出ぇ～たぁ～？一つ目小僧が再入荷です。

立秋を過ぎ、お盆を過ぎ、最近はセミの声もめっきり少なくなりました。
厳しい酷暑から少し開放されたような、秋の到来を感じさせる今日この頃です。

そんな夏の終わりではありますが、相変わらずポケモンGOという妖怪を捕まえるゲームはこっそり人気のようで、奈良町でもそれに興じているであろう人をよく目撃します。
また、最近は子供たちの間で「LINEわらし」という妖怪が流行っているとかいないとか。
LINEグループでやり取りしていると、誰も知らない子が一人紛れ込んでいる、という話だそうですが、妖怪もずいぶん現代的になったものですね。

LINEわらしのような新種妖怪がでてくるほど、人は妖怪が好き。
というわけで、久しぶりにアレが当店にやってきました。

「てるてる坊主　一つ目小僧」
一つ目小僧は、頭の真ん中に目が一つだけある坊主頭の子供の姿をした妖怪。
特に危害を加えることはなく、通りすがりの人を脅かすだけ・・・ということですが。
確かに、店頭でこの一つ目小僧をご覧になったお客さまは「わあ！」と驚かれます。


ちなみに一つ目小僧をもう少しちゃんと掘り下げてみると、いろいろ面白いことがわかりました。
まず、民俗学者の柳田国男によると、一つ目小僧は「山の神が落ちぶれたもの」だとか、神に奉仕する人を一般人と区別するために片目にしたことの名残である、などと言われていたり。
また別の説では一つ目でしかも一本足（傘化けに寄せてる？）、とか、豆腐を持ってる（豆腐小僧に寄せてる？）とか。
一つ目小僧とは思えないもっともっと怖い話もあり、怖がりのACARTはこれ以上調べられません。
すでに「ヒョ～～～」と寒くなってきましたので、ご興味のある方はぜひ調べてみてください。


でも当店にある京東都の一つ目小僧はそんなに怖くないのでご安心を。
愛らしくユーモラスな姿で、もちろん悪いことはしません。
今回は黒と白の2色を入荷しています。
どちらも蓄光糸を使用しているので、しばらく明るいところに置いておくと、暗闇で光ります。

妖怪好きの方、いかがでしょうか？

京東都 てるてる坊主 一つ目小僧(黒)　￥918(税込)
京東都 てるてる坊主 一つ目小僧(白)　￥918(税込)

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