今週末の奈良はティピーテント、中金堂一般公開に行基さん・・・いろいろです [奈良のこと]
先週土曜日、ならまちセンター前の芝生広場では、夕方から「古都祝奈良(ことほぐなら)」のイベントのひとつ、「グリーン・マウンテン・カレッジ」(対話型アートプログラム)が開催されておりました。
まだ営業時間中、しかも猫スタッフも出勤している土曜日だったため、ゆっくり参加することはできなかったのですが、その様子を少し見せていただくことができました。
この日は「火床を創る」というテーマ。第一回ということで、このカレッジの校長である小山田徹さんが参加者との対話を繰り広げるというもの。
開始時刻の17時すぎにはカレッジの象徴となるティピーテントにもあかりが灯り、そのまわりでアウトドアコンロの火を囲んで思ったよりたくさんの人々が集まっておられました。
正直「カレッジ」という名前なので難しいんじゃないの?と思っていましたが、場の空気は極めて和やか。お友達どうしで来られてる方も、ある意味「ちょっと休憩してるだけ・・・」みたいな風情です。
30代くらいの女性どうし、40代くらいのスーツの男性、60代くらいのカメラを持ったおじさま、そしてママ友っぽいお母さんグループと一緒にやってきたらしい小学生の子どもたちなど多種多様な参加者に、20代から40代くらいの運営スタッフの男女、また古都祝奈良の美術部門プログラムディレクターであるアーティスト西尾美也さんの姿もありました。
ジンジャーの香りの温かい飲み物を手に、暮れゆく秋の夜をまったりと楽しみながら、話したい人は話し、話したくない人は聞いているだけでも大丈夫といった感じ。
当日受付、好きな時間に出入り自由、もちろん参加無料なので、興味のある方は2月の第七回まで、どこかのタイミングで覗いてみてはいかがでしょうか。
そんな「グリーン・マウンテン・カレッジ」の第二回は、今週末の日曜日、JR奈良駅東口前広場に場所を移して開催されます。
今回のテーマは「男女と色恋」。社会学者の山田創平さん、思春期保健相談士として性教育の現場に携わるあかたちかこさん、そして校長の小山田徹さんが男女が内包するさまざまなトピックについて話し合うとのこと。
目印は大きなティピーテントです。
古都祝奈良
グリーン・マウンテン・カレッジ 第二回『男女と色恋』
山田創平/あかたちかこ/小山田徹
10/21(日) 17時~20時
JR奈良駅東口広場
さて、この他にも今週末もイベントいっぱいです。
なんといっても10/20(土)から興福寺中金堂の一般公開がはじまります。
黄金に輝く釈迦如来坐像だけでなく、日本画家の畠中光享さんが手掛けた鮮やかな柱絵も注目です。
また11/11までは北円堂も特別開扉です。
興福寺中金堂 一般公開~
10/20(土)~
興福寺北円堂 特別開扉
10/20(土)~11/11(日)
また先日もお伝えしたとおり次のようなイベントも今週末となっています。
みつきうまし祭り ~平城京天平祭・秋~
10月20日(土)~10月21日(日) 10時~16時 平城宮跡
行基さん大感謝祭
10月20日(土) 奈良公園 飛火野
ならまちわらべうたフェスタ
10月21日(日) ならまちセンター、音声館など
今週末も賑やかになりそうです!
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