秋冬色の青衣。いよいよ新作の登場です。 [商品紹介]
土曜日になりました。お昼過ぎまでは小雨が降り続くようですが、奈良公園の紅葉は見頃です。
県庁の東隣、東大寺の「西大門跡」というとあまり聞き慣れないのですが、天極堂さんの横の大きなイチョウはあたり一面に黄色い絨毯を敷いてくれています。
ACART LIFESTYLEには、週末恒例の猫スタッフが出勤しています。
本日の担当は次女と末っ子。
次女のマイブームは野田琺瑯のバターケースの横に隠れて、お客様を驚かすこと。
末っ子は青衣の棚の後ろに隠れて、ミャーと鳴くこと・・・です。
大変お手数ですが、びっくりしたフリと、鳴き声の主を探すフリ、よろしくお付き合いください。
さて、昨日は昨年から引き続きの青衣秋冬バージョンをご紹介しましたが、本日は新作です。
新しい青衣の秋冬物は、なんと従来からある人気の柄の色違い、生地違い。
昨日ご紹介した冬の青衣は夏物と比べるとかなりシックで大人っぽい印象ですが、今回は青衣らしさがあふれています。
森とムクドリ
京都・下鴨神社の境内に広がる原生林「糺の森」とそこに暮らすムクドリがモチーフ。
通年柄は濃い紺色に緑の森、オレンジのムクドリ、という色合いでしたが、冬柄はなんと赤地!森が赤に近いオレンジで、ムクドリは黄色です。
かなり目立つ配色ですが、これ以上ないくらいの暖色系。
きつねの尻尾
京都・伏見稲荷で稲荷神の使者として祀られている白狐。
こちらも通年柄では濃い紺色地に黄色い狐としっぽの先が白、化ける時に使う葉っぱが緑、という配色でした。
かき氷にも見える大きな尻尾がかわいくて、当店でも大変人気の柄です。
冬バージョンは緑に近い黄緑色の地に鮮やかなレモン色の狐、葉っぱは紅葉したのかオレンジ色です。
冬と言うより秋らしい色合いかもしれません。
鴨
京都鴨川の水面を一年中ぷかぷかと泳ぐ鴨がモチーフ。
鴨は猿沢池にも生息していますので、なんだか馴染み深い柄です。
昨年から継続の冬の青衣にも「冬鴨」という柄がありましたが、今回はまた別。
通年柄では紺色地に白と水色の鴨という色でしたが、冬は?
緑色地に白と紺の鴨がいっぱい!
とんびに油揚げ
とんびに油揚げを攫われるーー自分の大事なものや手に入れられると思っていたものを、不意に横からさらわれるたとえ、または奪われて呆然としている様子のこと。
紺色地に黄色いトンビが印象的だった柄ですが、この冬は濃い目の青地に薄い水色のトンビ。油揚げは油揚げ色です!
少し爽やかな印象。
そしてアイテムですが、今回の冬の青衣は半月ポーチと満月ポシェットの2アイテムに厳選。
半月ポーチは通年お取り扱いしているものと同じですが、満月ポシェットは満月「ポーチ」ではなく、「ポシェット」。
なんと長い肩紐がついてるんです!
