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ことばをこえて、さりげなく花束を [商品紹介]

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本日6/5は二十四節気の「芒種」。
芒(のぎ)のある穀物や稲や麦などの種を蒔く時期、という意味だそうです。さらには日に日に梅雨らしくなる頃で、じめじめと蒸し暑い時期のこと。
たしかにここ最近、気温が30度にもなり、暑い日が続いています。マスクを外したくなりますが、もう少し我慢ですね。


さて、今回も福永紙工さん「ペーパーカードデザインコンペ2020」受賞作品をご紹介します。
こちらも見事、優秀賞を受賞し製品化されたもの。

またしても三角形。
うっすらと中味の透ける三角形の封筒にあるミシン目を開くと、まるでクレープのようなかたちになって現れる花束。こちらは気軽に送ることができる紙の花束「花テガミ束」という製品です。
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製品は三角形の封筒と花束に見立てた花柄の薄紙、そしてメッセージカード。どれも質感や光沢、そして透け感を吟味した用紙が使われていて、可憐で繊細なイメージです。

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特にメインとなる花束。こちらは扇型の薄紙に葉や茎、花びらがプリントされていて、4つに折られた状態で入っています。
ただその折り目の間隔が不均等なため、少し握る力を加えると自然に重なりがずれて立体的な奥行きが生まれる設計になっているのです。

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封筒も閉じた状態だと三角形ですが、弓形にいれられたミシン目にそって(グリコのプリッツのパッケージを開く感じでペリペリペリと)開くと、花束より少し背丈の低い扇形の封筒が残るかたちになっています。あらゆる部分まで緻密な設計。萌える人はこういう部分に萌えるもの。

メッセージカードは古典的な二つ折り。素材はこちらも繊細な薄紙。本当に花束に手紙が刺さっているように、花束の間に差し込んでしまうと素敵です。

そんな花テガミ束、お花の種類の違いで3種類あります。

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no.1は花束の王道「バラ」。パッケージには花言葉も記されており「美/愛情」とあります。
花テガミ束 no.1 バラ ¥1,045(¥950+税)

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no.2は「ビオラ」。花言葉は「小さな幸福/思い出」。
花テガミ束 no.2 ビオラ ¥1,045(¥950+税)

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no.3は「ミモザ」。こちらの花言葉は「友情/感謝/思いやり」です。
花テガミ束 no.3 ミモザ ¥1,045(¥950+税)

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どれも細やかな心遣いを感じさせる美しいお手紙です。もらったらそのままお部屋に飾りたくなります。お水をあげなくても、色あせたり、枯れたりしませんしね。

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ペーパーカードデザインコンペ2020のテーマは「ことばをこえる」。
もちろん本物の花束を贈るのもとても素敵なのですが、花束ほど仰々しくないお手紙にもかかわらず、それが花束になっている・・・という絶妙なさじ加減。
そういうところに「ことばをこえた」送り主の気持ちが垣間見えてしまう、素敵なペーパーカードだと思うのです。
今の状況下で会えない大切な人に、ぜひ送ってみてはいかがでしょうか?

さて最後は猫スタッフについて。
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相変わらず家では元気過ぎるぐらい元気な三姉妹ですが、やはり今週末もお店への出勤はお休みさせていただきます。
本当に申し訳ありません。
あ、鹿スタッフも行きませんが、きっと現地調達は可能だと思います。


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