新しい野老朝雄の空気の器。 [商品紹介]
9/17(木)、本日は本当なら東大寺二月堂の盆踊りの日ですね。
関西の踊り終いと言われる「十七夜の盆踊り」。
アカートは踊りはしないものの踊る人々を見るのが楽しくて、いつも遠くから観覧させていただいておりました。
このころになると夜は涼しいはずなのに、昨年のこの日はなぜか暑くて、かき氷を食べた記憶があります。
今流行りの豪華なかき氷ではなく、シンプルな昔ながらのかき氷がまた美味しくて。
それ以外にもいろいろと食べて遊んだ、十七夜盆踊り。
今年は本当に残念です。
来年こそ、楽しく開催されてほしいなあと心から願います。
さて、そんなしんみりとした始まりになってしまった本日のブログですが、気を取り直して商品紹介です。
お客様に、そして今の混沌とした世に、「福」をもたらしてくれる?ことを期待して。
空気の器、野老朝雄の新作3点です。
残念ながら来年に延期されてしまった「東京オリンピック」のロゴマークを考えた人、として注目を集めた美術家・野老朝雄(ところあさお)。
もちろん東京五輪・パラリンピックだけでなく、美術・建築・デザインなどの領域で幅広く活動する有名なアーティストです。
そんな野老朝雄の表現する独創的な紋様を立体的に楽しむことができる空気の器、当店でもすでに発売されている製品はどれも人気があり、店頭ではたくさんお買い求めいただいています。
その新しいシリーズを、先日の蔦屋書店さんのPOPUPで初めてご紹介しました。
以前「蔦屋さんで売れるもの」としてアカートが勝手に提唱した「実用的で用途がはっきりしているもの」からはちょっと外れる「空気の器」。
正直、出だしはゆっくりかな?と思ったのですが、会期の最後にわりと伸びた商品の一つです。
「何に使うのかな?」とちょっと悩まれた方もPOPUPが終了に近いと知ると「やっぱり買っておこう」となったのかもしれませんね(アカートの勝手な想像ですが)。
というわけで、新作のご紹介です。
今回も各1枚入となります。裏表の印象がかなり異なるので、どちらを上にして開くか迷うところですが、お好きな方をお選びください。
まずは「空気の器 LUCKY LUCKY by 野老朝雄」。
ほら、名前がすでにおめでたいというか、招福な感じです。
もちろん、見た目も吉祥文様のような、賑やかで幸運を呼び込みそうなデザイン。
3種類の「福」で構成された紋様。幸運がおとずれるようにという意味が込められています。
空気の器54 LUCKY LUCKY by 野老朝雄 ¥770(¥700+税)
こちらは「空気の器 5050 DOTS by 野老朝雄」
夏に見るととっても涼し気でかわいいな、と思ったのですが…。少々ご紹介が遅くなりましたね。
ただ秋に見てもとっても爽やかで素敵です!
ちなみに、青の動図と白の静図は、どちらも5050個のドットによって形成されているそうです…。
空気の器52 5050 DOTS by 野老朝雄 ¥550(¥500+税)
最後は「空気の器 INTERWOVEN by 野老朝雄」
曲線で構成された有機的な紋様は、コンパスで描かれた正円が織りなすことによって形成されています。
こちらも青と白ですが、5050DOTSよりも存在感がありますね。
ちなみに「INTERWOVEN」とは、「織り交ぜる」という意味だそうです。野老朝雄らしい計算された曲線が織り交ぜられ、美しく印象的です。
空気の器53 INTERWOVEN by 野老朝雄 ¥550(¥500+税)
一枚の紙がこんな風に立体になることに、とても驚かれることもある空気の器。
適度に強度があり、自立もするので、いろんな飾り方できるかと思います。
吊るす、置く、ちょっと広げる、広げずに額に入れる、広げて中に花瓶を入れる、などなど。
お好きな方法でお楽しみください。
2020-09-17 11:04
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