斜めかけするととてもかわいいですね。
また、実は内側にポケットも。
どれもウール100%ではありますが、今年はちょっと毛足短めでふかっと具合も控え目です。
色も含めて冬らしい過ぎないのがいいかもしれません。
また今回は入荷していませんがお洋服や大きめバッグのお取り寄せも承ります。
ぜひ店頭で手触りや色合いを確かめてみてください。
ACART LIFESTYLE online store 「青衣」商品一覧
青衣の冬物、まずは昨年より継続の商品です。 [商品紹介]
11/17(金)今朝の瑜伽神社。こちらも紅葉が見頃です。
今年は当店が移転したせいでぐっと近くなりましたので、ご来店のついでに・・・じゃないですね。ぜひ瑜伽神社のついでにACART LIFESTYLEにもご来店ください。
奈良公園の紅葉は今週末がピークでしょうか。幸い明日土曜日の雨は今のところ朝だけという予報ですので、暖かくしてお散歩を楽しんでください。
さて、昨年のちょうど今頃にご紹介した「冬の青衣」。
実は新作も近日追加予定なのですが、まずは昨年から引き続きの商品をあらためてご紹介できればと思います。
模様が3種類、それぞれに色合いが2種類あるので、計6つのバリエーション。
「八咫烏(やたがらす)」はブルー(青地に黒の模様)とグレー(グレー地に黒の模様)。
ポーチのジッパー部分と裏地のナイロン生地の色も黒。どちらもかなり大人っぽい仕上がりです。
余談ですが、グレー地に黒の組み合わせは、なんとなく当店の看板猫末っ子の色合いを思い出します。
「冬鴨」は白(白地に黒の鴨)と黒(黒地に黒の鴨)。
どちらの色も少しだけ入ったオレンジの目玉が印象的です。
ジッパーと裏地は白がオレンジ、黒は黒となります。
愛らしい鴨の姿がしっかり映る白も素敵ですが、あえてシルエットを埋もれさせたているのにそれでも鴨の姿が見えるような黒が、ACART的にはお気に入りです。
「白ぎつね」はグレーとベージュがあるのですが、すでにグレーは品切れしてしまって、今当店にはベージュのみ。このシリーズでは最も柔らかな印象です。
赤い耳がポイントで、ジッパー・裏地も鮮やかな赤です。
実は昨年一番人気だったのが、この「白ぎつね」の柄でした。
ちょっと個性的な八咫烏などに比べると、選びやすいのかもしれませんね。
ウール素材で柄も色もシックな冬の青衣は、ワンピースや帽子・マフラーなどのアパレル商品もありますが、当店ではポーチ類を中心にお取り扱いしています。
それぞれの色、柄の「満月ポーチ¥3,024(税込)」「半月ポーチ¥2,484(税込)」「寝待月ポーチ¥1,944(税込)」が入荷していますが、実は少し前から店頭に並べていますので、先程ご紹介した「白ぎつね」のグレーなど、すでに完売しているものもございます。
店頭で見当たらないものはメーカーに在庫があればお取り寄せも可能ですので、お気軽にお声掛けください。
毛足の長いふかっとした生地は手に触れると暖かく、ちょっとしたことですが冬の寒さを和らげてくれるような気がしますね。
クリスマスプレゼントにもいかがでしょうか。
最後に、明日は土曜日。猫スタッフの白だぬきと八咫烏・・・じゃなかった、次女と末っ子が出勤します。よろしくお願いいたします。
アップルカッター! [商品紹介]
ACART LIFESTYLEはデザインで選ぶ日用品がコンセプトです。
使いやすくて、デザインも優れたもの。
高価なものでなくても、それが生活を少しだけ豊かにしてくれると信じております。
そんな当店が自信を持ってご紹介する商品。
本日はこれです!
