや電話でということになりますので、なかなかイメージが伝わりづらいのが悩みです。
いつかきちんと記事にしなくては・・・と思っていた矢先、つい先日電球を交換する機会がありましたので、この機会に「電球についての詳細と交換方法」を写真付きでご説明させていただこうと思います。
ちなみに、店頭で使用していたのは現在はラインナップから外れている「電球型蛍光灯付き」のモデルでした。その電球がどうやら寿命をむかえてしまったようです。
使用期間はちょうど2年半。店舗では週6日、日中もつけっぱなしだったので、ご家庭よりは点灯時間も長めだったかもしれません。現在では全モデルが「LED電球付き」となっていますので、寿命はもっと伸びるはずです。
さてさて実際の交換作業をお見せします。
まずは天井からランプを取り外すところ。このように一般的な「引掛けシーリング」になっています。今さら説明するまでもないですが、半回転ほど回すと簡単に外れます。
そしてこちらが普段見えないランプの上部。
白い丸い蓋がついているのです。こちらの蓋は金属に艶消し塗装がされたもので、かなり頑丈。
この蓋はランプ本体の重量を受ける部分ではないので、中心部分のネジ1箇所で軽く固定されています。これをクルクルっとまわせば蓋が開きます。
そしてこれが電球のマウントとシェードを固定しているネジ。ここはシェードの重量(といっても紙なので軽いですが)を支えるため、ネジが2箇所になっています。
ドライバーは不要で、ネジを指で摘んで回せばこちらも簡単に外れます。
そしてここを外すと電球のマウントとシェードが分離します。
ご覧のように。紙製のシェードの開口部分のみおそらく金属製と思われる頑丈な骨組みが入っており、この骨組みから取付用のアームが出ているのです。
これで電球が露出します。
電球のソケットは超一般的な「E26」・・・と書くと知らない人は考え込んでしまいそうですが、本当に普通の電球は全部このサイズと言ってもよいでしょう。「ひらめいた!」という時に頭の横で光る電球のサイズです。
以上の工程を逆に戻せば交換は完了です。
今回は写真を撮りながらだったので10分ほどかかりまましたが、普通にやれば5分もかからないと思います。
消えている時は白いですが、
点灯させるとあたたかい黄色い光。付属の電球は「昼光色」や「昼白色」ではなく「電球色」のもの、明るさはモデルとサイズによって異なりますが、このモクモクMは60W相当のものが付属します。
あとよく言われるのが「虫が入ったりしませんか?」というご質問。
今回確認したところ、残念ながらごくごく小さな虫の死骸がいくつか入っていました。
上部に蓋があるのですが、シェードの開口部も和紙特有の凹凸があるため、1mm未満の隙間が何箇所か出来てしまっていたようです。そこから侵入できるサイズの虫さんは入れたのかもしれません。
しかしランプの点灯中には虫の陰は全く見えませんでしたし、掃除機で吸い取ると跡形もなく綺麗に掃除ができました。夜間にお店の扉を開けっ放しにすることが多かった環境でこれなので、ご家庭ならほとんど入らないようにも思います。
あと気になるのは汚れ。
和紙なのでクリーナーで拭くというわけにはいきません。基本的にはこまめにハタキでホコリを除去することになります。前述のようなACARTの使用環境でも、目立った汚れはありませんし、もともとナチュラルな「生成」っぽい紙なので、くすんだ感じもほとんどしません。
ただ、食卓の真上に設置していたら卓上でケチャップが爆発した・・・みたいな惨事の際はおそらく諦める必要がありますので、ここが本製品の最大の悩みどころかもしれません。
さてさてご参考になりましたでしょうか?
