SSブログ

ジャーマンムーブメントのBRAUNまもなく売り切れです。 [商品紹介]

DSC09271.JPG
ドイツBRAUN社製アラームクロックの人気モデルBNC001とBNC002が廃版となりました。
廃版が発表された直後にたくさん入荷した商品も、同じく廃版発表直後にたくさんお問合せやご注文をいただきましたが、そろそろ一旦落ち着いたかな?というこのごろ。気がつけば当店の在庫も残りわずかとなりました。

DSC09265m.JPG
これがスマホやハイブリッドカーなら、モデルチェンジが発表されれば新型の発売を待つという方が大半だと思うのですが、今回のこ製品のかけこみが発生したのは、発表された資料の中に、「ムーブメントがドイツ製から中国製に変更される」という一文があったからだと思われます。

加えて従来からの製品のデザインが、1980年代後半から90年頃にかけて発表されたオリジナル製品を見事に復刻していると高い評価を得てきたこともあり、もしやこの美しさが失われてしまうのでは・・・?という懸念が広がったという見方もできるかもしれません。
DSC09279m.JPG
いずれにせよ、ドイツはもとより世界中のプロダクトデザイナーの中でも巨匠中の巨匠というわれるディーター・ラムスに始まり、その後継者としてチープデザイナーを務めたディートリッヒ・ルブスがデザインしたアラームクロックの名品のモデルチェンジに、デザイン好きたちはたいそうザワついたのです。


そんな折、注目されていた後継モデルが2/15に発表されました。
※新モデルの写真は当店がお取引させていただいているBRAUNアラームクロック輸入元のアイ・ネクストジーイー株式会社さんより提供いただいた広報写真です。
※当店での新モデルの取扱については現在検討中です。

まず最初はこれまで「BNC001」と呼ばれてきたモデルの後継「BC01」
BC01WBBW.JPG
最初発表された際の写真が白黒コンビモデルだったので、一瞬びっくりしましたが・・・
BC01W-B.JPG
後に単色のブラックとホワイトも追加で発表されました。

DSC09273.JPG
BRAUNアラームクロック BNC001 ホワイト  ¥5,184(税込)
BRAUNアラームクロック BNC001 ブラック  ¥5,184(税込)
当店で残りわずかとなっている旧モデルと比べると、外観のデザインはほとんど一緒。変わってしまう心配は杞憂に終わりましたね。細かな違いとしては、長針と短針が蓄光のルミナス針となったこと、そして文字盤の右上にライトが点灯するようになったこと。もちろんムーブメントの変更で文字盤下部の「German movement」の文字は無くなってしまいました。
あと見た目ではわかりませんが、スヌーズ機能がついたこと、単3電池(試供用)が付属しなくなったことなどの変更点があるそうですが、価格は税抜4,800円と据え置きです。

お次はこれまで「BNC002」と呼ばれていた四角いモデルの後継「BC02」
BC02W-B.JPG
こちらはカラーリングもそのままなので、本当に型番を見ないと区別が難しいですね。バウハウスの流れを源流にし、現在のiPhoneやApple Watchまで続くデザイン潮流の中にある「機能が決定するデザイン」を地で行くシンプルさはきっちり維持されました。

DSC09258m.jpg
BRAUNアラームクロック BNC002 ホワイト ¥5,184(税込)
BRAUNアラームクロック BNC002 ブラック ¥5,184(税込)
当店の従来モデルと比較すると、やはり針はルミナス針になっていて、「German movement」がとれているところは先程と同じ。ただ文字盤のライトは追加されず、スヌーズ機能も省かれたようです。結果的にほぼデザインはそのまま。1987年に発表されたオリジナルの「AB1」のスタイルを頑なに守りたいということでしょうか。
そして見逃せないのが価格。従来型が税抜4,800円だったのに対して、新型は税抜4,300円と安くなっています。デザインがこれでこの価格なら・・・新型アリかも。

ちなみに新作発表時にこんなモデルも追加されていました。
BC12BWWB.JPG
こちらは円柱を輪切りにしたようなシンプルなデザイン。丸の直径は75mmなので、BNC001/BC01(69mm)より少しだけ大きいようですね。アラーム+スヌーズにライト付きで価格は税抜4,800円だそうです。こちらはいまのところコンビカラーしか発表されていないようです。

というわけでBRAUNアラームクロックの新型をご紹介しました。いちファンとしては、従来型の美しいデザインがきちんと残されていて一安心です(ただし先程も書いたとおり当店でのお取り扱いはいまのところ未定です)。
DSC09256m.jpg
現在では目覚まし時計という使い方はスマホにまかせて、もっぱらインテリアの置き時計として愛用されている方も多いと思います。細かなデザインの違いで旧型をお求めになりたい方は、本当に残りわずかですのでお急ぎください。
当店としては、すでに旧型特需も十分いただきましたので。
これからは残り数個をゆっくり販売できればと思っていますので、お気遣いなく。

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:インテリア・雑貨

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

インテリア雑貨店ACART LIFESTYLE/アカートライフスタイルのオフィシャルブログ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。