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「古都祝奈良」、再び。 [奈良のこと]

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みなさま覚えていらっしゃいますでしょうか?
2016年、「東アジア文化都市2016奈良市」にてコア期間として行われた「古都祝奈良(ことほぐなら)」。
奈良市内各所で、美術や舞台芸術、食のプログラムが行われ、多くの人がこのイベントを楽しみました。
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ACARTも奈良のいろいろな場所へ出かけてアート作品に触れることができ、とても素晴らしいイベントだったと記憶しています。
そして今年2018年、なんとあの「古都祝奈良」が再び動き出すのだそうです。

・・・とその前に、本日3/4(日)もACART LIFESTYLEには猫スタッフが出勤しています。
担当は長女。
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長女が担当の日はきまって来てくださる、あの方、あのご夫婦、そしてあのご夫婦。たまに来てくださるあのご夫婦に、最近めっきりいらっしゃらないあのご家族。
みなさん、いらっしゃると必ずやってくださる「顎をゴシゴシ」。長女はこれが大好きなのです。
とりあえず、本日はまだどなたもいらっしゃってないので自分でやってます。
本日も19時まで皆さまのお越しをお待ちしております!


さて、話は戻って「古都祝奈良(ことほぐなら)」の続きです。
今回は「東アジア文化都市2016奈良市」ではなく、奈良市アートプロジェクト「古都祝奈良」。
現代アート作品の展示や、青少年と創る演劇を行う予定だそうです。
先日やっと3月末までに行われるプログラム詳細が発表されましたので、ご紹介します!

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美術部門は、バルーンやプラスチックなど日用品を用いて見慣れた風景を一変させる韓国のアーティスト、チェ・ジョンファ氏を迎え、市民が参加できるワークショップや作品展示、トークイベントなどを開催。
プログラムディレクターは美術家の西尾美也氏です。
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西尾美也氏といえば、2016年の古都祝奈良では公納堂町の路地奥で「人間の家」や鎮宅霊符神社の「ボタン/雨」を手掛けたアーティスト。現在、奈良県立大学専任講師を務めておられる関係で、この「古都祝奈良」を実現するに至ったのだそうです。
また演劇部門は、先の2016年に行ったオリジナル演劇「ならのはこぶね」に新しいクリエーションを加え、劇作家・演出家の田上豊氏と中学生、高校生らが再び上演します。

実は美術部門の【ワークショップ1】が只今絶賛開催中。というか終了間近。
ならまちセンターはお店からもすぐ近くですので、昨日ちょっと行って参りました。

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ならまちセンター3階のバルコニーを外から見ると・・・すでにザルが見えます。
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中に入って3階に行くと、さらにザル!
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ワークショップの会場は3階の会議室。
中では奈良県立大学のお姉さん(西尾さんのゼミのゼミ生だそうです)がせっせと作品を作っておられました。作品はこのワークショップで制作して、奈良市役所やならまちセンター、椿井市場などの会場に3月9日(金)~3月25日(日)展示されます。

ちなみにこのザル、どこかで見覚えが・・・。
奈良県立大学の学生さんによると、昨年の東アジア文化都市2017 京都「アジア回廊 現代美術展」で二条城に展示されていたもの。
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その展示で使用された約10000個のうちの6000個程を奈良県立大学が譲り受けて、今回の 「古都祝奈良」 や奈良県立大学での展示に使用しているのだそうです。
なるほど、どうりで見覚えがあるはずです。
それと今回の作品展示、奈良市のHPなどでは奈良市役所とならまちセンターの他は「市内各所」となっていますが、そのうちの一つは椿井市場だそうです
※3/9訂正:すぐ近くの柴田ビル(3/18~25のみ)に変更になったそうです。大変申し訳ありません。
このブログではザルばかりとりあげましたが、展示される作品はザルだけではございません!どんな展示になるのか、たのしみですね。
このワークショップは来週木曜日、3月8日まで。展示はその翌日の3月9日(金)から始まります!
展示の様子はまた後日改めてご紹介しますので、お楽しみに。


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ワークショップ1
「花 Welcome」で展示されるアート作品を一般の参加者で制作します。
2月20日(火)~3月8日(木)午前10時~午後6時 ※月曜日は休み 
ならまちセンター3階会議室1
※制作された作品は、3月9日(金)~25日(日)まで展示されます。 
対象:子どもから大人まで(小学生以下は保護者同伴) 
参加方法:上記の時間内に直接来場


一昨年の「古都祝奈良」は素晴らしいイベントだったので、このまま終わるのはもったいないな、継続してアートイベントがあるといいのに、と思っていただけにとてもうれしいです。
アートを通して奈良という街の魅力をさらに感じていただけたらと思います!


その他の奈良市アートプロジェクト「古都祝奈良」関連のイベント

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作品展示「花 Welcome」
会期:3月9日(金)~3月25日(日)
会場1:奈良市役所正面玄関ホール 午前9時~午後5時 ※土日曜、祝日はお休みです
会場3:ならまちセンター 午前9時~午後7時 ※月曜日、3/22(木)休館
会場3:椿井市場など市内各所
    ※3/9訂正:すぐ近くの柴田ビル(3/18~25のみ)に変更になりました。大変申し訳ございません。
    また他にも市内の会場が追加されています。詳細は公式HPでご確認ください。
入場無料
各会場の展示内容はそれぞれ異なります。カラフルなザルによる展示以外にも風船やプラスチック製品など、身近な物を使った作品を各所に配置し、見慣れた景色を一変させます。

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アートディスカッション「生生活活(せいせいかつかつ)-生きることとアート」
出展アーティストのチェ・ジョンファ氏と、「公共空間の獲得」をキーワードに焚き火や遊びなどを作品にする小山田徹氏をゲストに迎え、今後の奈良におけるアートプロジェクトの可能性について、参加者と一緒に語り合います。
3月25日(日)16時~18時 
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参加料:540円(ワンドリンク付)
<ゲスト>
チェ・ジョンファ氏(アーティスト)
小山田徹氏(美術家・京都市立芸術大学教授)
<進行>
西尾美也氏
申込:メール、はがき、FAXに「アートディスカッション申込」、希望者数、住所、氏名、年齢、電話番号を明記し、3月15日(木)までに事務局へ

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ワークショップ2
3月25日(日)13時~15時 
ならまちセンター芝生広場 ※雨天時変更 
大小さまざまなプラスチックのフタを自由に並べて、芝生広場の上に花を咲かせます
対象:子どもから大人まで(小学生以下は保護者同伴) 
参加方法:当日午後0時45分に同館1階エントランスに集合

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青少年と創る演劇 「ならのはこぶね」上演
3月30日(金)14時開演(上演予定時間80分)(開場:13時30分 受付:13時)
ならまちセンター市民ホール
申込:メールかはがき、FAXに「ならのはこぶね申込」、希望者数、住所、氏名、年齢、電話番号を書いて、3月15日までに事務局へ
※入場ハガキを後日郵送。残席に余裕があれば当日券を会場にて発行


<問合せ・申込み先>
「アートディスカッション生生活活」「演劇ならのはこぶね」の申し込みは
奈良市アートプロジェクト実行委員会(奈良市 文化振興課内)
〒630‐8580 奈良市二条大路南一丁目1‐1
TEL:0742‐34‐4942
FAX:0742‐34‐4728
E-mail:art@city.nara.lg.jp


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