オオバヤシ アップルカッター ¥400(税込)
サイズ:約126×158×16mm
生産地:日本
本体:スチロール樹脂(ハイインパクトスチロール) 刃:ステンレススチール
商品重量:約56g
りんごが簡単にそしてキレイに8等分できるすぐれもの。なおかつ、芯を抜いてくれます。
安定の日本製。一見「主婦の知恵」的な風情も漂いますし、リンゴをあまり食べないお宅では必要ないかもしれません。
実はACARTもあまり食べない派です。
剥くのと切るのがめんどくさい、というのが主な理由なのですが、その負担を確実に減らしてくれるこのアップルカッター。
とはいえ、そんなにリンゴを食べることを欲していたわけではないのですが、ACARTを動かしたのは実はパッケージ。
このレトロでかわいいパッケージがまさに「デザインで選ぶ日用品」なのです。
先日のレモン絞りにも通じるナイスパッケージ。
そして税込400円という破格のお値段。
パッケージの秀逸さと日本製のカッターでこのお値段はかなり魅力的です。
「便利グッズ」系はあまり置かないようにしているし、売り場に溶け込むのか少々心配しながらも、ついつい購入してしまいました。
買ったは良いけれど使ったことが無いでは売れないので、せっかくなので使ってみました。
もちろん使い方は超簡単。
まな板の上にリンゴを置いて、上からカッターをあててまっすぐに下ろすだけ。
少し力は必要ですがサクサクと下りていく感じも心地よく、おそらく10秒もかからずに切れてしまいます。
上の写真は裏側。
最後はリンゴの下の部分がうまく切れませんでしたので、一つ一つをつまんで取っていきます。
また残った芯は引っ張るか折るか、力ずくです。
もしかしたらもっと良いやり方があるかもしれませんが、とりあえずこんな感じ。
ちなみに、リンゴは皮を剥いてからあれこれやっていると変色してしまうので、皮を剥きたい派の方は切ってしまってから剥いたほうが良いかと思います。1/8を剥くほうが簡単ですし。
直径約9.5cmまでカットできますので、めちゃくちゃデカイやつはちょっと無理ですが、普通のリンゴはもちろん、梨でも大丈夫です。ラ・フランスは・・・どうでしょう?
とにかく、朝の忙しいときやお弁当用などはもちろん、突然リンゴが食べたくなったときにもあると便利なアップルカッター。
お子様と一緒に使うのも楽しいかもしれません(刃がついていますのでご注意ください)。
ちょっと懐かしい感じでおもしろグッズっぽいですが、新潟生まれの信頼できる道具です。
奈良オーガニックマーケットときたまちマルシェ [奈良のこと]
本日11/15(水)朝の正倉院付近の紅葉の様子です。
昨日の雨やこのところの気温の低下で、大仏池の東のイチョウもすっかり葉を落とし、黄色い絨毯ができあがっていました。
ちなみにこの場所、一昨年ぐらいまでは土日ですらほとんど人がいなかったのですが、いつの間にかインスタ映えスポットになってしまったようです・・・。
正倉院展も終わり、少しだけ日常の静けさを取り戻した奈良。
それでもやはり紅葉のシーズンですので、真夏や真冬に比べると観光に来られる人も多めです。
移転して初めての正倉院展や秋の行楽シーズンだった当店ですが、思いの外沢山の方にお越しいただきました。
ずっと気がかりだった、前の店舗に来られていたにも関わらず移転をお伝え出来ていなかったお客様にも、なんとか新店舗を見つけていただき再会できて、嬉しい秋になりました。
「前のお店に行ったら綿菓子やさんになっててびっくりしたよ~」というお客様も相変わらず多く、申し訳なく思うとともに探してくださったり、たまたま見つけてくださったりというお話をお聞きして、ありがたく思っております。
でも本当にご迷惑、ご面倒をおかけして申し訳ありません。
そうしてお客様を迷子にさせている反動なのか(?)、最近ACARTはよく道を聞かれます。
あまりに多いので、常連のお客様なら何度かお見かけしたこともあるかもしれませんね。
お買い上げのついでに、通りすがりに、長時間さまよった挙げ句に…。
カナカナさんや樫屋さんなどの超有名店から、元興寺さんなどの名所旧跡、近鉄奈良駅やJR奈良駅、トイレなどなどなど。
