2019年も燈花会がはじまりました。 [奈良のこと]

8/5(月)より、奈良の夏の風物詩、燈花会が始まっています。
燈花会「いつやってるの?」という声もたまに聞くのですが、期間中は毎日です!
各会場の点灯時間、開催期間は以下の通り。

■春日野園地、浮雲園地、浮見堂、猿沢池・五十二段、甍~I・RA・KA、奈良国立博物館
8月5日~14日 19:00~21:45 点灯
■興福寺
8月5日 19:00~20:30 点灯
8月6日~14日 18:30~20:30 点灯
■東大寺
8月13日・14日 19:00~21:45 点灯
■春日大社
8月14日 19:00~21:45 点灯

大体の場所が19時点灯のようですが、興福寺だけちょっと早めに始まって早めに消灯するようですね。

体力的にも時間的にも、あまり遠くまでは行けない、という方は猿沢池・五十二段、興福寺などが駅から近くておススメです。

さらに三条通を上がって春日大社の一の鳥居付近には縁日も出ていてお祭りのムード満点。
ほかにも、駅近くなら県庁の前もお出迎えの灯りがきれいです。

少し遠くでも燈花会を存分に楽しみたい、という方は春日野園地、浮雲園地、浮見堂、甍~I・RA・KA、奈良国立博物館などの会場へ。

大仏前交差点には屋台がたくさん出ていますし、混雑を極めますが「これぞお祭り」という感じでにぎやかです。
ところで、先ほど「毎日やってます!」と書きましたが、会場によっては開催日が限られているところもあります。

たとえば、東大寺は8/13と8/14の2日間だけ。
東大寺会場に行かれる方は、上記2日以外はやってませんので、お気をつけください。
さらにこの日は大仏殿の夜間拝観が無料です。ぜひお参りください。
そして春日大社も燈花会は14日のみ。
ですが、8/14と8/15は春日大社は中元万灯籠です。
ややこしいですが、「燈花会」と「中元万灯籠」、ちょっと違いますので、ご注意ください。

春日大社の万灯籠を見たい方は、8/14か8/15に足をお運びください。
8/14であれば、春日大社は燈花会と万灯籠、両方見られるというわけですね。

まとめると、8/14は東大寺と春日大社の燈花会、そして東大寺の大仏殿夜間拝観、春日大社の中元万灯籠が見られる、欲張りな日ですね。
でも燈花会は最終日ですので、混み合うことは確実。
ちなみに燈花会が終わった8/15も春日大社の中元万灯籠や東大寺の万灯供養会、さらに大文字送り火が行われます。こちらもぜひお出かけください。

8/14と同じく8/15も人が多くなるかと思いますので、計画を立てる際はご注意を。

そういえば、奈良公園バスターミナル屋上には、8/5~8/15までの期間限定でビアガーデンがオープンしているようです。時間は18時~21時半。

8/15は大文字送り火もみられるのではないでしょうか。
燈花会期間中は、スターバックスなども少し遅くまで営業しているようですので、疲れたらちょっと休憩も良いですね。

また燈花会の期間中、ならまちや奈良駅周辺の商店街などでも、燈花を飾ったりナイター営業をしているお店があったりします。燈花会自体に行かなくても、この時期の奈良はいつもよりちょっと夜遊びが楽しい時期なのです。

どうしても自分の足で歩きたくない!という方には、クルマで通り抜けられる商店街も一応あります。・・・これはあまりおすすめしませんが。
とにかく暑い中ですので、無理のないようにお楽しみください。
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