9/9は重陽の節句。菊モチーフいろいろ [商品紹介]
9月8日(日)、結局心配された台風は進路を変え、奈良は良い天気の日曜日になりました。
ただ奈良は逸れたと言っても東日本には上陸する可能性が高く、被害が無いことを祈るばかりです。
良い天気なのはいいのですが、台風が連れてきた暖かい空気のせいで、ただひたすら暑い・・・。
来週金曜にクライマックスを迎える「采女祭」は、昨日から管絃船乗船体験が始まりました(乗船体験は昨日と今日、そして木曜日の3日間だけ)。
毎年中秋の名月の日に行われるため、年によって開催日程が異なるとはいえ、例年になく暑い采女祭の幕開けです。
しかも今日は昨日以上に暑くなるとか。
そんな過酷な状況のせいか、やはり今週末のならまちは静かです。
本日出勤の猫スタッフ次女も、ちょっとテンション下がり気味。
末っ子のほうもため息・・・。
でもめげずにウサギになって頑張るそうです。
こちらも中秋の名月にちなんでいるのでしょうか。
ぜひ遊びに来てやってください。
さてそんな暑さのなか、明日9/9(月)は重陽の節句です。
中国では奇数を「陽」の数字とし、その最大である「九」が重なるこの日を祝う風習があったそうです。
また、別名「菊の節句」とも言い、日本でも平安時代には菊を浮かべたお酒を飲んだり、着せ綿と言って菊の花の上に綿を一晩置いて、その夜露を吸わせた綿で体を拭って邪気を祓ったりしていたのだとか。どちらにしても人々が不老長寿を願う行事だった重陽。でも普通ではなかなか菊を浮かべたお酒や着せ綿は用意しにくいですよね。
もちろん、菊の花を飾るだけでも気分はでるのですが、せっかくなので菊モチーフの商品をご紹介します。
あひろ屋 手ぬぐい 菊
まずは手ぬぐい。先日の展示会でも人気だったあひろ屋さんの「菊」。花びらが全体に散らばったようなデザインで、色使いも絶妙です。こちらは紺色。
あひろ屋 手ぬぐい 菊 紺色 ¥1,296(税込)
同じく茶色もあります。
あひろ屋 手ぬぐい 菊 茶色 ¥1,296(税込)
岩鋳 釜敷 輪菊
岩鋳の「輪菊」。華やかな菊の花をイメージした南部鉄器の鍋敷きです。当店の鍋敷きの中でも比較的大きめですが、お値段はリーズナブル!このまま飾っておきたくなりますが、もちろんお鍋を置いても素敵なんです。
岩鋳 釜敷 輪菊(小・黒) ¥2,700(税込)
青衣 ハンカチ 菊と蝶
青衣「菊と蝶」現在はハンカチを店頭にて販売しています。丸くて黄色い菊の花の間を蝶々が飛ぶデザイン。青衣の初期からあるデザインですが、とても人気があって長らくお取り扱いさせていただいてます。
青衣 ハンカチ 菊と蝶 ¥864(税込)
1616/arita japan TYパレスプレート
そして最後は菊の花のかたちのもので最も多く売れていると言っても過言ではない(当店のみで、ですが)1616/arita japanのパレスプレート。写真はちょうど一年前、昨年の重陽の頃に樫舎さんのお菓子「着せ綿」をのせて撮影したもの。
「着せ綿」は冒頭でご紹介した「菊の花の上に綿をのせて一晩置く」の状態をお菓子にしたものです。見た目も可憐な菊の花のお菓子を菊のお皿にのせて。なんて贅沢なんでしょう!と、うっとり眺めているのは次女です。
思わず手が出ました・・・。
パレスプレートは直径16.6cmの160と、22.7cmの220の二種類がありますが、お値段もお手頃なので、両方お買上げになる方が多いのも特徴です。
1616/arita japan TYパレスプレート160 ¥1,620(税込)
1616/arita japan TYパレスプレート220 ¥2,700(税込)
重陽の節句、あまり馴染みが無い方も多いかもしれませんが、この機会に是非、名前だけでも覚えてください!もちろん、菊にちなんだ商品は重陽以外でも取り扱っておりますので、お買い求めいただけるととても嬉しいです!
コメント 0