時にはお店の外から、車の中から(ドライブスルー?)も。
日本人も外国人も。
正直そんなにこのあたりに詳しいわけではないのですが、当店を探すお客様も、いなくなったACARTや猫を探してどこかで道を尋ねているのかも・・・と思うと、他人事には思えずなんとか力になりたいと必死でお調べしています。
もちろん知っている限りは全力でご案内しますので、お尋ね処としてもご利用いただけたらと思います。
さて、そんな観光シーズンの奈良ですが、現在開催中のプライベート美術館は本日までです。
あっと言う間ですね。
当店でも大変好評の「僕だけのアクアリウム」はたんぽぽの家の方のお迎えがいらっしゃるまで、あと少しです。
まだご覧になってない方、もう一度見たい方はぜひお早めに足をお運びください。
また今週末は「関西文化の日」で奈良市内でも奈良県立美術館、入江泰吉記念奈良市写真美術館、杉岡華邨書道美術館、大乗院庭園文化館、入江泰吉旧居などの施設が無料になります。
その他、奇数月に開かれるきたまちのミジンコブンコさんの「水蚤の市」や、いつもは月末の日曜に開かれる「オーガニックマーケット」が今週末。「水蚤の市」にも「オーガニックマーケット」にも先日ご紹介したいとみちさんが出店されます。
さらに東向北商店街と花芝商店街が初めて共同開催する「きたまちマルシェ」も今週末。
どんな催しになるのかとても楽しみです。
関西文化の日
11月18日(土)、 11月19日(日)
水蚤の市
11月18日(土)11時~16時半
ミジンコブンコ
奈良オーガニックマーケット
11月19日(日) 9時~14時
JR奈良駅前
きたまちマルシェ
11月19日(日) 11時~16時
東向北商店街・花芝商店街
ぜひ今週末も奈良にお越しください。
工房アイザワ手付き計量カップ再入荷です。 [商品紹介]
先週末はたくさんの方にご来店いただき、ありがとうございました!
本日で正倉院展も終わり。
最終日も多くの方で賑わっていることと思います。
そして当店は月曜日ですが営業しています。
代わりに明日がお休みとなります。お客様にはややこしくて申し訳ないのですが、お間違いのないようにお願いいたします。
また、月曜日ですので猫スタッフはお休みです。彼女たちも週末よくがんばりましたので、どうぞご了承ください。
さて、そんな本日は再入荷のお知らせです。
工房アイザワ 手付計量カップ200cc ¥1,296(税込)
長らく欠品していたステンレスの計量カップが届きました。
かなり前に発注していたのですが、ちょうどアイザワさんに在庫がなく、さらに生産が追い付いておらずしばらくぶりの入荷となりました。
店頭から消えていた間にお問い合わせいただいたお客様、大変お待たせをいたしました。
ステンレス製なので臭いや油汚れがつきにくく、洗いやすいのがACART的に使いやすいポイント。ドレッシングを作ったり調味料を混ぜたりするときに便利なんです。
また、割れたりヒビが入ったりする心配がほとんどないので、長く清潔に使えます。
持ち手が長いので軽く火にかけることもできます。
実はこのところ正倉院展の影響か(?)ステンレス商品の動きが早く、一時期ACART LIFESTYLEのアイザワさん売り場はすっからかんでした。
決して派手な商品ではないものの、暮らしをしっかりと支える信頼できる道具たちはやはり人気ですね。
待望の計量カップとともに、他にも欠品していたものがいくつか入荷しておりますのでご紹介します。
パセリシリーズのキッチンツールやおろし金。
槌目模様が美しくてお手頃価格の「和味」茶葉サーバーや茶漉し、などなど・・・。
昨日、一昨日も大人気だった新潟のステンレス製品たち。
在庫がなくなってしまう前に注文したいと思っているものの、今回の計量カップのようにアイザワさんの方で欠品していて、なかなか出来上がらない商品もときどきございます。
お急ぎの方はぜひお早めにお買い求めください。
今週末の奈良の紅葉の様子は? [奈良のこと]
日曜日。
いよいよ正倉院展も週明け月曜で終了とあって、奈良公園には大勢の観光客の方々がいらっしゃっています。
