ラナンキュラスといちご大福。 [奈良のこと]

金曜日になりました。
昨日は2月の初日だというのに、朝から雪、そして一日中雨・・・。冬の奈良を楽しむつもりでやってこられた旅行者の方々がたくさんご来店されましたが、せっかくの旅行が寒いは雨だわでとても大変そうでした。
幸い本日は快晴。週末もお天気はよさそうです。
ピリッと冷たい空気は相変わらずですが、日中は快適に観光ができそうです。
冒頭のお花は、月のかわり目に気分を変えようと、先週末に奈良町「界」のハナロジさんから仕入れたもの。

黄色と緑はラナンキュラス。
茶色は、L/プルモサス、だそうです。
頂いて帰ったときはまだ固い蕾だったのに、暖房の効いた店内に飾っていると1日で黄色いラナンキュラスは開花しました。
ACART的にはずっといると寒さを感じる店内ですが、お花にとっては暖かいのでしょう。なんて素直な子。

ちなみにお花を生けているのはお馴染み紙の壺。今回は花色を損なわず、かつ爽やかな印象の白を使ってみました。
飲んだあとは捨てられてしまうことの多いペットボトルを、簡単な仕掛けの紙で素敵な花瓶にしてしまう画期的な商品です。かみの工作所「紙の壺」は3色入って1080円です!
紙の壺 クラフト・白・黒 ¥1,080(税込)
お花で春の訪れをかすかに感じたところですが、やはり本日もまだまだ寒さが続きます。
早く春にならないかな~と思いつつ、ただ寒さはどうにもなりません。
嫌がっても仕方ないということで、気分を変えて寒いこの時期限定の美味しいものをご紹介します。

美味しいいちごが手に入る晩秋~春先限定のお菓子「いちご大福」。
ならまちでで「いちご大福」といえばここ。元興寺のすぐ近くにある「末廣堂」さんです。

場所はACART LIFESTYLEから南へ、ならまち大通りを渡って元興寺さんに行く手前。所要時間20秒から2分・・・信号次第ですね。
テレビや雑誌でも紹介されることがあるので、 ご存知の方も多いかと思いますが、ここのいちご大福は絶品なんです。

ちなみにこのお店のいちご大福の紹介文は
「いちごの歯ごたえとお口の中に広がるいちごの果汁と白あんと大福が柔らかく溶け合って、いちごの酸味と甘味が爽やかなハーモニーを奏でます」
さすがお菓子屋さん。的確な描写ですばらしい。
たしかに、外側の大福はしっとりと柔らかく、中の白あんの甘さは決してしつこくはないものの存在感バッチリ。

酸味のしっかりとしたいちごはどこまでもジューシーです。
このいちごのみずみずしさとジューシーさ、大福の甘さがこの上ないくらいにマッチしていて一口食べると本当に幸せになれるいちご大福。
何個でも食べたくなるのでACARTはいつも少量のお買上げです。
あれ?ケチくさい?何度も買いに行くのがめんどくさい?いやいや大丈夫。
以前のお店からだと少し遠かったのですが、引っ越してものすごく至近距離になったので、食べたくなったらすぐ、こまめに買いに走れるのです!
他にも実は当店のご近所には美味しいお菓子屋さんがたくさんあって、おやつには事欠かないのがちょっと嬉しいところ。
また機会があったら他のお店もご紹介させていただきますね。
ちなみに先程もちらっと書きましたが、いちご大福は寒い時期の限定。

昨年11月末頃から販売が開始され、おそらく3月末頃までということです(あくまでも目安です)。
また人気のある商品ですので、遅い時間には売り切れることもあるようです。「どうしても」という方はお取り置きも可能ですので電話でお願いしておくのがオススメです。
寒さに凍える今日このごろではありますが、この時期ならではの美味しさを楽しみましょう。
さて最後になりましたが明日は土曜日なので長女の出勤です。

寒いけどがんばります!よろしくお願いいたします。
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