2020夏、ツバメが元気に巣立ちました。 [その他]
先週日曜日の朝のこと。
アカートがずっと気になって止まなかった、お隣の軒先で生まれたツバメ4きょうだいのうちの1羽が、なんと巣から落ちていました。
落ちていた、と言ってももちろん元気で、様子としては巣の真下の玄関ポーチに「ぺたっ」と座っているような感じ。
かなり大きくなっていて、ほぼ大人と見た目も変わらなくなっていたので、「ヒナ」とはもう呼べないようなツバメの子。
巣の中には落ちてない子たちがもちろん3羽。
かわいいのですが、玄関ポーチに座ってて大丈夫なのかしら??親ツバメは気づいてる?ご飯もらえる?車道に出ていったりしないの?
そんなことを考えて「どうしよう、どうしよう?」とてんてこ舞いのアカート。写真を撮るような余裕もなかったので、このくだりの写真はありません。
もしかして、巣に戻してあげたほうがいいのか?
色々と考えた末に「通行する人に踏まれる危険なんかもあるので、やはり巣の近くまで持ち上げよう」ということになり、手袋をして拾い上げようとした瞬間。
ツバメはパタパタと羽ばたいたのでした!
おそらく人間が近づいて危険を感じたために、初めて飛んだツバメ。
なんだ、もう飛べるんじゃないか!
思わぬツバメの成長に嬉しいやら少し寂しいやらのアカート。
まだまだ子供だと思っていたら、もう十分に飛べるほど成長していたんですね。
その後も度々見てみると巣の下で親ツバメを待っていたり、なんと勝手に巣に戻っていたり。
他の子より少し早く飛べるようになった長男?長女?だったようです。
その子に続いて、妹や弟たちもきっとすぐに飛べるようになりますね。
夜にはまたみんなで巣にギュウギュウと入って眠っていたようですが、次にお店に来たときには会えるかな・・・。
そしてなんとなくツバメたちのことが気になりつつ、定休日をはさんで火曜日。
お店に行くと、ツバメたちは姿を消していました。
1日お休みを頂いている間に、みんな飛べるようになって巣立ってしまったんですね。
挨拶もなく、つれないなあ。約1ヶ月ほどでしょうか?あんなに毎日見守ってたのに。
なんて思っていたら、頭上を6~7羽のツバメが賑やかに飛んでいました。
まだいる!お父さんやお母さんも一緒に、お別れを言いに来てくれたのかな・・・。
ツバメさん、巣立ってしまったのは寂しいですが、元気に大きくなって、また親になったら当店のお隣のお家に巣を作りに来てほしいな、と思います。
と言うかその前に、南の島へ渡るまでにまた遊びに来て欲しいものです。
お待ちしてます!
それにしても、今年はいろいろと困難な年になっていますが、動物にすごく助けられている気がします。
我が家の庭にやってくる鹿さんも、間違いなくアカートの気も心も助けてくれてますし、このツバメさんたちも、見るたびに元気をくれました。
もちろん、猫スタッフも。
最近、新型コロナに感染された方の飼い犬さんが同じく感染していた、という報道がありました。
動物にも検査ができ、さらにそれが普及してきたらそういった報道も多くなるかと思います。
当店の猫スタッフたち、やりすぎに見える当店の感染予防はやはり間違いではないはず。
ツバメさんも去ったことですし、そろそろまた出勤できるとよいのですが。
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