本日の猫スタッフは次女&末っ子。
昨日は珍しくひとりでお留守番となった次女は、お客様に囲まれてご満悦。帽子なんかかぶってサービスしまくりです。
昨日長女とのコンビで出勤していた末っ子は2連勤。
次女の働きっぷりに舌を巻きます。
そんなふたりで、本日も19時までみなさまのお越しをお待ちしております。
ところでACART LIFESTYLEは本来明日であるはずの定休日を、今回だけ変更させていただきます。
つまり明日11/13(月)は臨時の営業日、
明後日11/14(火)を振替の店休日とさせていただきます。
急なお知らせになってしまい申し訳ございませんが、何卒ご了承ください。
さて、本日のブログは、今週末の奈良公園の紅葉の様子です。
すべて昨日11/11(土)の朝の状況となりますが、本日のお散歩や来週のご旅行などの参考にしていただければ幸いです。
まずは近鉄奈良駅からほど近く、観光でいらっしゃった方が最初にシカに出会うあたり。つい先日までシェフェスタが開催されていた興福寺横の登大路園地。
松などの常緑樹が多いこのあたりには、モミジやナンキンハゼなどが松の間にところどころ生えており、それらの紅葉の進み具合は「8分」ぐらい?結論から言うと人里に近いこのあたりが一番紅葉が進んでいるようでした。
次はACARTの毎年のおすすめコース、奈良県庁の東側「水門(すいもん)」というエリア。
依水園・吉城園などの名勝も紅葉はそろそろ見頃が始まったかなという様子。
またそこから東大寺に向かって進んだところの戒壇院周辺も「6分」程度の進み具合です。
もともと静かでいい場所なので、お天気が良ければゆっくりお散歩するのにぴったりです。
さらにいつものコース。東大寺の周辺もモミジやイチョウはもう一歩という感じですが、落葉樹の落ち葉がたくさんで、少し物悲しい秋の風情が楽しめます。
最後は正倉院。正倉院展で賑わっている国立博物館とはうってかわって、週末でもひっそり。
ここのイチョウはちょうど見頃という感じでした。
毎年書いていますが、街路樹などの「養殖物」と違って、こちらは「天然物」なので、ギンナンの実もたくさん落ちています。ということは匂いも・・・。
そのすぐ脇の大仏池のイチョウはまだ緑色の葉っぱも残っています。
こちらの見頃は来週末頃でしょうか。このあたり、もう少しすると一面がイチョウの黄色い絨毯で彩られ、とても美しいのです。とってもおすすめ。
大仏池から東大寺を臨むとこのような景色です。
例年この時期はここを通って通勤し、毎日の紅葉の進み具合をチェックしています。
やはりどこも「一番の見頃にはもう少し」という感じでした。来週末にちょうどよくなればいいのですが、この時期、紅葉はお天気ひとつで一気に進んでしまいます。
平日も毎日チェックしますので、また来週末までに様子をお届けできればと思います。
茶箱クッションができあがりました。 [商品紹介]
本日の猫は長女と末っ子。
あれ?
なんか変なコンビですね。
実は以前も実験してみたこのコンビ。
相性は悪くないようなので、本日もまたこのふたりにしてみました。
よろしくお願いいたします。
さて、本日はこの猫たちからもお墨付きを頂いた新商品をご紹介します。
お茶の本場静岡県で明治時代から続く、老舗の茶箱製函所の職人さんが手作りしている本物の茶箱。当店では20kg用、10kg用、5kg用の3サイズを販売しています。
この度その茶箱20kg用にぴったりの大きさのクッションができたのです。
ACARTが提案する茶箱の使用方法。
もちろんお茶を入れる、お米を入れる、衣類を入れる、本を入れる、などなどありますが、「スツール」として使うのもオススメなんです。
リビングに置いておくとインテリアとしても素敵ですし、イスとして座るのにもちょうど良い大きさ、高さ。中に雑誌などをいれることもできますし、使わないブランケットやお子様のおもちゃなど散らかってしまいがちなものを入れておくのもいいですね。
そんなスツールとして使える茶箱、やっぱり座るからにはちょっとしたクッションがあるといいな~、ということで、作ってみました!