細かなバリエーションと価格は、オンラインストアでご確認いただけます。
AOYA(谷口・青谷和紙)因州和紙のランプ 商品一覧
またオンラインストアだけでなく、当店でも店頭に写真のモクモクMサイズを設置しておりますので、お家を新しく建設中という方や、リビングの照明を新しくしたいという方はもちろん、お店のオーナーさんが店舗用に・・・とたくさんのお問い合わせをいただきます。
ちょっと個性的なデザインのランプを探している方にとって比較的現実的な価格、そして何よりも「和紙」の持つ手づくりのあたたかさや安らぎ、といったところが人気のようです。
さてそうして購入を検討していただいている方からは、さまざまなご質問をいただきます。
中でも多いのが「電球について」。
店舗であれば時にはランプを天井から取り外してご説明することもできるのですが、オンラインストアの場合はメールや電話でということになりますので、なかなかイメージが伝わりづらいのが悩みです。
いつかきちんと記事にしなくては・・・と思っていた矢先、つい先日電球を交換する機会がありましたので、この機会に「電球についての詳細と交換方法」を写真付きでご説明させていただこうと思います。
ちなみに、店頭で使用していたのは現在はラインナップから外れている「電球型蛍光灯付き」のモデルでした。その電球がどうやら寿命をむかえてしまったようです。
使用期間はちょうど2年半。店舗では週6日、日中もつけっぱなしだったので、ご家庭よりは点灯時間も長めだったかもしれません。現在では全モデルが「LED電球付き」となっていますので、寿命はもっと伸びるはずです。
さてさて実際の交換作業をお見せします。
まずは天井からランプを取り外すところ。このように一般的な「引掛けシーリング」になっています。今さら説明するまでもないですが、半回転ほど回すと簡単に外れます。
そしてこちらが普段見えないランプの上部。
白い丸い蓋がついているのです。こちらの蓋は金属に艶消し塗装がされたもので、かなり頑丈。
この蓋はランプ本体の重量を受ける部分ではないので、中心部分のネジ1箇所で軽く固定されています。これをクルクルっとまわせば蓋が開きます。
そしてこれが電球のマウントとシェードを固定しているネジ。ここはシェードの重量(といっても紙なので軽いですが)を支えるため、ネジが2箇所になっています。
ドライバーは不要で、ネジを指で摘んで回せばこちらも簡単に外れます。
そしてここを外すと電球のマウントとシェードが分離します。
ご覧のように。紙製のシェードの開口部分のみおそらく金属製と思われる頑丈な骨組みが入っており、この骨組みから取付用のアームが出ているのです。
これで電球が露出します。
電球のソケットは超一般的な「E26」・・・と書くと知らない人は考え込んでしまいそうですが、本当に普通の電球は全部このサイズと言ってもよいでしょう。「ひらめいた!」という時に頭の横で光る電球のサイズです。
以上の工程を逆に戻せば交換は完了です。
今回は写真を撮りながらだったので10分ほどかかりまましたが、普通にやれば5分もかからないと思います。
消えている時は白いですが、
点灯させるとあたたかい黄色い光。付属の電球は「昼光色」や「昼白色」ではなく「電球色」のもの、明るさはモデルとサイズによって異なりますが、このモクモクMは60W相当のものが付属します。
あとよく言われるのが「虫が入ったりしませんか?」というご質問。
今回確認したところ、残念ながらごくごく小さな虫の死骸がいくつか入っていました。
上部に蓋があるのですが、シェードの開口部も和紙特有の凹凸があるため、1mm未満の隙間が何箇所か出来てしまっていたようです。そこから侵入できるサイズの虫さんは入れたのかもしれません。
しかしランプの点灯中には虫の陰は全く見えませんでしたし、掃除機で吸い取ると跡形もなく綺麗に掃除ができました。夜間にお店の扉を開けっ放しにすることが多かった環境でこれなので、ご家庭ならほとんど入らないようにも思います。
あと気になるのは汚れ。
和紙なのでクリーナーで拭くというわけにはいきません。基本的にはこまめにハタキでホコリを除去することになります。前述のようなACARTの使用環境でも、目立った汚れはありませんし、もともとナチュラルな「生成」っぽい紙なので、くすんだ感じもほとんどしません。
ただ、食卓の真上に設置していたら卓上でケチャップが爆発した・・・みたいな惨事の際はおそらく諦める必要がありますので、ここが本製品の最大の悩みどころかもしれません。
さてさてご参考になりましたでしょうか?
細かなバリエーションと価格は、オンラインストアでご確認いただけます。
AOYA(谷口・青谷和紙)因州和紙のランプ 商品一覧
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