まるで動物園!TOP TO TAILに新作登場。 [商品紹介]
本日も新製品のご紹介・・・え!?なに?この後姿。誰?
わっ、こわい。
おおっ・・・増えてる。
確かに狭いACARTの撮影ブースもぎゅうぎゅう。店内にもちゃんと飾れるかしら?
と、なかなかインパクトのある写真から始まった本日のブログ。
もうすっかりおなじみの「gu-pa TOP TO TAIL」に加わった新しい動物をご紹介します。
これまでのシロクマ、ワニ、シマウマ、キリン、パンダの5種類に、新しくチンパンジー、ゾウ、ペンギンが加わりました。
まず最初は、さきほど登場したチンパンジー。
背景のパンダさんと一緒に動物園の人気者というイメージで撮影してみました。
「TOP TO TAIL」は頭からおしり(しっぽ)までというネーミングが示す通り、動物の全身をリアルに再現したペーパークラフトのシリーズ。「かみの工作所」でおなじみの福永紙工さんの製品です。
こちらのチンパンジーも長くスラっと伸びた手足や、ちょっと猫背気味に前かがみになった姿勢など、そのプロポーションの秀逸さが魅力です。デザインは同シリーズのこれまでの作品同様、和田恭侑(やすゆき)氏。
冒頭の写真では逆光気味にして目の辺りにわざと影をつくり、不気味な雰囲気にしていましたが、普通に見ると表情も愛嬌あって可愛いと思います。
gu-pa TOP TO TAIL チンパンジー ¥1,760(¥1,600+税)
お次は・・・
「乾季のサバンナでキリンさんと行き交うゾウの悠然とした歩み」というイメージのショット。全長22cmとシリーズいちの巨体は圧巻です。
堂々とした四肢の前足をわずかに浮かせて、今まさに歩き出しそうなポーズも魅力的。
また写真のとおり特徴的な長い鼻は、切りそこなったキュウリのように「鼻の皮一枚」」でつながることで、その曲線を表現しています。この辺の絶妙なデフォルメ具合もこのシリーズの素晴らしいところ。
そしてよく見るとその巨体に似つかわしくない小さな目にはまつ毛まで。
さらになんと言ってもこの肌の質感が完璧なのです!
そうTOP TO TAILシリーズのもうひとつの魅力は、それぞれの動物の肌や毛の質感にふさわしい既成の紙を選択して用いているところです。
日本には質感や感触、発色や光沢などを独自に研究して開発された紙がたくさんありますが、その中からミニチュアのゾウの肌に選ばれたこちらの紙は「レザック」というエンボスペーパー。レザーライクというのが語源のらしいんだよね・・・っていうウンチクを語りたがる紙オタクも満足の製品です。
ちなみに冒頭に登場したチンパンジーの毛並みは「新だん紙」肌は「タント」という紙です。
gu-pa TOP TO TAIL ゾウ ¥2,090(¥1,900+税)
さて最後は・・・
ペンギン!寒い氷の上で生きるために蓄えたたくさんの皮下脂肪が本当に入ってそうなふくよかなお腹のシルエット。皇帝ペンギンでしょうか?なんて愛くるしいんでしょ。
と思ったら
なんと子ペンギンも一緒!こちらの製品は親2体、子1体の3体セットになっています。
まだ小さくモフモフの淡いグレーの羽毛をまとった姿はこれまた愛らしいのです・・・!
ペンギン親子に用いられる紙は「里紙」という日本の里山をイメージした紙だそうです。たしかに素朴なぬくもりを感じるかも。
TOP TO TAILは予め切り抜かれた紙製のパーツをはめ込んで組み立てる(一部のりを使用します)ペーパークラフト。一見難しそうに見えますが、塗装も必要ないですし、プラモデルをつくるよりはずっと簡単なのだそうです。
・・・だそうですって実は今回のサンプルはACARTは組み立てておりません。毎回ご紹介している「できる」福永紙工さんの担当さんが当店のために組み立てて送ってくださったものなのです!
出来栄えも素晴らしいですが、こんな小さな店のためにそこまでしてくださることが素晴らしい!
本当にいつもありがとうございます。
クリスマスに組み立ててプレゼントするもよし、年末年始のお休みに家族で仲良く組み立てるもよし。
ぜひお好きな動物をこの機会にお買い求めください。
写真は氷の上で暮らすペンギンとシロクマ。あれ?ペンギンって南極、シロクマって北極ですよね。
撮影した後に気づきました。やらかしたぁ・・・。
gu-pa TOP TO TAIL ペンギン(3体セット) ¥2,090(¥1,900+税)
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