もちろんACARTが作ったわけではなく、作ってくださったのはきたまちのお店、Fu-raさん。
・・・昨日に引き続き、またきたまちですね。
実は今年の移転直後くらいから、このプロジェクトは進行していて、先日やっと完成したのです!
クッションの大きさは一番大きい20kgの茶箱にぴったり合わせた大きさ。
シートクッションタイプなのでパンパンに綿が詰まっているわけではないですが、座り心地はばっちりです。
色は4パターンで、Fu-raさんとACARTで吟味して決めました。
生地の表は丈夫な帆布、使っているうちに風合いも増してきます。
裏側にはさらっとしたリネンを使用。
中の綿はポリエステル100%。カバーも中綿もお洗濯可能です。
早速自宅で撮影していると・・・。
猫!
頼んでもないのに勝手に座って動きません。
よほど居心地が良いようですね。
一応茶箱用クッションですが、もちろん茶箱をお持ちでない方もお買い上げください。
シートクッションってなかなか素敵なのがないので、普通にソファや車の座席に置くのもおすすめです。
茶箱クッション ¥4,000(税込)
520x370mm(茶箱20kg用)
ちなみに、このクッションを作ってくださったFu-ra さんではただいまエプロン展を開催中です。
Fu-ra
http://sewingfu-ra.shop-pro.jp/
奈良市多門町26
OPEN 木・金 10:00-15:00/第2・4土曜日 11:00-16:00
(イベント等で変更になる場合があります。詳しくはHPでご確認ください)
好きな形と生地を選んでオーダーできますので、ぜひ足を運んでみてください。
Fu-ra 2017 Autumn エプロン展示・販売会
10/19(木)~11/17(金) 平日10:00-15:00 土日11:00-16:00
また少し先になりますがワークショップも開催予定だそうです。
京都五条のあじき路地でオーダーメイドの帽子屋さんをされている evo.see さんを講師にお迎えして、イヤーマフラー作りのワークショップ。
詳細はFu-raさんのHP、インスタグラム等でご確認ください。
12月の「にのはこ時間」
12/4(月) 10時~12時/13時~15時
5,400円 定員 各3名
さて、明日日曜日も猫スタッフが出勤します。
担当は次女と末っ子(2日連続)の予定です。
美味しいおむすび、いとみちさん [奈良のこと]
最近ACART LIFESTYLEが頻繁に足を向けているエリアといえば「きたまち」です。
立て続けに登場する「火と実coffee」さんをはじめ、以前一緒にイベントをさせていただいた「ミジンコブンコ」さん、そして現在進行中でとある製品の制作にご協力いただいている「Fu-ra」さん(この件は後日詳しくお伝えします)・・・。
そんな個性的なお店の中に、またひとつ面白いお店ができました。
一条通り(県道104号)を転害門に向かって進む途中、佐保川にかかる橋の手前を左にそれたあたり。自動車では厳しい道幅の閑静な住宅地の中にある可愛い町家のお店。Fu-raさん、K3factoryさんと3軒長屋の一番手前にあるのが、本日ご紹介する「いとみち」さんです。
何のお店かといいますとこだわりの食材を使った、オーガニックおむすびのお店です。
いとみちさんは今年春にオープン・・・と言っても現在はまだ本オープン前で、今のところ日曜日だけ、しかも朝8時半から15時までという営業時間になっています。※今後変更になる可能性もあります。
なぜ本格オープンではないのかというと、お店がつくりかけだから。
現在お客さんが入れるのはエントランスのみ。趣のある半紙が貼られた壁もこれから素敵な仕上げを待っているのだとか。本来この奥にできる予定のイートインスペースはまだ入れない状態なので、現在はテイクアウト専門ということになります。
