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鉄瓶のある生活をはじめてみませんか? [商品紹介]

当店ですっかりお馴染みになった南部鉄器。
また新たな商品が届いています。
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OIGEN 鉄瓶「千草」1.15L ¥10,800(税込)

人気の南部鉄「急須 千草」と同じデザインの小さな鉄瓶です。
急須は0.55Lだったので、約倍の大きさになりますが、まぁヤカンだと思うと小さい方ですね。
残念ながら現在「急須千草」は在庫が無いので、同じOIGENの急須「平形糸目0.4L」と並べてみるとこのような感じになります。
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小さなヤカンと言えども、存在感はかなりあります。


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大きさの他に急須と違う点はもちろん中に茶漉しがついてないこと、そして中がホーローで処理されていないこと。
直接火にかけて使う鉄瓶ですので、内側は鉄のままなのです。
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また急須の場合弦(ツル)は倒れますがこの鉄瓶は倒れません。
収納場所にお気をつけください。といっても、鉄瓶はできるだけ頻繁に使っていただきたいもの。収納する暇なんてない、というのが本当かもしれませんね。

そんな鉄瓶の利点は?
まず、南部鉄瓶で沸かしたお湯はまろやかな味わいになると言われています。
日本茶はもちろん、コーヒー・紅茶・中国茶もおいしくお楽しみいただけます。
またおいしいだけでなく鉄器から鉄分が溶け出し、お湯から鉄分補給ができるので、貧血など鉄分不足の方にぴったりなんです。

とはいえ、普通のステンレスやアルミのケトルに比べて使う前や日々のお手入れは少しだけ気を使う必要があります。
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まずは使う前にやらなければならない「慣らし」という作業。
これは、水を鉄瓶に入れて沸かしそれを捨てる、というのを3回くらい繰り返すこと。ちなみに用意するのは鉄瓶の容量の約3倍(この場合約3.5L)の硬水だそうです。
作業としては簡単ですが、なんか身構えますね。
でも「ちゃんとした道具を使うんだ」という新鮮な気持ちや決意が芽生え、なんだか悪くない気がします。

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他にも、
・加熱時は蓋をずらす。または、はずして沸かす。
・基本的には洗わない
・使った後は水分を残さない
などなど、気を付けることはいくつかあります。
慣れてしまえばどうということはない、普通の使用上の注意なのですが、どうぞ取り扱い説明書をしっかり読んでお使いください。

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また200VのIH(電磁調理器)を含むすべての熱源に対応していますが、底面が約11.5cmですので、反応しない電磁調理器も稀にあるかもしれません。ほぼ全ての電磁調理器で使用できますが、不安な方は購入を再度ご検討ください。

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注意点がたくさんあるなぁ、と思われるかもしれませんが、使うごとに味が出て、大切に使えば一生ものの道具です。
しっかり向き合って使うと良いパートナーになってくれるはずです。

さて、明日は土曜日。昨日もいた気がしますが、明日も猫スタッフが出勤します。
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担当は長女。あ、待って、まだ早いよ・・・。


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