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端正な格子の鍋敷き。再入荷しています [商品紹介]

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4月3日(水)、今日はいいお天気になりましたが、先週末から「肌寒い」を通り越して、「冬のように寒い」日が続いていました。
このところ平日でも観光のお客様で賑わっている奈良市内、ACART LIFESTYLEにもたくさんのお客様が来られるのですが、皆様一様に「寒い、寒い」と言いながら、店内をゆっくり見て回られます。
「さ、温まった。次行こう」(お役に立てて何よりです!)という方も確かに多いのですが、やはり真冬と違い皆様とても楽しげ。いろいろ商品もお買い上げいただくようになりました。
やはり少しくらい寒くても、春は人々の気持ちをアゲてくれるようです。

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そんな寒い日々のおかげで奈良の桜も冷蔵状態。このところ開花状況にあまり変化がありませんでした。まだ咲き始めに近い状態の木々にカメラやスマホのレンズを向けて、思い思いに春を切り取る人の姿をたくさん見かけます。
そろそろ今日明日あたりから、また暖かい春に戻るようなので、今週末こそ楽しいお花見日和になりそうです。


さて、お天気の話はさておいて、本日は再入荷商品のご紹介です。
先日「特に使いみちが無い置物だけど、なぜかビビッと一目惚れする人がいる」とご紹介した「釜定オーナメント鳥」には、まだ運命の人が現れておりませんが、今度は「思いっきり使いみちがはっきりしていて、やはりビビッと一目惚れする人が多い」という釜定製品が再入荷しています。

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釜定 鍋敷き 格子(正) ¥3,996(税込)
こちらも先日ご紹介したとおり、岩手の南部鉄器の老舗工房の三代目、宮伸穂氏のデザインセンスが溢れている製品です。

正方形の端正な格子模様をかたちづくる直線は組紐のように入り組み、控えめな立体感で造形にリズムをもたらしています。また安定感のあるしっかりした柱は、上に行くにつれテーパー状に幅が狭くなっているため、それだけで見た目の印象が軽やかに感じられます。

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ならまちの古い町家などでよく見かける格子戸も、木枠の柱を縦横に組み合わせた建具ですが、「内と外を隔てつつ適度に目隠しにもなりながら、採光や通風を得る」という機能だけでなく、ディテールに工夫を凝らし意匠に個性を与えることで、様々なバリエーションが存在し、街歩きの目を楽しませてくれます。

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ちょうどならまちには「格子の家」や「にぎわいの家」など、江戸時代頃の町家の風情を体験できる施設があります。
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格子戸だけでなく、町家ならではのさまざまな建築的見どころも多いほか、お手洗いもありますので休憩スペースとしてもお使いいただけます。
ならまち散策の際にはぜひ一度足を運んでみてください。

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そんな格子戸にも通じるところがあるような「格子」の鍋敷き。
奈良を訪れた記念に、ならまちの格子をご覧になった思い出に、連れて帰っていただくというのも素敵かもしれません。
とはいえ、こちらも人気の釜定の商品ですので、少量の入荷となっています。
品切れの際はご容赦ください。


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