キッチンはほぼ完成でしょうか。壁の仕上げなど一部はまだのようですが、コンロ周りや食器類、調理器具などの雰囲気から、完成するお店のテイストうかがえます。
肝心のおむすびは竹の皮で包まれていて、昔話にでてきそうなビジュアル。これだけですでにおいしそう。
お散歩が気持ちいい季節にはここでおむすびを買って、正倉院や東大寺の境内、佐保川のほとりの緑地などで食べるのも楽しいですね。
中には海苔でくるまれたテニスボールみたいにまんまるのおむすびが2つ。
ひとつは塩むすびで、もうひとつが具入りのおむすび。
2個セットで450円~600円です。
具入りおむすびは季節によって変わりますが、この日は
栗、枝豆、ひじきと春菊、にんじん葉、梅干し、というメニューでした。
この中からACARTは枝豆ごはんのおむすびセットをチョイス。
そのままかぶりつきたい衝動を抑え、撮影のため割ってみると中にはたっぷりの枝豆が。
香ばしい枝豆とご飯の相性は言うまでもありません。塩加減やおだしの味もちょうどよく、シンプルなのに豊かでとても優しいお味のおむすびでした。
もちろん塩むすびのほうも、土鍋で丁寧に炊かれたお米の美味しさがしっかりと感じられる、素朴かつ贅沢な味わい。
ACARTはお店だったのでできませんでしたが、蒸し器のある方は竹の皮のまま蒸して「蒸しおむすび」にするのもおすすめだそうです。
おむすびに使うお米は無農薬 · 不耕起栽培で育てられた特別なお米。
まろやかで、ふんわり甘味の味わえます。
また、調味料も昔ながらの菌で発酵·醸造させたものや、いとみちさん自らが菌をおこして発酵させたものを使っているそうです。
もちろん具材のお野菜も自然栽培や有機栽培などの元気なもの。
そして黒々とした「のり」も鹿児島県出水産の焼きのりを使用。酸処理をしていないので、とても磯の香りが豊かなのりです。
コンビニエンスストアや外食に偏りがちな食生活も、このおむすびでちょっと健康的になった気がします。
すべてに気を遣い、丁寧に心を込めていとみちさんの手のなかで結ばれたおむすび。
日曜日にきたまちに行かれたら、ぜひいとみちさんを覗いてみてください。お店が少し出来上がっているかもしれませんよ。
味を楽しむおむすび いとみち
〒630-8112奈良県奈良市多門町26
open日曜日 8:30~15:00(不定休)
https://www.instagram.com/_itomichi_/
最後になりましたが、明日は土曜日なので猫が出勤します。
担当は長女・・・と、末っ子!
お見逃しなく!
封筒を覗くと、そこには星空があった。 [商品紹介]
「星空の~」と聞くと、何を思い出しますか?
ある年代以上の方であれば、「下のディスタンス」となるかもしれません。
大ヒット曲ですので間違いではありませんが、今日はハズレ!
ACART LIFESTYLE で「星空の~」といえば「封筒」が正解です!
しばらく欠品していた星空の封筒が再入荷しました!
星空の封筒は、かみの工作所主催による「ペーパーカード」デザインコンペ2015で優秀賞を受賞した作品。当店でお取り扱いを始めてから1年と少しになるでしょうか。
商品としては、
「封筒を誰かに送り、受け取った方が中を覗くとそこには満天の星空が広がっている!」という、ロマンチックかつシンプルなもの。
構造もわかりやすくて、封筒は二重になっており、外側は光を通す半透明の白いトレーシングペーパー、内側は黒い紙です。
トレーシングペーパーのほうには特に大きな仕掛けはなく、内側の黒い紙の所々に穴がポツポツと開いていて、覗くとそこから光が漏れ出すしくみ。
ちなみに黒い紙の外側には銀色で星座が印刷されています。
ギミックとしてはそんなに難しいものではなく、商品としては「二重の封筒」。
封筒を覗くという行為は端から見るとちょっと不思議で、「中にまだ何かはいってないかなー?」と物欲しそうにも見えますが、その先には美しい宇宙が広がっているというマジックが。
素敵ではありませんか!
