祝・40周年!柳宗理の底上げグラス! [商品紹介]
7月の最後は一気に暑くなり、ヤバいヤバい夏だなぁ、と思っていたらあっという間に8月。
夏本番、そりゃあ、暑いはずですね。
各地で猛暑日になってしまっているようですが、皆さま暑さにやられて体調を崩してはいませんでしょうか?外での作業や外出は無理をせず、水分補給はしっかりと。熱中症には十分お気をつけください。
8/1ということで、「7月中にはなんとか・・・」と言っていたオンラインストアですが、少しだけ再開が遅れています。すみません。猛暑のせいで・・・は、ありません。
そういえば、本日8/1は「水の日」。
1年を通して一番水を使う月が8月なので、その最初の日に節水を呼びかけようと、この日を記念日にしたのだそうです。
制定されたのは今から42年前の1977年・・・。
本日は、この「1977年」と「水の日」にちなんで、こちらの名作をご紹介したいと思います。
柳宗理の底上げグラスです。
デザインされたのは1979年ですので、水の日より2年後輩、ということになります。
今年でちょうど40周年ということは、余談ですがガンダムと一緒ですね。めでたい!
特徴は、ACARTとほぼ同い年とは思えない(?)美しいボディライン!
名前の通り、底の部分を肉厚にすることで、持ちやすさに加えて安定感もあるようにデザインされています。
持つと少し重く感じるかもしれませんが、テーブルに近い下の方に重心があるので、飲み物を入れても通常のグラスより安定し、ビールなどアルコールを入れるのにもピッタリ。
酔っ払っても倒しにくいのは嬉しいですね!
もちろんお水や、お茶、コーヒーなどを入れても普通のグラスと少し違って雰囲気があり、素敵です。
素材はソーダ石灰ガラスという、多くの食器類などに使われている一般的なガラス。
8oz(250ml)と6oz(200ml)、2つのサイズがありますので、用途に応じてお使いください。
今回、このブログを書くにあたって久しぶりに調べてみると、当店がお店を始めた5年ほど前に比べて、このグラスを扱っているお店も少なくなったように思います。
確かにグラスとしては安い方ではないですし、あまり沢山売れるものではありませんから、少しずつ市場から減ってきているのかもしれません。
ただ、ACARTはこういった長年愛される名品は、きちんと大切にしていきたい!
単なるグラスとはいえ、そこには日本を代表するプロダクトデザイナー柳宗理のフィロソフィーがきちんと息づいています。
そんなわけで、当店には底上げグラスだけでなく、柳宗理の在庫がいろいろございます!
相変わらずオンラインストアはお休み中ですが、ぜひ店頭でご覧ください。
底上げグラス 6oz/φ72x113 mm 200ml ¥2052
底上げグラス 8oz/φ78x128 mm 250ml¥2376
暑い夏、ご自宅で寛ぐときのとっておきのグラスに、いかがでしょうか?
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