あひろ屋さんの「冬の手ぬぐい」 [商品紹介]
昨日は1月7日。五節句のうちのひとつ、「人日(じんじつ)の節句」でした。
聞きなれない方も多いかと思いますが、3月3日(桃の節句)、5月5日(端午の節句)など、お馴染みの日と同じく「節句」なんです。
この他も7月7日や9月9日など、同じ数字が重なる日が選ばれていますが、1月は1日が元旦なので別格で、7日が五節句に入っています。
由来はちょっと長くなるので割愛しますが、七草がゆを食べる日、というと分かりやすいかもしれませんね。
ご存知の通り1月7日には七草粥を食べて邪気を祓い、一年の無病息災を祈る風習があります。
もちろんただの風習ではなく、年末年始で疲れた胃袋を労るために七草粥を食べる、という理にかなった面もあるためか、最近はスーパーでも七草粥のセットなどが多く売られています。
自分で七草を集めるのは大変でも、まとめて売ってくれるとずいぶん手軽。パックに入った七草を買うのはちょっと味気ないかもしれませんが、そうしてハードルが下がることで日本の古き良き慣習が身近になるのは良いことだと、個人的には思います。
そんな風に日常で季節を感じる場面や風景はやはり大切にしていきたいと、年を取ったのか前にも増して思う今日この頃。
というわけで本日は冬を感じる手ぬぐいのご紹介です。
手ぬぐいといえば断然夏のイメージがあるのですが、もちろん夏以外でも使えます。
たださすがに涼しげな柄などはちょっと季節感から外れますし、粋ではないので、今回は冬におすすめの柄をご紹介します。
六花 ねずみ色 ¥1,188(税込)
「六花」と呼ばれる雪の結晶がモチーフ。
冬苺 ¥1,296(税込)
「マルバフユイチゴ」の小さな赤い実とハート型のような葉っぱが素敵です。
宿木 茶色 ¥1,296(税込)
他の木に寄生する丸い宿り木。魔除けや招福のシンボルとも言われます。
鉄瓶 黒 ¥1,188(税込)
全て違う形の鉄瓶16種類。温かいお茶がはいりそう。
延段 黒緑色 ¥1,188(税込)
季節は関係なく存在する庭の延段。冬は一段と寒く冷たく感じます。
斑雪(はだれ) ¥1,296(税込)
こちらはちょっと季節が早いですが「斑雪(はだれ)」。降り積もった雪が消え残りまだらになった状態のことで、どちらかと言うと「春」だそうです。
まだまだ春には程遠いのですが、雪解けの季節を待ち望みながらこの手拭ぬぐいを使う、というのもちょっと良いかと思います。
寒い冬、季節感ある手ぬぐいを使って上手に楽しみましょう。
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