「紙のお便り」というほぼ飽和状態とも思えるカテゴリーでありながら、その一歩先を行く斬新さと発想の豊かさ、ホスピタリティに脱帽です。
そんなわけでACARTもこの商品が大好き。
「そこそこのお値段の封筒」という一見売れにくそうな商品にもかかわらず、毎回多目に入荷しているのですが、それでもすぐに売り切れてしまう人気商品です。
「封筒だけ?」「送る人に気付いてもらえるかな?」と正直イマイチ響かない方もいらっしゃる一方で、「送ったらすごく好評で!また別の人にも送りたい!」とまとめ買いされるほどファンになる方もいらっしゃいます。
封筒ですのでお手紙を入れるのも良いですが、あえて何も入れずに送るのも、ものすごく粋です(添付の「中を覗いてね」と記されたコイン型のメッセージカードは入れてください。覗いてもらえないおそれがあります)。
都会の真ん中で、渇いた心をもて余すあの人へ。
言葉以上になにかを語りかけてくれそうです。
かみの工作所 星空の封筒 ¥967(税込)
EVOLGの手ぶくろ、今年の新作です。 [商品紹介]
水曜日。昨日の夜から降り続く雨が、すっかり色づいた木々をより鮮やかにしています。
奈良公園のシカたちも雨宿り。午後からは雨があがるようなので、それまで落ち葉の上で待っているのでしょうか。
さて昨日に引き続き、EVOLGの手ぶくろのご紹介です。本日はいよいよ今季の新作。
今年当店にやってきた新作は2種類。
あれ?2モデルだけ?
「今年は少ないのね」と思われた方もいらっしゃるかと思います。
実はEVOLGさんの今年の新作はACART的にちょっとスポーティーかな?と思えるモデルや価格帯が上がるものが多かったため、ちょっと控えめな入荷にしたのでした。
厳選したためちょっと少ない気もしますが、どちらもなかなかオススメのモデルです。
またこれまでお取り扱いしてきたモデルも追加しており、在庫がかなり充実していますので、お選びいただくには十分な選択肢があるかと思います。
それではまずはこちら。
「MINOS」は手の甲の編模様と手首のリブの切り替えが特徴。
厚みがしっかりとしていますので、つけ心地はかなりあたたか。
模様が可愛らしいので色によっては女性向けにも見えますが、男性でもお使いいただけます。
たとえば、「オフホワイトxライトブラウン」はホンワカとしたマイルドな色合いなので女性が好みそう。
また「ブラウンxアーミーグリーン 」は男性でも素敵だと思います。
MINOSオフホワイト・ライトブラウン ¥4,320(税込)
MINOSグレー・チャコール ¥4,320(税込)
MINOS ブラウン・アーミーグリーン ¥4,320(税込)
そしてもう一つは女性用。
毎年人気のロングタイプに新作が加わりました。
一見したところ昨年の「NEW LONG LIB」とよく似ていますが、もちろん似て非なるもの。
比べると「NEW LONG LIB」は全体的に細い糸で編まれていて、少し薄手。
その分女性らしく華奢なイメージになっていて、モコモコあったかい、と言うよりはスマートで都会的な手ぶくろです。
一方、新作の「SELENE」は少し太めの糸でざっくりと編まれています。さらにちょっとだけ長め。
リブの柄はほぼ同じですが、糸の太さが違うだけでかなり印象が違いますね。
見た目にも少し暖かそうで、ふわっとしています。
「ロングタイプが欲しかったけど、少し薄手だからな・・・」と悩んでいた方にもオススメです。
また着物を着ると袖の寒さが意外と盲点なのですが、このロングタイプならかなりあったか。
着物での初詣もオシャレに防寒できます。
SELENEベージュ・ブラウングレー ¥4,752(税込)
店頭ではすべてお試しいただけます。
ぜひ手にとって、手に着けてご覧ください。
この冬のおともにピッタリの手ぶくろがきっと見つかります。